SPENCER 大谷友介インタビュー
2010年11月18日、プラネタリウムで見たSPENCERのライヴを何度も反芻している。仮構の満天の空に冷淡なノイズ音と、温度ある声とギターが吸い込まれていく。この景色が忘れられず、何度もその日のライヴ音源を聴き、瞼の裏によみがえらせた。もしかしたらその度に記憶は少しずつ捏造され、十年後あたりには本物の夜空の下で聴いていたことになるかもしれない。その日のライヴは瞬間的なものではなく、記憶の中で膨らみ続ける永続的なものとなる。ならばそれはそれで捏造も悪くない。そう思わせてくれたのはSPENCERが初めてだった。
PolarisやOhanaなどの活動で知られるオオヤユウスケは、2010年6月、表記を本名の大谷友介に変え、ソロ・プロジェクトSPENCERを始動させた。穏やかで優しい声と郷愁あるメロディでもって認知されてきた大谷だが、SPENCERではそれに加え、時に猛々しく、時に冷酷な音を鳴らしている。それでも丁寧さを感じるのは、彼がそれだけ音楽に真摯に向き合っている証拠だろう。活動から1年と少し、ミニ・アルバム『My Wave』、2作のライヴ音源、そして今作のミニ・アルバム『in the 真空』を経て、ついに6月8日、ファースト・アルバム『SPENCER』をリリースする。大谷はどんなことを考えながらここまで歩いてきたのか。拠点をベルリンに移した理由とは? 音楽で語られる彼の思考に言葉で迫りたいと思う。
インタビュー&文 : 水嶋美和
ベルリンで生活し、その中で五感をフルに使い、感じ、吸収したものを余すところなく表現した、SPENCERこと大谷友介が放つセカンド・ミニ・アルバム。エクスペリメンタルかつアグレッシブな側面、毒気、クラシカルな構築美などの新たな世界観が加わり、より凛としたSPENCERの存在感が際立つ作品。
1. in the beginning / 2. in the 真空 / 3. Dark / 4. Fun Fun Fun / 5. Rise
■価格 : 1200円
■ファイル形式 : HQD(24bit/48kHzのwav)
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自分じゃない何かを求めて音楽をやるんじゃなくて、自分が音楽そのものになってきた
——ベルリンに拠点を移したのは去年でしたよね。
去年の二月ですね。一年と少しぐらい。でも去年は日本でツアーを2本やって、こっちに来る機会が意外と多かったので、もっと腰を据えてベルリンに住みたいなと思ってます。
——SPENCERの活動開始と同時にベルリンに移られた印象があるんですが、楽曲自体はいつ頃から作ってたんですか?
ファースト・ミニ・アルバムの『My Wave』はまだ日本に住んでいる時に作った楽曲が中心で、一番古い曲で2009年頃。その他今年に入ってからベルリンで録ったものも多いので、ここ2年ぐらいの感覚がまとまってる感じですね。とはいえ、無理にトーンを揃えるのではなく、いい意味で多様な曲で構成される作品にしたかったので、そのバランスには気を付けました。
——「Free Bird」のように懐かしい気分になる曲もありつつ、「Dark」や「in the beginning」のようにノイズの入った重い印象の曲もあって、確かに色んな曲調が入り混じってるんですけど、一貫したテーマとして「宇宙」がありますよね。「彗星」「in the真空」「Night on the bridge」という曲名からも感じとれるし、「Telegragh」の歌詞にも星々というワードが出てくる。そこは意識しましたか?
テーマを決めて作るというよりは、自分の中からにじみ出てくるものを抽出していく形で作ったんですけど、やっぱり元々そういうのが好きだっていうのもあるし、自分の根底にも流れていると思うんですよね。曲調も曲ごとに様々で、自分の中の色んな側面を見てもらってる感覚なんですけど、そういうのも全部含めて聴いてもらいたかった。それがソロを始めた意味でもあるんですよね。
——ソロ・プロジェクトとしてSPENCERを始めて、でもSPENCERと聞いて最初、誰も大谷さんとは気付かないじゃないですか。(大谷友介)とあっても、カタカナ表記のオオヤユウスケさんの方が馴染みがあるし。名前の表記を変えたのはなぜですか?
元々、大谷友介って「おおたにゆうすけ」「おおやともすけ」と間違われることが多い名前なんです。それで読みやすいように10年ぐらい前にカタカナ表記にしたんですけど、理由はそれだけじゃなくて、日常感のない名前で活動したかったんですよね。匿名性じゃないけど、自分の生活とは少し切り離された存在というか、あえて誰だかわからない人。でも、だんだん自分の生活自体が音楽と100%同じものになってきて、違和感を覚えるようになったんですよ。
——生活と音楽を切り離す必要がなくなった?
うん、自分じゃない何かを求めて音楽をやるんじゃなくて、自分が音楽そのものになってきた感覚です。
——そこに、さらにSPENCERという名前を加えたんですね。
大谷友介のままでもいいんですけど、今までバンドをずっとやってきたので、大谷友介という名前で新しいことを始めようとしても、どうしてもバンドをやってる人のソロ活動というニュアンスになっちゃうんですよね。1人なんだけど、新しいバンドを始めるっていう感覚にしたかったので、何かしら名前を付けようとは思っていました。
——SPENCERという名前の由来は?
名前考えるのが苦手なんですよ。何十個も考えてて、その中である人と喋ってて、SPENCERって向こうでは人の名前じゃないですか。その人に「大谷君、何かSPENCERっぽいよね」って言われて… よく何人かわからないって言われるんですよね。
——え、大谷さんが!?
ベルリンに居て、「何人? 」って聞かれて「日本人です」って答えると絶対嘘だって言われます。日本人にお前みたいな髭が濃いやつは居ない。日本人はもっと目が細いって(笑)。
——偏見じゃないですか(笑)。
偏見ですよ(笑)。飛行機に乗る時とかに大体「スペイン語を喋りますか? ポルトガル語を喋りますか? 」ってしょっちゅう聞かれるんですよね。
——スペイン人ってことですかね? ブラジル人?
ヨーロッパの南の方ですね。ドイツ人から見ると僕みたいにちょっと背が小さくて髪が黒くて髭が濃い奴は大体スペイン人だって言われるんです。沖縄行っても「どこの島から来たの? 」って言われますし。
——ああ、ちょっとわかります(笑)。目鼻立ちがくっきりしてますよね。
あと本当のことをちょっとだけ言うと、チャップリンっているじゃないですか。彼って喜劇役者だけど思想的で、個人的にすごく好きな人なんですけど、SPENCERって名前にしようか迷ってる時に彼のミドル・ネームがスペンサーだっていうのを知って、さらにこの名前いいなって思うようになって。大谷友介よりSPENCERの方が向こうで活動する上でも覚えてもらいやすいっていのもありますね。
自分の表現の為に音楽活動をしてる人が多い
——ベルリンの暮らしはどうですか?
肌に合いますね。自分みたいに表現活動をやっている人がたくさん住んでいるので。
——アートの街というイメージは強いですよね。
アーティストに対して助成する制度もたくさんあって、(いわゆる)一般的な仕事はせずに暮らしてる人がたくさん居るし。例えば、日本で「生活保護」っていうとある種ヘビーなイメージがあるじゃないですか。でも子供も何人か居て奥さんもいる50過ぎのおじさんが「今までずっと何十年間も生活保護を受けながら音楽活動をしてる」って堂々と言ってるんです。考え方もそうだし、元々は東ドイツ側だったところが多くて、まだ統一されて20年ぐらいしか経っていない。首都になってきちんと政治が機能し始めてまだ10年弱なんですよ。だから外資系の企業も他の都市ほど入ってなくて、田舎だった場所だから物価も安い。なので街のサイクルは意外なほどゆったりしてる。まだ経済の中心はフランクフルトで、だけど、そっちは逆にベルリンのような現在進行形の文化はあまりないんですよ。カルチャーは旧東側の方に集中している。ちょっと語弊があるかもしれないけど、いい意味で経営に長けた人が少ないのかも。だから経済のサイクルだけには収まりきらないものが育つ。多国籍だけど、不器用な人が集まってる感じですかね。
——多国籍だと東京みたいに回転が速くなりそうだけど、ベルリンはゆっくりと時間が流れてるんですね。
東京を歩いててアートを感じることってそうそう無いですよね。そういう人と会ったりそういう場所に行けば、もちろんあるけど。ベルリンは街の中に音楽があるんです。ライヴ・ハウスはあるけど、カフェとかギャラリー、レストランでもよくライヴをやってるし、いわゆるTOWER RECORDSやHMVみたいな外資の大きなレコード・ショップはないけど、個人経営のレコード屋さんはいっぱいあるし。クラブも多いです。
——ドイツはテクノ発祥の地ですよね。やはり日本とは盛り上がり方は違いますか?
やんちゃに騒ぐ人も居るんですけど、それよりも音を追求してる人が多いみたいですね。音響がすごくいいから、音の良さをみんな知ってる感じですね。二年ぐらい前の夏に1,2週間旅行としてベルリンを訪れたんですけど、ある日、やぐらみたいな車が何百台もサウンド・システムを積んで、街の道を封鎖して走りまわってたんですよ。それにみんなくっついて踊りながら、酒飲みながら、ビールの瓶を投げたりして。それを見て次の日に「昨日すごかったね」と話すと、「何が? 」って言われたんですよね。何で知らなかったかって言うと、夏は毎週のようにそんなイベントをあちこちでやってるんですよ。
——ベルリンってそんなところなんですか!?
そうなんです。道中割れた瓶がすごい散乱していて一見無秩序に見えるんですけど、ちゃんと行政も許可の上で清掃する業者と一緒になってやってるから、後ろに付いて掃いて回ってて、翌朝には何もなかったみたいになってるんです(笑)。
——白昼夢みたいですね(笑)。
その感じがすごい面白かったんですよね。別に東京が嫌いな訳じゃないんですけど、日本で音楽活動をしていると、大体リリースが定期的にあって、ライヴやツアーがあって、そのサイクルをずっとやってきたんですが、もう少し違った音楽の感じ方や作り方、考え方はあるんじゃないかなって思い始めたんです。
——そう思ったきっかけは?
きっかけがあってというよりは、徐々にですね。60歳を過ぎても「新譜出ました」って言って、今日のインタビューみたいに話したいし、そのようなイメージがはっきり見えているんです。だから、日本的な音楽活動のフォーマットがあって、それを知りつつ、さらにもう一歩違う世界も見てみたいなと。それはずっと考えてたことなんですけど、20代のうちはそれをやるとバンドも止まっちゃうので。今、このタイミングだったんですよね。ベルリン、是非行ってみてください。何かが変わります。行くなら今がいいですよ。
——今?
多分、十年も経ったらもっと社会が進んでいって、日本的になってくると思う。まだ混沌としてるんですよね。街中に廃墟のようなところもあるし、そこに勝手に住んでる人も居るし、アレキサンダープラッツという中心的で大きな駅は戦時、爆撃がひどかったから、駅前にはまだ広大な空き地があるんです。あ、でも、治安はすごくいいんですよ! ただ最近、どこかのバーでドイツとイタリアのワールドカップの優勝回数で揉めて撃ち合いがあったらしくて(笑)。
——(笑)。自分のプライドを傷つけられることには敏感なんですね。ベルリンの暮らしの中で、大きく変化したことって何でしょう?
日本をより知りたくなった、知るようになりました。政治経済も含め様々なことが客観的に見れるようになりつつありますね。多国籍な街なんで、まず「どこの国の人? 」から会話が始まるんです。その中で今まで日本でどういう風に暮らしてたのかなって振り返る瞬間も多くて。向こうに住んでる日本人同士で「日本のここが好きだ」「ここは良くない」っていう話にも頻繁になりますし、それは日本に居る時にわざわざ話さないことですよね。
——音楽面ではどうですか?
本当に自分の表現の為に音楽活動をしてる人が多いんで、色んな音があるんですよね。ジャンルもそうだし、考え方も。
——先ほどの話のように、日本にくらべると音楽活動をする上での生活の心配が少なくて済むのなら、日本ほどマーケットを意識せず音楽を作れますよね。
だからだと思うんですよね。すごくエクスぺリメンタルな音楽も多い。
——向こうのアーティストとの交流はさかんですか?
段々広がってきましたね。ジャンル分けする考え方じゃないんで、絵を描く人もDJの人もアーティストであれば同じ目線で会話できるんですよ。日本だと同じ音楽でも、例えばレゲエとパンクではすごい離れちゃってるじゃないですか。ベルリンでは、もちろん違いはあるんだけど、表現活動として同じ土俵にあるという感じ。4月の頭にコンテンポラリーのダンサー、クラシックのギタリスト、DJと一緒にライヴをしたんですけど、そんなに異種格闘技という感じではなくて、来てる人も自然に見てる。聴き手の耳はかなり肥えていると思いますね。
——そういう中に居ると、曲の作り方もやはり変わってきますよね?
本当に自分の中にあるものを出力していかないといけないなと、より思うようになりましたね。「今はこういうの面白いからやってみよう」って感覚はないな。もっと本質的なものをひねり出していかないと。それって元を返せばどこでやってても同じなんですけど、そういう事に気付く毎日というか。まだたった一年ちょっとですけど、自分自身がどんどん変化してるんですよ。音楽もこれから変わっていくと思うし、だから早く次の作品を作りたいですね。でもここ2年で出したものをまずはまとめないと次には行けないぞっていうのはあったので。
——『SPENCER』を出したと。タイトルもそのままですよね。
逃げも隠れもしないということです。
「こんにちは」って頭をぱかっと開いて脳を見せている感じ
——私の場合、SPENCERを聴きたくなる時っていつも夜、寝る前なんですよね。心を静めたい時か、心が静かな時。それは人それぞれだと思うんですけど、作る際に聴き手のことを意識する事はありますか?
その人が聴きたいタイミングであればいつでもいいんですけど、日常の中で音楽を欲している時間ってあると思うんですよね。自由に何かしながらでもいいですし、僕も一人でポツンと作ってるので、一人になった時間に聴いてもらうのもいいし。聴く人にとって、脳が柔らかい時間。もしくは意外と切羽詰まってるタイミングにも合うかもしれないですね。
——「脳」というキーワードが出てきましたが、先ほどの「宇宙」の話に少し戻ってもいいですか? SPENCERの楽曲は、「彗星」などの言葉から連想するのは外宇宙なんですけど、音楽的には内宇宙、人間の脳の中の宇宙を感じるんですね。作品を聴きながら、大谷さんの脳の中、思考にもぐりこんだ感覚があるんです。
そういう風に感じてもらえたのなら嬉しいですね。ただ単に、いい曲を作ったから聴いて欲しい、聴いてもらうために素敵なメロディを作ろう、ということだけではなくて。例えば、人間って実は悪い事も考えてる訳じゃないですか。脳内にはいい考えも悪い考えも渦巻いていて、そこを「こんにちは」って頭をぱかっと開いて脳を見せている感じです。あえて抽象的に言うなら、闇の中でひとすじの光りを見つけていく過程を見てもらっている感じです。
——この一年と少し、思考内に渦巻いているものを音楽に昇華し、結果として色んな要素を持つファースト・アルバムが完成しましたよね。この一年で削ぎ落とされたもの、残ったものって何かありますか?
なかなか音楽活動を長く続けていくと、作り方みたいなものがわかってきちゃうんですよ。この曲にはこういうアレンジが合うかなとか、ここにはこの楽器がいいとか、ポップスの構造が見えてきてしまう。そういうのを辞めようと思ったんですよね。それよりも、今、自分がどこに立って、何を考えているのかということを、恥ずかしがらずに真正面に向き合おう。前は人の目を気にする方だったので、そういうことに照れを感じていたんですけど、ベルリンに行くと、どう考えても人の目を気にしてない人しかいないんで(笑)。そんなことも作用して、元々自分が音楽をやるきっかけを思い出したり、音楽をやり始めた頃の感覚が蘇ってきて、改めて音楽は本当にいいなって思うようになりました。そうすると、例えば爽やかなメロディがない、ダークな曲ばかりが集まるときもあると思うんですけど、そういう風に感じたのなら、そのままやる。先ほど言ったような、作品と脳がリンクしている状態ですね。ちょうど、『SPENCER』のレコーディングど真ん中のタイミングで東日本大震災が起こったんですよ。
——3月11日、その頃はベルリンですよね?
向こうでもニュースで流れていてすごい量の情報が入ってきてて、外国に居ると余計に日本の事が心配になるんです。そのタイミングで詩を直したり歌を録っていて、また、何か一般的なテーマがあってそこに向けた作品ではなく、自分の思考をそのまま音楽にするような作業だったので、その時の心の揺れがそのまま作品に影響していると思います。2011年を歩いていく上で、重大なタイミングに何かを創作していた。これを単純に良かったとはとても言えませんが、大事なことだったとは思います。きっと震災以前に録り終わってたり、震災後に録り始めたものだったら、今話している内容も違っているでしょうね。
SPENCER OTHER WORKS
『Eine tausend Musik tour 2010 at The Artcomplex Center of Tokyo 2010.12.18』
『Eine tausend Musik tour 2010』と題した1ヶ月に渡るツアーを敢行。東京・北とぴあプラネタリウム・ホールでのライヴを皮切りに、名古屋、京都、岡山、神戸、大阪… と、約1ヶ月かけて各地をまわった彼の、ACTアート・コンプレックス・ホールでのツアー・ファイナルの模様を、最高音質のDSDでお届け。ツアー初日の北とぴあプラネタリウム・ホールでのライブから、サウンドはどのように変化したのか。
『Eine tausend Musik tour 2010 at Tokyo Hoku-topia planetarium Hall 2010.11.18』
2010年11月18日(木)に北とぴあプラネタリウム・ホールで行われた、『Eine tausend Musik tour 2010』ツアー初日。ステージや客席の上に広がる満点の星の下で行われたライヴを最高音質のDSDでコンパイル。会場が一体となった瞬間を是非。
『My Wave』
Polarisやohanaの活動で知られるオオヤユウスケが、本名である大谷友介として始動したソロ・プロジェクトSPENCERのファースト・ミニ・アルバム。ドイツと日本を渡り歩きながら制作した渾身の作品。聴こえてくる音の幅の広さ、そしてダイナミクスを、存分に感じ取ることができます。ototoyでは、高音質のHQD(24bit/48khzのWAVファイル)で販売。
NEW RELEASE
■SPENCER待望の1st CD Full Album『SPENCER』リリース決定!!!
SPENCER待望のファースト・フル・アルバムがついに完成! 2010年2月に活動拠点をベルリンに移し、新たな視点、思想、表現の可能性を探るべく、ベルリン、ウィーン等でのレコーディングを経てついに完成しました! 大谷友介のソロ・プロジェクトSPENCERが放つ渾身の作品です!
SPENCER / 1st CD Full Album 『SPENCER』
発売日:2011年6月8日(水)
収録楽曲 : 全13曲
XQJX-1013
税込価格 : 2,500円
Familysong / Polystar
LIVE SCHEDULE
■SPENCER 1st Album Release Live Tour ” SPENCER aus Berlin ” 決定!!!
2011年6月19日(日)@東京・渋谷WWW
open 17:00 / start 18:00
料金 : 4,000円(税込 / ドリンク代別)
チケット受付 : イープラス
※小学生以下のお子様につきましては入場料が無料となります。
2011年6月24日(金)@名古屋TOKUZO
open 18:00 / start 19:00
料金 : 3,500円(税込 / ドリンク代別)
チケット受付:
SPENCERオフィシャルWEBチケットページ
名古屋TOKUZO メール・電話予約受付
電話:052-733-3709
mail:info@tokuzo.com
※小学生以下のお子様につきましては入場料が無料となります。
>>more info
■Natural High!2011 出演決定!!!
Natural High!2011の出演が決定しました。今回はなんと6月8日(水)リリースのSPENCER待望の1st CD Full Album『SPENCER』を一足先に会場先行販売します!!!
2011年5月20日(金)~5月22日(日)@山梨県道志村 道志の村キャンプ場
※ SPENCERの出演は22日(日)になります。
more info
PROFILE
SPENCER スペンサァ / 大谷友介 Yusuke Oya
1974年2月6日生 横浜出身 ベルリン在住。97年、バンドLaB LIFeでデビュー。2000年、Polaris結成。05年、原田郁子、永積タカシとohana結成。ハナレグミなど他アーティストのプロデュース、映画音楽制作、楽曲提供、CM音楽やTVナレーションなどを行う。2010年、SPENCER始動。アーティスト表記を「オオヤユウスケ」から本名の「大谷友介」へ。大谷の紡ぎ出すメロディーと歌声は、国境を越えても人々にやさしく響き、たとえようのない美しい声だと絶賛される。そして常に新しい音への探求精神あふれるサウンドは、実験的であり、鮮烈に心をゆれうごかす。