「今が一番楽しい」ーーMO’SOME TONEBENDERがストラグルの末に辿り着いた、ネジのはずれ具合が最高な最狂のロックンロール

2013年12月以降、約1年強ぶりに、MO'SOME TONEBENDERがアルバムをリリースする。しかも、なんと2作連続!? その第1弾となるのは、「地獄盤」こと『Rise from HELL』。初期のモーサムを連想させるヘヴィなハードコアやガレージロックを中心としたイーヴィルなロック作。フルスロットルで地獄からの脱出を試みるかのような、壊れたテンションの高さに溢れた本作で地獄を観てみないかい? 百々和宏へのロング・インタヴューとともに、最狂のロックンロールをお届けする。


2作連続リリースの第1弾、地獄アルバムの”地獄盤”

MO’SOME TONEBENDER / Rise from HELL

【配信形態】
ALAC / FLAC / WAV / AAC / mp3

【価格】
単曲 205円 まとめ価格 1,543円(税込)

【収録曲】
1. トーキョーロスト
2. メタルボーイ
3. ハナタラシ vs ワンダーボーイ
4. カルチャー
5. バイオレーターデストラクション
6. 平民貧民大貧民
7. ジャムパンちょうだい
8. イミテイションシティ

INTERVIEW : MO’SOME TONEBENDER

2015年のMO’SOME TONEBENDERは2作のアルバムを立て続けに発表する。まず4月に出るのが、ハードコア・パンク~オルタナ色の強い『Rise from HELL』。そして8月には、エレクトロニックかつサイケデリックな『Ride into HEAVEN』が予定されている。サポート・ドラマーを迎えた4人編成のライヴ、百々和宏のソロ活動やgeek sleep sheepへの参加、藤田勇のART-SCHOOLへの参加と、内外からバンドを解体・再構築し、本質のみが残った今のモーサムの姿がそのまま凝縮された、濃密かつ濃厚な2作である。まずはネジのはずれ具合が最高な『Rise from HELL』について、百々和宏に語ってもらった。

なお本作よりモーサムは古巣であるUK PROJECTに復帰を果たすが、これにはいろいろと考えさせられるものがある。つい先日ART-SCHOOLの木下理樹が自主レーベル「Warszawa-Label」の設立を発表したばかりだが、かつてUK PROJECTに所属していたTHE NOVEMBERSも2013年に「MERZ」を設立し、現在独自の活動を展開していて、その一方、愛すべき後輩であるきのこ帝国は今月メジャー・デビューを果たす。各アーティストの状況が目まぐるしく変化する中、モーサムが選んだのは「ただ音楽に集中できる環境」だった。これは00年代を通じてメジャー・シーンに位置し続け、バンドの内外でストラグルを続けてきたバンドだからこその選択であり、木下とは逆のベクトルながら、同じだけの重みを持った選択だと言えると思う。「今が一番楽しい」という百々の何気ない言葉に、彼らの重ねてきた歴史を感じる。

インタヴュー & 文 : 金子厚武


MO'SOME TONEBENDER「トーキョーロスト」

前はね、「腐ってもメジャー」とか言ってたんですよ(笑)

ーー個人的に、モーサムの取材をやらせてもらうのが2010年の『STRUGGLE』以来なので、まずは振り返って話をさせてください。2011年にベスト盤が出て、その翌年からgeek sleep sheepの活動が始まり、ソロ・アルバムのリリースもありました。この頃から少しずつ百々さんの中でのモーサムのあり方が変わってきたのかなと思うのですが、実際いかがですか?

百々和宏(以下、百々) : それまでもいろんな人とセッションをやったりはしてて、中村達也や大友良英さんとかとJOY HEIGHTSをやったりもしてたんですけど、ソロは自分のパーソナルな部分だけで作品にすることができたんで、すごい快感がありまして、「これ続けたいな」って思って。それと同じタイミングで、yukihiroさんに誘われて、それがギークになって… 当時はこんなに続くとは思ってなかったんですけど。

ーー僕も思ってなかったです(笑)。

百々 : ですよね(笑)。でも、ギークはすごく自分のプレイヤーとしての満足度が高いバンドなんですよ。曲作りもそうだし、演奏するのもそうだし、yukihiroさんと345ちゃんは、自分がこれまでセッションしてきた人たちとはタイプの違う2人だったので、すごい満足感を得られて… そうなると、モーサムのこともよく見えるようになってきたんですよね。「モーサムって、いいバンドだな」って(笑)。

ーーそれまでは思ってなかったんですか(笑)?

百々 : 「よくやってんな」って思ってた(笑)。でも、その頃からモーサムってバンドに対して優しくなりましたね。

ーー確かに、その後リリースされた『Strange Utopia Crzay Kitchen』と『Baseball Bat Tenderness』はどこか吹っ切れた感があって、「モーサムらしくやればいいじゃん」っていう雰囲気が出ていたように思います。

百々 : あんまりあれこれ悩まずに、自分たちの快感をどこまでも追及していくのが、モーサムの正しい姿なのかなと思いまして、そこであんまりストレスを感じないようにやりたいと思いましたね。

ーーだから、『Sing!』以前の「いつ崩壊してしまうんだろう?」というハラハラはなくなって、もっと純粋に音楽的なドキドキが増えたような気がします。

百々 : バンドを楽しんでやってるのが、お客さんにも見えるようになってきたっていうことかもしれないですね。

ーーそして、前作のタイミングでマネジメントがUK PROJECTになり、今作からレーベルもUK PROJECTになりました。こうした環境面での変化は、バンドにどんな影響を与えていますか?

百々 : UKは昔から世話になってたので、そんなに大きな違いってないんですけど、リリースに関してはどっちがいいかなって悩んだ部分もありました。前はね、「腐ってもメジャー」とか言ってたんですよ(笑)。スタッフとのコミュニケーションもよかったし、セールス以外はおおむね満足してて、それはメーカーの責任じゃないし、「メジャーでやれてる」っていうのが、自慢みたいな気持ちもどっかにあったと思うんです。「こんなエクストリームな音出してるバンドがメジャーでやれるってすごくない?」みたいな。なんかでも、今回は新鮮な気持ちでやりたいと思いまして、2作出すっていう案が出たときに、これはもうフレキシブルに動けるUKから出したいなって思いました。

ーーそれまではどこから出すか決まってない状態で、曲作りだけ進めていたと。

百々 : そうですね。まあ、今メジャーもインディーもどっちがいい悪いとかないんで、どっちのほうが面白いことができるかなって考えたときに、2作出せるのは楽しいなって。メジャーだと今は1作出すのも結構大変だから。嘘八百を並べて、「今度は売れます」って言うのもねえ(笑)。それで、最初はミニ2作って言ってたんだけど、いざレコーディング始めてみたら、8曲ずつになったんで、「ミニとは言わずにおこう」っていう(笑)。

ーーちなみに、独立することは考えませんでしたか? つい最近だと、ART-SCHOOLの理樹さんがレーベルを立ち上げましたが。

百々 : ああ、理樹がなんか偉そうなこと言ってましたね。「絶対いろんな人に迷惑かけるぞ」って思ったけど(笑)。

ーーモーサムは迷惑をかけないためにレーベルはやらない(笑)?

百々 : UKにマネジメントをお願いする前は、いろいろ考えたんですよ。でも、UKの社長に「モーサムはそういうことできる人いないでしょ」って言われて、「確かに。じゃあ、お願いします」っていう(笑)。まあ、どういうやり方でも今は大変ですけど、モーサムはホントにメンバーそれぞれ好き勝手やるから、まとめるのも大変なんで、そこであんまり労力使いたくないんですよ。リーダー不在っていうか、イニシアチブの取り合いみたいなのがいまだに続いてて、それはバンドがなくなるまで変わらないかもなって。だったら、運営面は他の人にお任せして、作品作りとかライヴにパワーを注ぎたいと思ったんです。

レッテルを貼られることに抗ってたところもありました

ーー曲作りに関しては、最初からコンセプトがあったわけではなく、まずはあるものを形にしていったわけですよね?

百々 : ですね。2作出すって決めてから、色を考えた感じです。2作出すっていうことに対しても、最初はメンバーの中で温度差があって、そもそも2作出す曲数が揃うのかっていうのがあったけど、年末くらいにプリプロをやって、曲をまとめていくと、「これ全部完成させられるな」って気分になって、モーサムはエンジンかかったら早いんですよ。年明けの10日間くらいで、16曲歌入れまで録ったんで。

ーーすごい! 2作出すことに関しては、何か新鮮なことをやりたいっていうのが大きかったわけですか?

百々 : それがまずあったのと、あとは分けることによって、モーサムの二面性を凝縮して出せるから、これまでモーサムを聴いてきたリスナーはもちろん、モーサムのことをよく知らない人にも、モーサムってバンドの色を見せやすくなるかなって。

ーー改めて、自己紹介するような意図もあったと。

百々 : うん、そうかもしれない。

ーーあえてお伺いしますが、以前にも一度メジャーからインディーに変わったタイミングがあって、そのときは『LIGHT,SLIDE,DUMMY』から『TRIGER HAPPY』へという大胆な変化をしたわけじゃないですか? ああいうことをもう一度やってみようとは思いませんか?

百々 : まあ、それは誰かメンバーにそういうビジョンが見えて、やりたいって言い出したらやるかもしれないですけどね。あ、さっき別のインタヴューで「AOR」って言葉が出て、「ちょっといいな」って思ったんですけど(笑)。

ーーアダルトなモーサム(笑)。逆に言うと、昔は狙って変化をしていたわけですよね?

百々 : 「モーサムをぶっ潰せ」みたいなことをメンバーで言ってたし、なんでも貪欲に取り入れて、攻めの姿勢でいたいっていうのはありましたね。ロック・バンドって、イメージついちゃうとそれが強くて、そういうのもぬるく感じるっていうか、レッテルを貼られることに抗ってたところもありましたし。

ーーそうやって壊し尽くしたうえで今があるわけで、だからこそイメージやレッテルから解放されて、すごく自由な状態でいられるわけですよね。

百々 : そうですね。今が1番楽しいんじゃないかな。

ーー曲作り自体に何か変化はありましたか?

百々 : それはここ数作そんなにないです。今回は2作に分けて出すってことで、曲は絞り込みやすくて、バッキバキのシーケンスを使ったのもできるし、ゴリゴリのエクストリームなのもできて、あとはどれだけ弾けられるかっていう(笑)。

ーーここ数作でまたどんどん弾けてるというか、ネジが外れて行ってますよね。アルバムのタイトルにしても、前の2作はもうちょっと考えてたけど、今回はド直球だし。

百々 : 確かに(笑)。幼稚に幼稚にって、それだけ考えてましたね。周りのバンドを見てると、「みんな頭でっかちだな」って感じることが多くて、「俺たちは違うよ」っていうのを、ガツンと出したい気分だったんですよね。「そんなに細かいギター弾かなくていいじゃん。かっこいいリフ1発弾いときゃ最高でしょ」っていう、今はそれを出すのが1番いいんじゃないかと思って。「これ嫌いな人とは話しなくていいです」みたいな(笑)。

ーー「お前とは友達になれない」っていう(笑)。最近の若いバンドは確かに上手いし、緻密で、それは情報量が多いからこそ可能なことだと思うんですけど、その分偶然とか勘違いが少ないんじゃないかって思うんですよね。

百々 : そうそう、偶然と勘違いは大事ですよ。モーサムでよくあるのは、こう弾こうと思って弾いたギターよりも、あらぬ方向にはずしちゃったギターの方が、他のメンバー含め、「こっちの方がかっこいい」ってなる(笑)。

ーー今って1人1人がデモを持ち寄ってるんですか?

百々 : メンバーによって違いはあって、勇はすごく作りこむんですけど、俺は逆にモーサムでは簡単なスケッチ程度のやつしか持っていかない。デモにあんまり時間かけたくないし、メンバーに好きにやってほしいんで、そんなに注文もないです。

ーー武井さんの曲を聴いて、意外とかっちり作ってそうだなって思いました。

百々 : そう、武井が今回はデモを作ってきて、そのままその音を使ったりも多くて、「いつの間にそんな器用になったんだ、お前」みたいな(笑)。

ーーじゃあ、「カルチャー」なんかはわりとそのまま?

百々 : そうですね。勇の部屋に集まって、Vドラムを叩いてデモを作って、そのときの音をそのまま使ってます。機械のミスでダダダとかってなってるのも、そのまま残ってたり。やっぱり、そういうのを面白がるのがモーサムかなって。はみ出した部分をいかにそのまま出すかみたいなね。

ーー『TRIGGER HAPPY』のときの「壊す」感じとは違う、もっと瞬発力で、面白いからやっちゃおうって感じですよね。

百々 : そうですね。今回の地獄盤って、サウンドと歌詞だけ取ると極悪で、ヘヴィーで、ささくれ立った曲ばっかりなんですけど、それをやってる俺たちはすこぶるスカッとしてるというか、これがモーサムにとっての健全っていうかね、ライヴでこれらの曲をガツッとやればウオッてなるのも見えるし、その空気は非常に健康的なもんだなって思ってます。

これだけ東京を歌う曲がありふれてる中で、モーサムが歌うっていうアホさですよね

ーー今は音源よりライヴの時代ということもよく言われますが、自然と重心がそっちに置かれてるっていうのもあるのでしょうか?

百々 : そうですね… ここ何枚かの作品は、ライヴのことを考えて作ってるかもしれないですね。完全にお客さん置いてけぼりの時代もあったんで(笑)。

ーー『Sing!』の頃の反動がいまだに続いてるんですかね(笑)。

百々 : でも、翌々年くらいに『Sing!』の曲をライヴでやったら、結構盛り上がって、「遅っ!」っていう(笑)。

ーーまあ、モーサムといえばライヴっていうのはずっと昔からそうなので、そこも自然な部分でしょうね。あと今回はエンジニアとして初めて采原史明さんが参加されてますね。

百々 : 今回は最初から楽器の録り音は抜群でした。采原さんとは前から面識があって、モーサムのことを理解してくれてて、俺らの遊びの部分も面白がってやってくれたので、すごく新鮮な気分でレコーディングができました。

ーーライヴ感のある音が素晴らしいですよね。UKで言うと、きのこ帝国のアルバムも録っていらっしゃったり。

百々 : そうそう、「〈東京〉よかったです」って言ったら、「あの曲だけ僕じゃないんです」って言われて(笑)。

ーー1曲だけ井上うにさんですよね(笑)。

百々 : でも、アルバム自体よかったんで、お願いしようと思って。

ーーあ、きのこ帝国がきっかけだったんですか?

百々 : そうです。で、幼稚に行こうって決めてたから、こっちも「東京なんちゃら」って曲を作ろうと思って(笑)。

ーーそれでできたのが「トーキョーロスト」だと(笑)。今の若いバンドだと、きのこ帝国がお好きですか?

百々 : きのこ帝国はすごいシンパシーを感じますね。あとはこの前のTHE NOVEMBERSのアルバムもかっこよかった。この間小林くんに告白したんです。「あれに負けないやつ出さなきゃって思った」って(笑)。音にこもってる気合いというか、決意っていうかね、それがすごいいいなって。俺らも言葉であれこれ説明するバンドじゃないけど、音に込めたものを采原さんがちゃんとすくいあげてくれたので、ジャッジで迷うことも一切なくて、ホント一緒にやれてよかったです。


きのこ帝国「東京」

ーーじゃあ、歌詞に関してはその音に乗っかるだけだった?

百々 : 音に負けない言葉を乗っけるってぐらいで、伝えたい何かっていうよりも、ただただぶつけたいっていう。

ーーこれもあえて訊きますが、昔「TOKYO HEAVY」という曲があったじゃないですか? あの曲と、今回の「トーキョーロスト」を比べてみたときに、何か変化を発見することはできますか?

百々 : それは全然考えてなかったですね… 存在を忘れてたぐらい(笑)。まあ、比べることはあんまりしないですけど、今回のはこれだけ東京を歌う曲がありふれてる中で、モーサムが歌うっていうアホさですよね。1周回って桜ソング歌っちゃう感じっていうか(笑)。まあ、タイトルは「ジャパン」でも何でもよくて、今の東京というか、日本全体の閉塞感、「あれ? なんかつまんないな」って感じですね。

ーー「TOKYO HEAVY」は百々さんのパーソナルが零れ落ちてた曲だと思うんですよね。でも、今そういう表現はソロでやるようになって、それによってモーサムで書く内容もよりはっきりしたっていうのは言えるのかなって。

百々 : そうですね。あとギークをやるようになったのもやっぱりでかくて、あっちは曲作りもレコーディングもすごい時間をかけるんですよ。納得いくまで何度もやり直すんで、作品作りの満足度の種類がモーサムとは違ってて、どっちもやれるのがすごいありがたいです。ギークだとディレイ・タイムまですごいこだわるけど、モーサムはもうやりっぱなし(笑)。出音がカッコ良ければオッケー、「よし、録音しよう」っていうね。やっぱり、バンドの体力というか、筋力というか、そういうのがモーサムは強いんですよ。

ーーそこは当然バンド歴の差がありますからね。でもやっぱり、ソロもあり、ギークもあるからこその、今のモーサムだっていうのは確実にそうなんでしょうね。

百々 : そうですね。勇も武井も「なんでここでこういうプレイすんの? マジ?」みたいなことをねじ込んでくるんで、やっぱりモーサムって特殊で、でもそれが楽しいんですよね。

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LIVE INFORMATION

Rise from HELL Tour 〜ジョーカーアイウォンチュー〜

2015年6月19日(金)@札幌ベッシーホール
2015年6月21日(日)@仙台FLYING SON
2015年6月28日(日)@大阪Shangri-La
2015年7月3日(金)@岡山PEPPER LAND
2015年7月4日(土)@松山Double-ustudio
2015年7月5日(日)@福岡the Voodoo Lounge
2015年7月18日(土)@名古屋CLUB UP SET
2015年7月19日(日)@渋谷CLUB QUATTRO

PROFILE

MO’SOME TONEBENDER

MO'SOME TONEBENDERというバンド名は、百々(モー)と藤田勇(サム)の名前を合わせて友人が名づけた。後に百々がTONEBENDERを語尾に付加し完成されたもの。1997年に福岡県にて結成。2001年、メジャー・デビュー。その後、フジロックフェスティバル、ロックインジャパン等の大型フェスを経験。ロックンロール、ガレージ・パンク、サイケデリック〜ダンスまで、様々なジャンルを飲み込み、実験的な試みを繰り返す。

>>Official HP

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筆者について
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