ZOOLOCATION

インタビュー
大柴広己が最終的に辿り着いた場所──ひとつのストーリーを締め括る『LOOP 8』から8年間の歩みを辿る
シンガー・ソング・ライター、大柴広己が8枚目のアルバム『LOOP 8』をリリース。2014年にリリースしたアルバム『それを愛と呼べる日が来るとは思わなかったよ。』からはじまり、これまで5枚のアルバムを通して描き続けてきたストーリーの最終章となる作品である。様々な歩みを経て最終的には愛へと帰結する──そんなことを描いた、まっすぐでハートフルな1枚の制作過程を探りつつ、これまでの作品と本作の関係性について語ってもらった。大柴広己というアーティストの強いこだわりが伝わるインタビューである。 ...…

インタビュー
「音楽って宇宙みたいなもの」──大柴広己の真髄に触れた新作『光失えどその先へ』
大柴広己の新作『光失えどその先へ』。タイトルからは正しくコロナ禍のことを歌ったアルバムを連想するが、どうやらそうではないらしい。なんと、2018年にリリースされたファースト・アルバム『人間関係』からの“繋がり”が隠されているとのことだ。そんな長期にわたる思考を辿った後、本日リリースされた新作の収録曲それぞれについてもたっぷりとお伺いした。15周年を迎えるこれまでの道中で、芽生えた喜怒哀楽、見た景色、変化した想いなど、そういったもの全てが反映された1枚だと思う。制作はたった3人、レコーディングは6畳間の練習場…