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インタビュー
Laura day romanceは、両極の“なかみち”を進む──サード・アルバム前編『合歓る - walls』リリース
いま、Laura day romanceは目まぐるしい進化を遂げている。たしかな実力で着々と国内外からリスナーを集め、ライヴの規模は回を重ねるごとにスケール・アップをし続けている。そんな彼らがアナウンスしたサード・アルバムは前後編の2部構成となり、この度、前編となる『合歓る - walls』(読み:ネムル ウォールズ)がリリースされた。歌詞における箱庭的な親密さと、リアルを超えていくようなサウンドスケープが共存した、渾身の一枚だ。このアルバムを携えて、Laura day romancはどこへ進んでいくのだ…

インタビュー
Laura day romanceがたどり着いた新局面──対照的なふたつの新作から鳴る輝きと情緒
リリースから若干の時間が経ったいま、Laura day romanceのメンバーそれぞれはふたつの対照的な新作をどのように捉えているのか。彼女たちには約1年前にOTOTOYで初インタヴューを行ったが、そのときは前作『farewell your town』に触れつつも、バンドの根幹をお伝えするような内容をお届けした。そして今回は4月、5月と2ヶ月連続でリリースされたシングル「fever」「東京の夜」についてがっつり迫ったインタヴューを決行。そのためLaura day romanceの音楽性がより伝わる記事とな…

インタビュー
Laura day romance、ルーツが交差する音のタペストリー
東京を拠点に活動する4人組バンドLaura day romance(ローラ・デイ・ロマンス)が、待望の1stフル・アルバム『farewell your town』をリリースした。様々なジャンルを卓越した演奏と歌唱でロックなバンド・サウンドにまとめ上げた前作までと比べ、今作はカントリーやフォークを基調とした生鳴りの楽器が心地よい、落ち着いた音作りが印象的な作品となっている。きめ細やかなアレンジやアートワークなど随所から感じる「音の美意識」に加え、20代前半の彼らが映し出す世界の在り方を正直かつドラマティックに…