News

2022年08月10日12時00分

 
worst taste、最新作含む全アルバムをサブスク配信解禁
 

2001年の結成以来、東京オルタナティヴシーンで独自の道を突き進み続けてきた3ピースバンドworst taste。今年6月には10年ぶりとなるアルバム『悪夢に笑え!』をリリースした彼らが、これまで発表してきた全アルバムを8/10よりサブスクリプション配信を解禁。

カオス極まる1st『おなか痛い』から最新作『悪夢に笑え!』に至る進化の過程をぜひお聴いて欲しい。

worst taste『悪夢に笑え!』へのコメント
前作『逃避行は終わらない』から実に10年振り。東京オルタナシーンの3ピースバンドworst tasteがニューアルバム『悪夢に笑え!』をリリース。“悪夢を笑え”でも“悪夢で笑え”でもなく『悪夢に笑え!』。この違いが重要なのか全く大したことじゃないのかわからないけど、微妙に外したこの感じが、らしい。

結成は2001年。2009年から現在まで不定期に続いている東京オルタナシーンの一大イベント「東京BOREDOM」の出運は勿論、タナカカイタ(Vo/G)は主要スタッフとして活動。コジマ(B/Key/Cho)が仕事で渡米中は3ピースにこだわらずに挑戦と模索の日々。コジマ帰国後、やっぱ3ピースだよね!って感じに壊れかけのテープレコーダーズで活動していた440(Dr/Cho)が加入。彼らの年齢は知らないが、たぶん現在は40歳に手が届く頃か。20代の初めから現在まで、人生に最も変化がある時期。バンドもいろいろあっただろう。
いろいろあったを超えての本作。

私は以前、ほんの数回だけライブの企画をやり、worst tasteに出演してもらい、その時の自分のブログにこう紹介していた。
「2006年にリリースされた1stミニアルバムのタイトルは『おなか痛い』だったが、それこそ子供が「おなか痛い!」って叫んでいるような、いわば「嫌だ!」ってネガティブな衝動がworst tasteの土台にはあるように思う。しかし、そんな欠落感とか焦燥感が、音を出していくうちにどんどんポジティブに変化していくのだ。おなか痛いのが吹き飛ぶというより、おなか痛いけど痛いままに突っ走る。だから彼らのグルーヴはイビツで、そしてどうしようもなくリアルで、更に彼らならではのポップとして突き抜けている。刺さる、だけど楽しい。この快感を体感してほしい。」

コレが2011年のこと。ぶっちゃけ今もこの印象とそう変わらないなぁと思ったのだが…、いや、変わっている。イビツなグルーヴに自覚が生まれ個性となり、イビツなままに踊れるグルーヴとなった。今だけを歌い叫んでいたような歌詞は、あの頃からこの先を歌い叫ぶ。妄想みたいな心象風景が現実社会と重なり合い独特なリアリティを感じさせる。意識より無意識、自覚より無自覚。以前はそう思っていた。だけど今のworst tasteは、自分達の個性を自覚し磨きをかける。叫びたい!ってことに、何を叫びたいかに、意識的になっている(気がする)。

改めてタイトルの『悪夢に笑え!』。微妙に外したこの感じ、だがズバッと言い切る潔さ。本当に“らしい”と思う。
遠藤妙子(音楽ライター)

うっわあー久しぶりこのギラついた音。しかも、めっちゃ踊るしか無い感じに化けてて、こんなの聞いたら心がざわつく、、
もっとシュッとしたかっこいい音がたくさんあるのに!気づいたらリピートしてしまう!まとわりついてクセになるこの感じワーストテイスト!
もはや若さも時代も燃料では無く、人生捧げて燃やすどうしようも無い(僕らの)反抗的音楽。に乾杯。
いつまでこんなことやってるんや!誰も追いつけないぜ!最高!
田中JxCx(FLUID)

さしずめキングクリムゾンmeetsダムド? 或いはプログレッシブ・ビートパンク? 何とも説明しがたい東京アンダーグラウンド随一の謎な音楽性。
密かに溜め込んでいたインテリジェンスを無理やりギュギュっと圧縮して知能ゼロになったような無鉄砲さ。
「ウルトラパワー!とか叫んでどうすんのよ?」とか聞いたら「別にどうもしない」と爽やかに返されそうな佇まい。
もう結構なキャリアがあるし諸々一筋縄ではいかない時期も経たはずなのに、今も異様なテンションでスカスカな音像を鳴らし切っててマジで最高。
そう、ワーステは僕にとって憧れのバンドなのです。
清田 (Doit Science)

紆余曲折ありながら不器用ながら愚直にひたすら突き進めるオルタナティブ。数多くいた同世代の同志達いなくなったよなー。色々あるけどとにかくスタジオ入って仲間と爆音で音を鳴らし続ける。
それが一番の正義だ。
worst taste
今の洗練されたシティポップとは程遠い、最低な味だけどもその方が記憶に残るよな。自分も精進します。
GuruConnect (skillkills)

Photo Gallery

あわせて読みたい


TOP