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インタビュー
pair『Pair!』リリース記念インタビュー
七尾旅人を輩出し、ROVOなど良質なサウンドを奏でるアーティストを擁するワンダーグラウンドの加藤Roger孝朗と、ROVO、DUB SQUADでの活動やスーパーカーの仕事で有名なエンジニア・プロデューサー益子樹が立ち上げた新レーベル、Bright Yellow Bright Orangeからの第二弾リリースは、LLamaのフロント・マン、吉岡哲志と山田杏奈によるユニット、pair。益子樹がプロデュースをし、勝井祐二(ROVO)、岡部洋一(ROVO)や鬼怒無月ら、一流ミュージシャンがゲスト参加。デビュー作なが…

インタビュー
chori『祝福のおわった夜に』配信開始
京都は西陣生まれ、宇治川のほとり観月橋在住の詩人、chori。スポークン・ワーズ、ヒップ・ホップから伝統芸能まで貪欲に吸収しながら、従来の詩の朗読とは確たる一線を画することばの絵筆が、ギター、コントラバス、ドラムスのつくりだすキャンバスのうえで踊る。「唯一無二」「独特な世界観」などといった紋切り型の形容詞では語りきれない、革命的な表現を日夜発信しつづけ、満を持して全国デビュー・アルバムをリリースする。OTOTOYでは、それを記念して、京都のライヴ・ハウスnanoの店長、土龍(もぐら)と対談を決行。なぜ、ch…

インタビュー
LLama『インデペンデンス』高音質配信&6人のメンバー・インタビュー公開
「小難しい音楽をやってるバンドなわりに、彼(吉岡)は人情社長みたいだから(笑)」。インタビュー中に出てきたこの発言は、LLamaというバンドを説明する上で、とても重要なことを示している。僕はそれまで、LLamaというバンドを考えるとき、“音に対してストイックである音楽集団”というイメージにとらわれていた。もちろんそれは事実なのだけど、まさか人情という言葉が出てくることまでは想像していなかった。彼らは、人間的魅力に溢れ、笑いの絶えない集団であった。とはいえ、ここに至るまでに、何度ものメンバー脱退、加入を経てお…

インタビュー
『All Along Kyoto Tower(京都タワーからずっと)』ゆーきゃんと巡る京都音楽百景
大好きだった京都を離れて4年も経った。最近になって、京都という土地とそこで生まれる音楽シーンがとても魅力的であると強く感じるようになった。BOROFESTAで京都には行くし、京都には多くの音楽仲間がいるけれど、その思いは年々強くなってくる。そんな思いが積もって「今の京都ってどうなっているんだろう? 」と、一度上京して、昨年京都に戻ったシンガー・ソングライターのゆーきゃんに今の京都の音楽シーンのことを聞いてみた。ここにその内容を、京都音楽シーンに最大の敬意を込めて記す。そして、ゆーきゃんが監修したこのフリー・…

レビュー
LLama 出来立ての新曲をフリー・ダウンロードで先行配信開始
京都を中心に活動するバンド・LLama。KYTE(UK)との全国ツアーやPARAとの2マン・ライブを行うなど、精力的な活動を行っている彼らから、録れたての新曲が到着! 今秋にリリースを予定しているというセカンド・アルバムからの先行リリースとなる本作は、自由奔放に、グルーヴィーに交差するリズムに乗っかるホーンや弦楽器、そしてまっすぐ耳に届くヴォーカルが印象的で、ヘッドフォンをはずして、スピーカーで、ライブ会場で、野外で聞きたくなる1曲。...…