EASEL
Woolgathering(24bit/48kHz)
NINI TOUNUMA
気だるくて軽やか、透明でありカラフルでもある。大坪加奈の世界が爆発している。解き放たれた感性は思いがけず太いビートとなってうねり、独特の色彩感覚でコラージュされたサウンドからは不思議なアトモスフィアが香る。 大好評の2枚のフル・アルバム、相対性理論永井聖一とのコラボ・シングル、即ソールドのリキッド・ルームでのワンマン・ライブ、そして突然のライヴ活動休止発表。激動の、そして熱狂に包まれたSpangle call Lilli lineの2010年が一段落したところで届けられたヴォーカル大坪加奈によるソロ・プロジェクト、セカンド・アルバム。「ホニャララ語」とも評される彼女オリジナルの言語感覚はここでも健在…どころか、奔放なそのセンスがサウンドをも支配。背景に見えるのはハウス/ダンス・ミュージックだが、彼女はそれを積み上げるのでも解体するのでもなく、文脈を身軽に飛び越え、分類の眼差しをすり抜ける。まさに「NINI TOUNUMAの音」としか評し得ない世界を築きあげた。さらに今作には彼女のリクエストに応えSPANOVAがミックス/共同サウンド・プロデューサーで参加、NINI TOUNUMAの世界を見事にトリートメントしている。 アートワークも自ら手がけ、まさに大坪加奈の分身のような作品に仕上がった。そして、そのクールな音像の中、彼女のつややかなイマジネーションが無邪気な子供のように駆け巡っている。
コモンガール / X
転校生
水本夏絵によるソロ・プロジェクト、転校生。新曲「コモンガール」と転校生原案の短編映画「救済」の主題歌「X」のカップリング・シングル。本作の発表と、ライブ「登校拒否」で転校生としての活動に一旦終止符を打つとのこと。
君を愛す
レイト
リリースとしては3年ぶり、フル・アルバムとしては5年ぶり。ヒップホップのみならず様々な音楽をクロスオーヴァーさせるこのセカンド・フル・アルバムは、レイトが自分自身や現実を受容し、外へ歩き出す記録でもある。彼なりの不器用な自己肯定宣言「それを愛す」、自身の苦悩をバスケ部で苦しむ少年に重ねる「少年R」、本当に救いたい人を救えない、自分は歌を歌うしかできないと知る「連鎖」、自分の理解されなさ、他者の不可解さに戸惑う「野獣」。そして「死にたい」という“君”へ率直な想いを綴る「君を愛す」まで。クソみたいな現実を前に、そこから這い上がる言葉の数々が並ぶ。
転校生 (24bit/48kHz)
転校生
熊本県出身埼玉県在住、水本夏絵によるソロ・プロジェクト、転校生。かなしみもさみしさも怒りも、そしてほんのちょっとだけある希望も。全部そのままにつめこんだ透明で嘘がない彼女の歌は、きっと他の誰かにとっても自分の歌になるだろう。そんな転校生のデビュー・アルバムを、24bit/48kHzの高音質でお届けいたします。
Woolgathering
NINI TOUNUMA
気だるくて軽やか、透明でありカラフルでもある。大坪加奈の世界が爆発している。解き放たれた感性は思いがけず太いビートとなってうねり、独特の色彩感覚でコラージュされたサウンドからは不思議なアトモスフィアが香る。大好評の2枚のフル・アルバム、相対性理論永井聖一とのコラボ・シングル、即ソールドのリキッド・ルームでのワンマン・ライヴ、そして突然のライヴ活動休止発表。激動の、そして熱狂に包まれたSpangle call Lilli lineの2010年が一段落したところで届けられたヴォーカル大坪加奈によるソロ・プロジェクト、セカンド・アルバム。「ホニャララ語」とも評される彼女オリジナルの言語感覚はここでも健在... どころか、奔放なそのセンスがサウンドをも支配。背景に見えるのはハウス/ダンス・ミュージックだが、彼女はそれを積み上げるのでも解体するのでもなく、文脈を身軽に飛び越え、分類の眼差しをすり抜ける。まさに「NINI TOUNUMAの音」としか評し得ない世界を築きあげた。さらに今作には彼女のリクエストに応えSPANOVAがミックス/共同サウンド・プロデューサーで参加、NINI TOUNUMAの世界を見事にトリートメントしている。アートワークも自ら手がけ、まさに大坪加奈の分身のような作品に仕上がった。そして、そのクールな音像の中、彼女のつややかなイマジネーションが無邪気な子供のように駆け巡っている。