ポップス薩長同盟? それぞれのネクスト・ステージを照らすスプリット・シングル

音響系と言われながらも、それぞれが独自の音楽性を持ったポップスを鳴らしている2組、トレモロイドと空中ループがスプリット・シングル『トレモロループ』を発表する。しかも本作はトレモロイドを柏原譲が、空中ループをオオヤユウスケがプロデュースしているという、Polarisファンにとってもたまらない内容の作品となっているのだ。この組み合わせは本作のために特別に用意されたわけではなく、元々仲のよかった2組が、それぞれに柏原・オオヤと出会い、その結果として実現したもの。つまりは、音そのものを超え、感覚的に共振していた盟友ともいえる2組であるがゆえに実現したスプリットなのである。同時にこの作品は、それぞれのバンドがこれから新たな展開を迎える、その始まりの作品でもあり、それぞれのコラボレーションが今後どういった成果を生み出すのかも楽しみに待っていたいと思う。ではそんな本作をめぐる、トレモロイド・小林陽介と空中ループ・松井省悟の対談をお届けしよう。

インタヴュー & 文 : 金子 厚武

トレモロイド×空中ループのスプリット・シングルを先行販売

トレモロイド×空中ループ / トレモロループ

2007年頃よりライヴ・イベントを通じて交流を深めてきた、音響系バンドの盟友、トレモロイドと空中ループが、スプリット・シングル『トレモロループ』をリリース。本作のサウンド・プロデュースには、現在活動休止中のPolarisのメンバーが参加しています。トレモロイドを柏原譲、空中ループをオオヤユウスケが担当し、それぞれの楽曲はもとより、活動休止中であるPolarisサウンドの現在進行形が見え隠れすること間違いなしのプロデュース盤としても楽しめます。1週間早い先行配信でお楽しみ下さい!


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トレモロイド / スローモーション(24bit/48kHz Ver.)

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小林陽介(トレモロイド)×松井省悟(空中ループ)対談

――まずはお二人の出会いから教えてください。

松井省悟(以下、松井) : 2008年7月の六本木のライヴで初めて会ったんですけど、僕はその前から(トレモロイドのことを)知っていて。その年の3月に自分たちでリリースしたCDを自主制作するにあたって、大阪にHOOK UP RECORDSっていう関西のインディーズでCDを作ろうとしてる子らを応援してくれてるショップがあるんですけど、そこで紙資料を作ってそれをお店に持っていくんだっていうところから教えてもらってたんですね。それで「ここに紙資料いっぱいあるから、これを参考にしろ」って、こんな分厚い束を渡されたんですけど(笑)、その中から自分たちに合いそうなやつを探してたときに、トレモロイドの紙資料があって、「これすごくいい!」と思って、それを完全にパクッて(笑)。

――じゃあ、最初は音じゃないんだ。

松井 : 音じゃなくて紙です(笑)。そのときから譲さんにコメントもらってたりとかして、気になるなって思ってたら、「トレモロイドとどうですか?」ってライヴのお誘いがあって、ぜひやりたいなと。
小林陽介(以下、小林) : その頃は俺らも大阪や京都のバンドってそんなに知らなかったから、「誰かいい人いないですか?」って方々で聞いてて、その中で空中ループっていう名前は聞いてて。響き的に音も合いそうだなって思ってた。

――確かにトレモロとループって通じるところがありますよね。じゃあ、対バンしてわりとすぐに意気投合した感じですか?

松井 : そうですね。蓋を開けてみたら、周りも結構つながってて。
小林 : PaperBagLunchboxとかね。ちょうどその頃トレモロイドは前のギターが抜けたばっかりで、ライヴでできる持ち曲も5曲ギリギリしかないみたいな感じで(笑)。でも、そのすぐ後に関西に1週間ライヴしに行ったんですよ。何の当てもなかったんですけど、そこで4人のバンド・サウンドを練習しようって(笑)。

――ライヴをやって固めようと。

小林 : そう。それで行ったら5本のライヴ中3本に松井君来てくれて。松井君がまた明日も来てくれるから、松井君に違う曲聞かせるためにってカツカツの中でも毎回曲を入れ替えて。
松井 : すごい迷惑なお客さん(笑)。

――いやいや、1番のお客さんじゃないですか。トレモロイドとしては、メンバーが1人抜けちゃったけど、考えるよりも前にまず動いて何とかしようっていうモードだったんですか?

小林 : そうなんですよ。結構先に考えてから動くタイプなんですけど、そのときは「もういいや!」みたいな(笑)。今まで積み上げてきたものも、とりあえずどうでもよくなって、変に吹っ切れたんですよね。みんなで野宿に近い感じで一緒に生活してたんですけど、結局そういう風に動いたことで空中とも出会えたんです。

――ではこの辺で、お互いのバンドの魅力を話していただこうかと思います。じゃあまず、松井さん、トレモロイドの魅力について。

松井 : トレモロイドはメンバーの人柄も含めてすごくやわらかいんですけど、なんかちょっと都会的というか、僕は京都在住でずっとやってるんですけど、やっぱり東京の若者っていうか、アーバンなイメージがあって、音楽からもそういうのが滲み出てるなって。自分にはできないから憧れがあるし、でもただ単におしゃれなだけじゃなくて、渋い感じもあったりするのがすごく好きですね。
小林 : 嬉しいです(笑)。ちょうどいい具合にお互い持ってないものを持ってるんじゃないかと思ってて、すごく印象的なのが松井君が「Polarisの『深呼吸』がヒット・チャートの1位になったら、それはいい世の中だ」って言ってたことで、(空中ループは)それを実際に実現しようとしてると思う。自分たちが聞いてきた音楽をリスナーとして意識して曲を作ると、わかる人がわかればいいっていう音楽になって行きがちなんだけど、空中ループは多くの人がそこにたどり着けるように手を差し伸べられるような音を、意図的に用意してるっていうか。

――なるほど。

小林 : 俺はトレモロイドで音楽を作るときに、そこまで気を利かせられないけど、そうやって手を伸ばせる音楽はいいなって。空中ループだったら、ホントにJ-POPしか聞いてなかった人たちを、空中ループが好きな音楽を好きな人達に変えていけると思う。

――架け橋のような存在になれると。

小林 : だから松井君は表現することと同時に、伝えるということを「どうやって音楽にしていくか」って、すごく考えているのかなって思います。あとは京都的なものって、東京人からするとちょっとずるいみたいな(笑)。

――うん、それはあります(笑)。

松井 : あるんすか?
小林 : やたら漢字が似合うというかさ、例えば「日が落ちる」っていう風景を歌うにしても、京都人に歌われると、昔から何百年も日が落ち続けてるのをバックにつけてる感じがして(笑)。くるりだったりとか、京都らしさってあったと思うんだけど、それよりあとの若者っていうか、また違う形でチューニングした音楽っていうのをすごく感じる。

――脈々と受け継がれてるものがありつつ、同時にちゃんと新しい世代のイメージもありますよね。松井さんは実際「伝える」ということをどの程度意識してますか?

松井 : そこまでめちゃめちゃ計算できてるかっていったら、そうでもないと思います。でも、音楽を発信して人に喜んでもらえたり、伝わってる瞬間っていうのは、1番ぐっと来るところなので、そういうのは考えて作ってるかもしれないです。あと単純に、J-POP的っていうと語弊があるかもしれないけど、そういうのも大好きで、この1曲で日本中の気分が変わるみたいな曲って毎年いくつかあると思うんですよ。去年とかだったら、いきものがかりさんの「ありがとう」とか大好きで(笑)。ああいう曲をすごく求めてるっていうのがありながら、すごくディープな音楽も好きで、それを単純にやろうとしてるのが、そういう風に感じてもらえてるのかもしれないですね。

――トレモロイドとしてはそういう目的意識、例えば「シーンを変える」とか、そういう目線ってありますか?

小林 : 僕は全然意識してないですね。バンドもトレモロイドが初めてぐらいな感じで、普通に音楽好きで聞いてたのが、20代後半になっていきなり「バンドやろう!」みたいな(笑)。だから、最初にライヴやってた下北沢のシーンとかもそんなに馴染めず、ある意味ずっと部外者みたいな風にここまで来てるんです。だから、あんまりシーンとかは考えず、ただいいなって思う人たちとつるんで来ただけです。

――でも気づけば、空中ループがいて、birds melt skyもいてっていう感じになってきてるわけですよね。そういうわりと近い世代で、音楽的にも共通項のある人たちが共有してる感覚って、言葉にするとどういうものだと思いますか?

小林 : 難しいな... ちょっと質問と違うかもしれないけど、もちろんみんなそれぞれ好きな音楽があって、「けどやっぱりポップス好きだよね」っていう、その具合はみんな似てる気がして。それをそれぞれがどうやって、どういったポップスにしてるのかっていうのに興味があるし、自分たちのやり方と違うものを見せられると、やっぱりハッとするっていうか... そういうところでの切磋琢磨... とはまたちょっと違うけど、捉え方の違いを学んだり、楽しんだりしてる感覚はあるかな。

――では、そろそろスプリットの話に行きましょうか。この作品はPolarisのお二人がそれぞれのバンドをプロデュースしてるというのが、1つのトピックになってるわけですが、それぞれが別々の形で出会ってるんですよね? まずはそれぞれのオオヤさん、譲さんとの出会いを教えてください。

松井 : 共通の知り合いのデザイナーの方がいて、その方が関わってる京都の服屋さんのオープニング・パーティーにオオヤさんを呼んでて、オープニング・アクトで僕も呼んでくださったんです。

――Polarisはそれ以前から聞いてたわけですよね?

松井 : もう大好きで、めちゃめちゃ嬉しかったですね。オオヤさんのブログに「ライヴします」って情報載るじゃないですか? そこに「空中ループ」って載ってるだけで舞い上がって、オオヤさんのブログに載ったってことを自分のブログに書いた気がする(笑)。そのイベントは夏だったんですけど、その年オオヤさんが年末までに3~4回京都に来て、その度にライヴ見に行って、段々話してくださるようになったんです。

――では小林さんは譲さんとどのように出会ったんですか?

小林 : 最初のアルバムを出した後に、次は譲さんに入ってもらおうって話になって、そのときの事務所の人が紹介してくれて。俺もホントにファンで、今までで1番心に残ってるライヴが、新宿にあった頃のリキッドで見たPolarisのライヴなんです。この(喉の辺り)辺まで水に使ってるような感じの低音で、床がちょっと揺れる感じが気持ちよくて。

――あそこは音が良かったですもんね。

小林 : 一緒にリハとかも入ったんですけど、そのときは半分ファンみたいな気持ちでしたね。どうやったらなんとなくの流れでベースを譲さんが弾いて一緒にやれるかって考えて、「ちょっと譲さん弾いてもらっていいですか?」って(笑)。それで、こっそりそれを録音して(笑)。

――堂々とは言えず(笑)。

小林 : 譲さんはライヴとかマイク立ってないし、無口な印象があったんですけど、しゃべることは結構面白くて、頭のいい人だなって思いましたね。結局その話は流れちゃって、それから3年ぐらい経っちゃったんですけど、去年の6月に自分たちの自主企画をやったときに譲さんのやってるOTOUTAに出てもらって、その流れで今またっていう。

――そうやってお互い別々に出会ったのが、こうやってひとつの作品になるっていうのはすごく面白いですよね。

松井 : なかなかないですよね、こんなん(笑)。変に狙ってたわけではなくて、配置されてるのをちょっと俯瞰して見たときに、「あれ? これこうなるんじゃない?」みたいな。

――ひとつの作品としても完結してるし、それぞれの次の作品の名刺代わりにもなってるわけですもんね。では内容ですが、まずトレモロイドは過去に自主で作った曲を譲さんと録り直したわけですよね?

小林 : そうです。1曲目の「カロン」はある程度自分たちの方向性というか、自分たちは結構いろんな感じの曲があるんですけど、それの真ん中にある曲だなって。さっきの名刺代わりじゃないですけど、自分たちを表現してる1曲だと思ってて。かといって「カロン」ってそんなにポップな曲でもないから、少しわかりやすい曲も入れたくて2曲目は「虹色の肖像」にしました。

出来ないことに向かう

――改めて譲さんと作業をしてみてどんな発見がありましたか?

小林 : 自分たちが今まで聞いてた音の10倍は細かく聞いてるんだなって。より音が拡大された状態っていうか、ホントに顕微鏡で見たような。譲さんって感覚でやる人なのかもって昔は思ってたんですけど、やっぱり理論だったり分析力がある上で、グルーヴを作り出してたんだなって。

――先行で配信された「スローモーション」とかを聞いても思ったんですけど、やっぱりすごく音が立体的になってて、分離もしてるんだけど、まとまってもいるっていう、それがすごいなって思って。

小林 : 自分たちだけでやってるときはもっと自由に音を詰め込んだりして、コードが少しずれてても面白いと思ってたんですけど、この1年ぐらいはもっとミニマルにして行こうっていうモードだったんです。そうするともっと音楽的に、どのタイミングでどの音が鳴って、何と何が組み合わさってどういう和音を作るとかが大事になってとか、そういうことも譲さんが言ってくれたんで、それですっきりしながらも、それぞれがちゃんと存在してるのかなって。

――松井さんはこの2曲をすでにライヴで何度も聞いてるわけですよね? 改めて、音源になったのを聞いていかがでしたか?

松井 : まず思ったのが、陽介君の声がすごく変わったなと思って、包み込まれるというか、無機質なんやけど、安心感が増したっていうのが第1印象。あとギターがすげえかっこいいなって。ギターと声が、エッジの立ったものと柔らかな安心感みたいなのがすごくマッチしてましたね。それはバックの演奏が変わったから、そう聞こえるっていうのもあるんだろうけど。

――小林さんは、実際にボーカルの違いは意識されました?

小林 : 本当は松井君が言ってくれたことだけど、トレモロイドは曲によってサウンドがマチマチだから、その中で中心に歌っていうのがあって、それをどうやって優しく聞かせようかっていうのは考えてましたね。まさに包むような声でいたいなって。

――さっき「みんなやっぱりポップスが好き」っていう話もありましたが、やっぱり「歌」が中心にあるっていう意識は強いんですか?

小林 : 僕らは歌が中心ですね。
松井 : 僕らも基本は歌があって、ただこれからは新しい空中ループっていうか、そこに今向いてるんで、もうちょっと歌が排除されてたりとか、今回の2曲目の「TWILIGHT-scherzo-」では最後に語りっていうか、詩を読んでるんですけど、そういうことにも挑戦したくて。

――今回収録されてる2曲は歌を中心としたこれまでの空中ループと、これからの新しい空中ループを予感させる曲と、すごく象徴的な2曲ですよね。1曲目の「チェックアウト」はバックもシンプルで、ホントに歌が中心だし。

松井 : TWILIGHT-scherzo-」も本当はすごく歌で、歌詞もこれの倍ぐらいある曲なんですけど、オオヤさんといろいろやり取りをする中で、初め違うバージョンをやり直しって言われたんです。「頭で考えてないか?」って指摘されたんですよ。「もっと自分たちの体で鳴ってる音を、正直に吐き出すってことをしてみてもいいんじゃない?」って。僕らはいいも悪いも、ものすごく完成されたものをアウト・プットしなきゃいけないっていう意識があったんです。そうじゃなくて未完成なものとか、実験的なものでも、それがそのとき感じてることだったら、それをアウト・プットするのもありなんじゃないかって。

――オオヤさんの作品にもソフィスティケイトされたイメージがあるだけに、そういうことを言われたっていうのは面白いなあと思います。

松井 : めちゃくちゃ理論的だし、めちゃくちゃ分析した上でって感じですね。その上で僕らの特性を考えて出されてる負荷やと思うんですけど、本当にいろいろな発見があって... かなり厳しかったですけど(笑)。

――そうなんですね(笑)。

松井 : 自分たちだけで今までやってきたんでね。自分たちができることを精一杯、100%やるっていうのを今までやってきたんですけど、そうじゃなくて、できないことに向かうっていうことが今起こってて、100ちょい何%に向かってるって感じですね(笑)。

――譲さんもやっぱり厳しいですか?

小林 : 厳しいです(笑)。俺らも相当駄目出しされ続けて、今後もされ続けると思います(笑)。そういう途中のところでひとつこういう形で作れたのは面白いと思ってて、この瞬間はこのときだけだと思うから、それが生々しく見えるっていう。それは空中も同じだと思うし。
松井 : そうですね。でもなんか話聞いてたらオオヤさんと譲さんって共通項があるというか、理論的っていうのもそうやし、厳しいっていうのもそうやし、リズムはオオヤさんもすごい厳しくて、リズム・フェチって自分でも言ってはったんですけど、やっぱ同じバンドの人なんやなって(笑)。

――今後もそれぞれのプロデュースで、今度は単独作品のリリースに向かうわけですよね?

松井 : 僕らはアルバムのレコーディングも含めてやってたんで、そこから曲を選んでスプリットに入れたって感じです。また春にもう1回レコーディングに入ります。

――どんな作品になりそうか、ヒントだけでももらえますか?

松井 : まずやっぱり、誰かとやることで、僕ら4人で空中ループだっていうことがより強く意識されましたね。たぶんね、黒船来航みたいな感じだと思うんですけど(笑)。

――(笑)。

松井 : 「何これ? 蒸気で動いてる船が来た!」っていうときに、倒幕とか尊王とか言ってる場合じゃないってなったじゃないですか? そういう感じで、今4人が結託してて... まだ薩長同盟までは行ってないんですけど(笑)。改めてバンド感は増してると思いますし、他のメンバーも曲を書き始めたりしてて、すごい今バンドをやってて楽しいですし、絶対新しい境地を開けると思います。

――トレモロイドも、引き続き譲さんと作業を続けるんですよね?

小林 : 春ぐらいにやる予定です。今はそれの準備を各々してる感じですね。2007年にアルバムを出して以降、何度か正式な音源を出そうかって話もあったんですけど、タイミングもあったし、自分の中でもう少しカチッとしたくて、それがようやく決まってきたかなって。だから次に出すやつには結構自信があるんです。

――どちらも楽しみにしてます。その前にリリース記念ライヴの「トレモロループ」もありますね。

小林 : ずっとお互いのライヴを見てきたから、今回の作品を経て、どうなったんだろうっていうのが楽しみですね。
松井 : 1番真価が問われるし、わかりやすい場じゃないですか、ライヴって。すごい楽しみですね。

――東京と京都と、それぞれであるのもいいですよね。

松井 : 土地が違うっていうのはすごい大きいと思ってて、その土地の空気を吸いながらライヴしてるし、それぞれ全然違うライヴになると思う。あと出順も結構大きいっすもんね。いい悪いじゃなくて、トレモロイド見てからやるのと、後に控えてると思ってやるのと、雰囲気が違うと思いますし。
小林 : ホーム&アウェイみたいなね(笑)。可能な人がいたら、両方見てほしいと思うよね。
松井 : 見てほしいですね... なんか... あんま余計なこと言わん方がいい? 2つ来てくれたらなんかしますとか... ぐらいの気持ちでがんばります(笑)。

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LIVE information

トレモロループ リリース記念ライヴ

  • 2011/04/17(日)@新代田 LIVE HOUSE FEVER
  • 2011/05/01(日)@京都 VOXhall

トレモロループ リリース記念 共同インストア・ライヴ

  • 2011/04/16(土)@TOWER RECORDS 新宿店 インストア・ライヴ
  • 2011/04/30(土)@TOWER RECORDS NU茶屋町店 インストア・ライヴ

PROFILE

トレモロイド
2005年春、部屋にひきこもって音楽を作っていた小林兄弟がインターネットでメンバー募集したことをきっかけに、高垣空斗が加わり活動を始める。別のバンドで活動中だった山口実苗、村上寛を誘い、サポートを経て正式なメンバーとなる。2007年10月24日にファースト・アルバム「5meters high and swimming」をリリース。アルバムのミックスは高山純(speedometer.) 。2008年7月ギターの山口実苗が脱退し、現在の4人編成となる。2009、2010年をひたすら4人でのサウンド構築に費やし、ロックを基軸にダンス・ミュージックやフォーク・ミュージックなどを織り交ぜたミニマルなサウンドへとシフトしてゆく。同様にトレモロイドの世界の中心である歌詞もまた「空想の中の日常」というテーマ性がより強まってくる。2011年リリースからはプロデューサーにフィッシュマンズ、Polarisの柏原譲を迎え、再び音源制作に取り掛かる。

official HP

空中ループ
京都発信、音響ギター・ポップ・バンド「空中ループ」。のびやかで心地よいメロディー、独自の浮遊感と躍動するリズム、小さくも確かに心を灯す詞。それらが絶妙に合わさる音世界は唯一無二。これまでのリリースCDは、タワレコ新宿店、京都店、梅田マルビル店で発売日インディーズ・チャート1位を獲得。また全国のタワーレコードがプッシュするアイテム「タワレコメン」に選出される等々、好セールスを記録。ライヴにおいては、地元京都でsleepy.abとホール・コンサート(京都文化芸術会館)を成功させ、くるり×京都の学生presents「みやこ音楽祭」に出演、FM802ミナミホイールでは心斎橋クラブ・クアトロ等に出演し、毎年入場規制を起こす。2011年より、プロデューサーに大谷友介(SPENCER,Polaris,ohana)、レコーディング・エンジニア&MIXに益子樹(ROVO)を迎え、新プロジェクト「Walk across the universe」が始動! 『この国(日本)を変える、音楽の一端を担う』というおおきな目的に向かって、ちいさな日常を邁進している。

official HP

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by 渡辺 裕也
SA.RI.NA『光-HIKARI-』インタビュー
[CLOSEUP]・2012年04月24日・ SA.RI.NA INTERVIEW 母親への想いを綴った「シングルマザー」が、2010年の有線放送でJ-POP年間リクエストの1位を獲得した女性シンガー、SA.RI.NA。自身も一児の母親である彼女は、地元横浜で自然と音楽に目覚め、レゲエをベースにしつつも、R&B、ソウル、ジャズなどを織り交ぜた楽曲で、様々な心の結びつきを歌い続けてきた。新作『光 –HIKARI-』からのリード・トラック「赤い糸 feat.ハジ→」も、すでにレコチョクの「クラブうたチャート」で1位を獲得し、女性を中心とした高い人気を実証している。 とはいえ、着うたや有線などとの接点が少ないリスナーにとって、まだまだ彼女の認知度は十分とは言えないかもしれない。僕自身、彼女のようなタイプのアーティストの取材をするのは初めてで、その内容は非常に新鮮なものだった。印象的だったのは、母親であるためライヴの回数が少なく、アーティスト写真を全面に出すタイプでもない彼女は、だからこそ自分自身に偽りのない音楽を作ることで、リスナーとの絆を作り上げてきたということ。また、取材中に“勉強”という言葉を何度も繰り返し、自身がプロの作家であるという意識が非常に高
by 金子 厚武
 
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