2024/08/14 08:00
80年代にカリスマ的人気で女子プロレス旋風を巻き起こしたダンプ松本の知られざる物語を描く、Netflixシリーズ「極悪女王」が2024年9月19日(木)から世界独占配信される。
企画・脚本・プロデュースに鈴木おさむ、総監督に白石和彌という強力タッグで贈る本作は、80年代カリスマ的人気で女子プロレス旋風を巻き起こしたダンプ松本の知られざる物語を描く半自伝ドラマ。
主人公のダンプ松本役を文字通り体当たりで演じたのは、マルチな活躍で人気を誇るゆりやんレトリィバァ。落ちこぼれとしてスタートしながらスターの階段を駆け上がる長与千種には唐田えりか。同期でも最も運動能力が高く技術に秀でていたライオネス飛鳥を剛力彩芽が演じる。
初公開となるティーザー予告では、冒頭から強烈なインパクトで描かれ、ゆりやんレトリィバァ演じる悪役レスラー・ダンプ松本の姿に目を奪われる映像となっている。時は日本中を熱狂の渦に巻き込んだ空前のプロレスブーム真っ只中の時代。リングの世界に憧れを抱き、夢見る少女であった松本香(ゆりやんレトリィバァ)がなぜ、全国民の敵と呼ばれた“史上最も有名なヒール・ダンプ松本”へと変貌を遂げていったのか―。これまでのゆりやんレトリィバァとしてのイメージからは想像もつかないほど、最恐ヒールを体当たりで表現しており、配信開始へ向け期待が高まる内容となっている。
そんな彼女たちを取り巻く個性的なキャスト達も、この度一挙公開となった。ダンプ松本の母親・松本里子に仙道敦子、全女の創業者であり、彼女たちに立ちはだかる当時の男社会の象徴としても描かれている松永兄弟・高司に村上淳、国松に黒田大輔、俊国に斎藤工。そして興行プロモーター兼、レフェリーを務めた阿部四郎役に音尾琢真ら豪華実力派俳優陣が脇を固める。あわせて、唐田えりか演じる長与千種と剛力彩芽演じるライオネス飛鳥によるクラッシュ・ギャルズのビジュアルも遂に初公開となるティーザーアートも到着。
そして、現在女子プロレス団体Marvelous(マーベラス)を率いる長与千種本人が、準備期間から彼女たちの肉体改造を徹底的に指導し、プロレスシーンの構成に至る細部まで担う「プロレススーパーバイザー」として参加していることも発表された。
さらに、9月12日(木)「極悪女王」配信記念イベントが、格闘技の聖地・後楽園ホールで開催決定。【観覧応募受付】がイベント特設サイトにて本日より開始。
ゆりやんの迫力がある演技が最高だった。
泣ける所もあり、極悪女王をみて諦めなければ、負けなければ
夢は叶うんだ!って思ってくれたら嬉しい。
長与千種(「極悪女王」プロレススーパーバイザー)コメント
1980年からの私達の物語がこの作品で全て完結しました。
あの頃の私達にも感謝です。
2024年9月12日(木)夕刻
場所:後楽園ホール
登壇者:ゆりやんレトリィバァ、唐田えりか、剛力彩芽、白石和彌監督ほか
イベント 特設サイト:
https://gokuakuevent.splashthat.com/
出演:ゆりやんレトリィバァ 唐田えりか 剛力彩芽
えびちゃん(マリーマリー) 隅田杏花 水野絵梨奈 根矢涼香 鎌滝恵利
安竜うらら 堀 桃子 戸部沙也花 鴨志田媛夢 芋生 悠
仙道敦子 野中隆光 西本まりん 宮崎吐夢 美知枝
清野茂樹 赤ペン瀧川 音尾琢真
黒田大輔 斎藤 工 村上 淳
企画・プロデュース・脚本:鈴木おさむ
総監督:白石和彌
監督:白石和彌(1〜3話)茂木克仁(4〜5話)
プロレススーパーバイザー:長与千種
脚本:池上純哉
音楽:木村秀彬
エグゼクティブ・プロデューサー:高橋信一
プロデューサー:長谷川晴彦 千綿英久
ラインプロデューサー:井上潔
アソシエイトプロデューサー:成瀬保則
音楽プロデューサー:田井モトヨシ
美術監督:今村力
撮影監督:鍋島淳裕
撮影:馬場元(4〜5話)
照明:かげつよし
録音:浦田和治
装飾:京極友良
キャスティング:南谷夢
衣裳デザイン:高橋さやか
衣裳統括:加藤優香利
ヘアメイク:有路涼子
スクリプター:松本月(1〜3話)、堀菜々子(4〜5話)
編集:加藤ひとみ 脇本一美
音響効果:柴崎憲治
リレコーディングミキサー:田中修一
ポストプロダクションスーパーバイザー:山川健太郎
VFXプロデューサー:川瀬基之
VFXスーパーバイザー:朝倉怜
助監督:渡辺圭太
制作担当:篠宮隆浩
製作:Netflix
制作プロダクション:KADOKAWA
話数:全5話(一挙配信)
Netflix作品ページ:https://netflix.com/極悪女王
#極悪女王
9月19日(木)Netflixにて世界独占配信
<STORY>
父を殺したいほど憎んだ雨の日、小学生の松本香は、全日本女子プロレス(全女)の練習場に足を踏み入れ、一目でジャッキー佐藤の輝きに魅せられる。高校卒業後、女子プロ入門のオーディション会場に駆け込み、ぎりぎり入門を許された香だったが、同期の北村智子、長与千種らとともに厳しい練習、先輩レスラーからの過酷な指導に耐える日々が待っていた。運動神経の良い智子とは対照的に、香と千種はプロテストに落ち続け、香に至っては営業部として巡業宣伝に回される始末。そんな落ちこぼれの二人は、練習場のリング下でジャッキー佐藤への憧れを語り合い、「強くなるしかない」と誓い合う。やがてプロデビューを果たした千種はリングで輝きを放ち始め、ライオネス飛鳥(智子)とともにクラッシュ・ギャルズを結成し、スターの階段を駆け上がる。一方、そんな親友の背中を羨望と嫉妬の入り混じる思いで見つめる香は、あることをきっかけに、奇抜なメイクと鉄の鎖を片手に「ダンプ松本」として唯一無二のヒールの道を歩み始める。