2024/10/25 20:00
こんにちは。神戸在住の音楽キュレーター、遊津場(ゆつば)です。普段は邦ロック系インディーズアーティスト情報をSNS、メディア寄稿、自主イベント開催など、様々な手法で発信する活動をしています。
そして今回、OTOTOYで私のメインの活動地域である関西エリアで活躍する若手アーティストの様々なトピックを発信する機会をいただきました。 これを読めば、関西邦ロックシーンの最前線が分かります。どうぞ、ご贔屓に。
作詞作曲のにっきぃー(Ba.Vo)はイラストが得意なだけあって、楽曲ごとにしっかりとした色が付いています。そこに真摯に歌うボーカルも相まって、ハッキリと情景を作ってくれます。その世界観を共に創り上げる翔人(Gt)と佑真(Dr)の演奏がとにかく上手いです。音源で聴いても分かりますが、生演奏だとさらに分かると思います。最近にっきぃーが喉の不調でインスト編成でライブしてたとのことですが、それでもしっかりお客さんに応えられたのだろうなと思います。ちなみに翔人は個人のTikTokにギター演奏動画をあげており、フォロワーは1.4万人を越えています。
現在、積極的な配信リリースやMV公開が続いています。その中でも個人的に好きな曲は「変わらない」という楽曲。〈変わらない〉とそのタイトル名でもある歌詞を連呼する印象的な入りから、シリアスで気の引き締まるようなギターロックに乗せて、自分の未熟さを受け止めて前を向く力を与えてくれる楽曲となっています。MVで5万再生を超えている「葛藤」の持つ背中の押し方にも似ていますが、やはり年月を経て楽曲は洗練されて、クオリティは上がっており、このバンドの持つ明暗どちらの色の引き出しも多いという特徴が徐々に知れ渡っていくんじゃないかと感じさせます。今年は初の楽曲提供も経験されて、さらにその幅は広がったかもしれません。
先日ライヴも見ましたが、その彩りある世界観をスリーピースの中で作りながら、お客さん1人1人にも向き合って、潜在的にある個々のオリジナルな色を引き出されるような時間でした。正直5曲では足りなくて、もっといろんな楽曲を聴いて自分の色を確認したかったです。そしてバンドと個人の色が混じり合ってできる唯一無二の色が包み込むライヴハウスになるのが見たかったですね。そんな日になりそうなのが、12月のワンマンライヴです。たしかな技術で丁寧に描いていくカラフルな楽曲にしっかり酔いしれましょう。
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