THE HONEYCOMBS

Discography

V.A.

「そのルーツを紐解く2枚組コンピついに誕生!」 全てのものには先達がある、未来は後方につながっている。 あの夏、僕らはシティポップが大好きだった。 世界的ブームの渦中にあるシティポップ、その先に見える音楽はどこへ行くのか。予見は輝かしい未来を確信させるが、その前にさらなる過去への探求も忘れてはならない。シティポップを彩る才人たちは様々な音楽からの影響を自らの楽曲へと昇華させ、都会の心象風景を鮮やかに映し出してみせたが、アルバムの片隅や本堂には、温故知新とばかりにオールディーズをモチーフにした楽曲やインスパイアされた美曲も鎮座していたことも忘れてはならない。 今回の選曲にあたっては、全体像をある1人の重要人物のめぐり合わせを本軸に収録曲を決定した。Disc-1ではナイアガラ・トライアングルVol.1のメンバー:伊藤銀次、山下達郎を取り上げる。国民的お昼のバラエティ番組「笑っていいとも!」のテーマソング「ウキウキWATCHING」、同じく土曜日の夜を賑わせたフジテレビ番組「オレたちひょうきん族」の主題歌「土曜日の恋人」や、子供番組「ポンキッキーズ」のエンディング曲「パレード」に影響露わであろうM-5,7,8。続いてナイアガラ・トライアングルVol.2からは、伊藤銀次のサウンド面での後押しもあり頭角を表した盟友:佐野元春。そして今や「ウイスキーが、お好きでしょ」で作曲家としての揺るぎない地位も築いた杉真理を選出。彼らがオマージュを捧げた音楽を通して、そのメロディ・メーカーとしての天賦の才の真髄に迫る。 「GO!GO! NIAGARA」テーマでおなじみのM-01から軽快にスタートするDisc-2では、巨匠:大滝詠一をフィーチャー。「A面で恋をして」を皮切りに「A LONG VACATION」「NAIAGARA TRIANGLE Vol.2」とアルバム楽曲からそのルーツにあたる基となった音楽を解析。氏が愛した楽曲をいかに昇華させてきたか、その一端を解き明かす。 さらにシティポップのアンセムたる「真夜中のドア」で有名な松原みきのバックバンドでその後陣を固めた伊藤銀次は、そもそも高円寺のロック喫茶ではじめて聴いたアマチュア時代の山下達郎を師匠大滝詠一に届けた立役者である。「SUGAR TOWN」と名付けられた後半部では彼らが在籍したシュガー・ベイブについても言及する。合わせて吉田美奈子、竹内まりや、松任谷由実の3人にも触れ、世界的シティポップの流行における女性シンガーの台頭を彼女たちの血肉となった古き良き時代の音楽を通して複眼的に考察したい。 本盤は、彼らの偉大なる先人達へのオマージュを念頭にその「ルーツを求めて遡る旅」である。オールデイズ・ミュージックという観点から俯瞰した時、新たなるシティポップへの解釈やアーティストへの理解が生まれてくれれば、これ以上の喜びはない。また、昨今のシティポップ・ブームの渦中にいる若いリスナーにとっては「未知の音楽」の扉を開くきっかけになってくれることを願う。 企画/選曲:山本誠一 監修&解説:丸芽志悟 *本作品には邦人アーティスト自身の作品は収録されておりません。

41 tracks
V.A.

大好評シリーズ第2弾!おなじみのあの曲から隠れ名曲まで、魅惑の60sポップ・ナンバー28曲を収録!! 惜しくも2019年に活動を休止した美少女〝それいゆ〟を擁するスーパー・バンドSOLEIL(ソレイユ)。そのメンバー/プロデューサーのサリー久保田が選曲・監修したコンピレーション『美少女が恋したオールディーズ』待望の第2弾は、セカンド・アルバム『SOLEIL is Alright』にフォーカス。 今回は定番ガール・ポップ・ナンバーから英国ビート・バンド、フレンチ・ポップ、サントラ、スカなどなどバラエティに富んだ選曲となっている。プロデューサー=サリー久保田のルーツを垣間見ると同時に、様々なジャンルの60sミュージックの魅力が伝わるゴキゲンな1枚! 選曲・監修・解説・デザイン:サリー久保田

28 tracks
V.A.

<オールデイズ CD付き アルバムガイドブック シリーズ> 60年代のグッドミュージックをこだわりの紙ジャケで復刻してきたオールデイズ・レコードの1000タイトルを超えるタイトルから、毎月テーマを決めて膨大なカタログを掘り起こすアルバム・ガイドブック・シリーズ第4号は3月にぴったりなナイアガラ・ポップス編。 大瀧詠一がパーソナリティを務めた伝説のラジオ番組『ゴー!ゴー!ナイアガラ』でオンエアされた楽曲を集め、そこから春夏秋冬のフォー・シーズンに分けて構成したボックスセット4部作の大ヒットで幕を開けた「ゴー!ゴー!レディオ・デイズ」シリーズ。今回は『ゴー!ゴー!ナイアガラ』に関連したアーティストに焦点を当てたベスト・コレクション・シリーズ「ゴー!ゴー!レディオ・デイズ・プレゼンツ」からおすすめの曲を選曲。時代を超えて輝き続けるナイアガラ・ポップスをお楽しみください。 <ナイアガラポップス編 収録アルバム> ゴー!ゴー!レディオ・デイズ・プレゼンツ・クリス・モンテス(ODR6808) ゴー!ゴー!レディオ・デイズ・プレゼンツ・ルビー&ザ・ロマンティックス(ODR6809) ゴー!ゴー!レディオ・デイズ・プレゼンツ・ブルース&テリー(ODR6830) ゴー!ゴー!レディオ・デイズ・プレゼンツ・ブライアン・ハイランド(ODR6831) ゴー!ゴー!レディオ・デイズ・プレゼンツ・ペギー・マーチ(ODR6847) ゴー!ゴー!レディオ・デイズ・プレゼンツ・リンダ・スコット(ODR6848) ゴー!ゴー!レディオ・デイズ・プレゼンツ・クリスマス・スペシャル(ODR6880) ゴー!ゴー!レディオ・デイズ・プレゼンツ・ジョー・ミーク(ODR6885) ゴー!ゴー!レディオ・デイズ・プレゼンツ・ニール・セダカ Vol.1(ODR6903) ゴー!ゴー!レディオ・デイズ・プレゼンツ・ジョニー・バーネット(ODR6904) ゴー!ゴー!レディオ・デイズ・プレゼンツ・ニール・セダカ Vol.2(ODR6915) ゴー!ゴー!レディオ・デイズ・プレゼンツ・パリス・シスターズ(ODR6916) ゴー!ゴー!レディオ・デイズ・プレゼンツ・フランキー・アヴァロン(ODR6929) ゴー!ゴー!レディオ・デイズ・プレゼンツ・キャロル・キング(ODR6930) ゴー!ゴー!レディオ・デイズ・プレゼンツ・ヘレン・シャピロ(ODR6972) ゴー!ゴー!レディオ・デイズ・プレゼンツ・パット・ブーン(ODR6973) ゴー!ゴー!レディオ・デイズ・プレゼンツ・バリー・マン(ODR6997) ゴー!ゴー!レディオ・デイズ・プレゼンツ・ジーン・ピットニー(ODR6998) ゴー!ゴー!レディオ・デイズ・プレゼンツ・リック・ネルソン(ODR7018) ゴー!ゴー!レディオ・デイズ・プレゼンツ・ジョニー・ティロットソン(ODR7019)

20 tracks
V.A.

独自選曲でお届けするベスト・コレクション・シリーズ! “イギリスのフィル・スペクター”はたまた“イギリスの大滝詠一”? エコーやSE、女声コーラスを駆使した独自の哀愁サウンドで異彩を放ったプロデューサー/エンジニアのジョー・ミーク。ジョン・レイトン、マイク・ベリー、トーネイドース、グレンダ・コリンズ、ハニカムズなど、ユニークなR.G.M.サウンド全開の傑作ばかりを集めたミーク入門用にも最適なコンピレーションが“ゴー!ゴー!レディオ・デイズ・シリーズ”の一枚として登場! 元ネタ満載なので、ナイアガラ・サウンドのルーツ探訪にもぜひ。

20 tracks
V.A.

ナイアガラの奥の細道~ルーツ・オブ・ナイアガラ・ポップス。時代を超えて輝き続けるナイアガラ・ポップスのルーツを探る! 時代を超えて輝き続けるナイアガラ・ポップス。その奥の細道に分け入り、ルーツを探る待望のコンピレーション・アルバムが登場! 1950年代から1960年代にかけて発表された珠玉の英米オールディーズ・ポップスの数々が、どのナイアガラ作品に影響を与えているのか……ポップス・ファンにとって“楽しい夜更し”を提供してくれる全63曲という大ボリュームの作品集だ。 *本商品はソニーミュージック『Niagara Records』の商品ではございません。

63 tracks