PURRE GOOHN


Bloom
kei magnolia
薔薇の情熱、桜の可憐、ロマネスクをピアノに込めて。花をテーマに空想世界を作るピアノ物語。荘厳にして可憐、溢れ出る情熱をピアノにのせ、バイオリン、チェロ、ソプラノサックスが優雅に絡み合い色彩をあたえていく。プロデューサーに宇津木 紘一(UN.a)を迎え、凛とした旋律が光るネオクラシカル作品。


After Image
There is a fox
カナダ育ちアメリカ出身、京都在住のギタリスト、牧野博高のプロジェクト「There is a fox」柔らかい歌声とギターで組み立てられたメロディー、緩やかに流れる午後の光のようなサウンドは、どこか懐かしく、ホッとするような温もりで溢れている。語りかけ、包み込み、消えても、After Imageがいつまでも優しく満たしてくれる。


Internet Magic
Utae
拡張する高性能SSW、Utaeのニューシングル。透明感ある歌声とドリーミーな楽曲を独特なポップセンスで昇華した、デジタルネイティブ世代の心象風景を描いたシングル曲。


Yesternow Once Now
TOMC
都市生活に放つ、猥雑でカラフルなビートコラージュ.古くはプリンスやアーサー・ラッセル、現代ではフライング・ロータスやデイデラスなどに代表される、時に暴力的なまでの折衷主義を本作は確実に継承している。海外諸国でのリリースを経て作られたTOMC『Yesternow Once Now』は古今東西のレコードのみならず、日常生活における環境音や即興のセッション音源、自らの唄声や友人との他愛ない会話をも0コンマ単位でチョップし、コラージュの厚塗りへと長い時間をかけ置き換えている。アヴァンギャルドな即興演奏シーンをルーツに持つTOMCのエディットワークは自身の快楽に忠実に遂行され、楽曲を根本から破壊するような大胆な編集もためらうことがない。またフューチャー・ジャズやトラップ~グリッチ、オルタナティヴR&B、インダストリアルなど多様な要素を含みながらも本作がどのジャンルに落ち着くことがないのはこの姿勢によるものが大きく、本作は潔癖・ハイファイな方向に向かいがちなコラージュ・ミュージックの世界に一石を投じる、猥雑かつ限りなくカラフルな魅力に溢れている。


Tropic
Akane Shibasaki
天性のウィスパーヴォイス、ギターを中心とした力強い楽曲、独創的な歌詞が三位一体となった、Akane ShibasakiのデビューEP。ジャケットは画家きたしまたくやの書き下ろし。


SAYONARA FOREVER(The Shape of J-POP to Come)
LOVE SPREAD
フジロック’16も出演!逆輸入ユニット「LOVE SPREAD」ニューヨークからJ-POPシーンに殴り込み!ニューヨーク在住日本人ユニット「LOVE SPREAD」待望のフルアルバム発売! 世界最激戦区ニューヨークで激しいライブを繰り広げ、瞬く間にアメリカ全土にその噂は拡散、ライブ活動開始1年ほどでフジロック'16に出演。 音ゲーコントローラーを駆使したライブパフォーマンスは世界中のメディアから賞賛され、現在最も注目されているバンドの一つに挙げられる。 彼らはポストJ-POP、エクペリメンタルビットポップと名乗り、チップチューン~ブレイクコア経由の爆走するキュートな電子音ビートに、メランコリックなメロディーとあまりにもエモティブなボーカルを乗せ、聴く者の耳を刺激し、中毒者を増やし続けている。 ニューヨークで勝ち抜き続けるLOVE SPREADはJ-POPを世界目線でアップデート、ワールドワイドに拡散していく。


Fate
Exportion
西洋美術からサブカルチャーまで網羅した表現が前衛も古典も突き抜ける!アート/エクスペリメンタル集団「Exportion」初のCD&DVD作品。「設計されない!」その一言からはじまった。数年に渡って各地で集められた膨大なフィールドレコーディング素材と電子音を幾重にも積み重ねていき、深いレイヤーを築いていくサウンド。美しくも狂気的で、まるで異世界にいるように錯覚させられる映像世界。サウンド、映像共に即興的にコラージュされ、色、形、音の塊となり視覚と聴覚を繋いでは離し、記憶の断片を徐々に刺激しながら容赦なく飛び込ませてくる。Exportionの他に類を見ない独特な表現は、西洋美術の文脈を背景に、ジャパニーズサブカルチャーまで幅広い影響を受けているからであり、また現在進行形で即興的制御不能な歯車を廻し続けている。