「今が一番楽しい」ーーMO’SOME TONEBENDERがストラグルの末に辿り着いた、ネジのはずれ具合が最高な最狂のロックンロール

2013年12月以降、約1年強ぶりに、MO'SOME TONEBENDERがアルバムをリリースする。しかも、なんと2作連続!? その第1弾となるのは、「地獄盤」こと『Rise from HELL』。初期のモーサムを連想させるヘヴィなハードコアやガレージロックを中心としたイーヴィルなロック作。フルスロットルで地獄からの脱出を試みるかのような、壊れたテンションの高さに溢れた本作で地獄を観てみないかい? 百々和宏へのロング・インタヴューとともに、最狂のロックンロールをお届けする。


2作連続リリースの第1弾、地獄アルバムの”地獄盤”

MO’SOME TONEBENDER / Rise from HELL

【配信形態】
ALAC / FLAC / WAV / AAC / mp3

【価格】
単曲 205円 まとめ価格 1,543円(税込)

【収録曲】
1. トーキョーロスト
2. メタルボーイ
3. ハナタラシ vs ワンダーボーイ
4. カルチャー
5. バイオレーターデストラクション
6. 平民貧民大貧民
7. ジャムパンちょうだい
8. イミテイションシティ

INTERVIEW : MO’SOME TONEBENDER

2015年のMO’SOME TONEBENDERは2作のアルバムを立て続けに発表する。まず4月に出るのが、ハードコア・パンク~オルタナ色の強い『Rise from HELL』。そして8月には、エレクトロニックかつサイケデリックな『Ride into HEAVEN』が予定されている。サポート・ドラマーを迎えた4人編成のライヴ、百々和宏のソロ活動やgeek sleep sheepへの参加、藤田勇のART-SCHOOLへの参加と、内外からバンドを解体・再構築し、本質のみが残った今のモーサムの姿がそのまま凝縮された、濃密かつ濃厚な2作である。まずはネジのはずれ具合が最高な『Rise from HELL』について、百々和宏に語ってもらった。

なお本作よりモーサムは古巣であるUK PROJECTに復帰を果たすが、これにはいろいろと考えさせられるものがある。つい先日ART-SCHOOLの木下理樹が自主レーベル「Warszawa-Label」の設立を発表したばかりだが、かつてUK PROJECTに所属していたTHE NOVEMBERSも2013年に「MERZ」を設立し、現在独自の活動を展開していて、その一方、愛すべき後輩であるきのこ帝国は今月メジャー・デビューを果たす。各アーティストの状況が目まぐるしく変化する中、モーサムが選んだのは「ただ音楽に集中できる環境」だった。これは00年代を通じてメジャー・シーンに位置し続け、バンドの内外でストラグルを続けてきたバンドだからこその選択であり、木下とは逆のベクトルながら、同じだけの重みを持った選択だと言えると思う。「今が一番楽しい」という百々の何気ない言葉に、彼らの重ねてきた歴史を感じる。

インタヴュー & 文 : 金子厚武


MO'SOME TONEBENDER「トーキョーロスト」

前はね、「腐ってもメジャー」とか言ってたんですよ(笑)

ーー個人的に、モーサムの取材をやらせてもらうのが2010年の『STRUGGLE』以来なので、まずは振り返って話をさせてください。2011年にベスト盤が出て、その翌年からgeek sleep sheepの活動が始まり、ソロ・アルバムのリリースもありました。この頃から少しずつ百々さんの中でのモーサムのあり方が変わってきたのかなと思うのですが、実際いかがですか?

百々和宏(以下、百々) : それまでもいろんな人とセッションをやったりはしてて、中村達也や大友良英さんとかとJOY HEIGHTSをやったりもしてたんですけど、ソロは自分のパーソナルな部分だけで作品にすることができたんで、すごい快感がありまして、「これ続けたいな」って思って。それと同じタイミングで、yukihiroさんに誘われて、それがギークになって… 当時はこんなに続くとは思ってなかったんですけど。

ーー僕も思ってなかったです(笑)。

百々 : ですよね(笑)。でも、ギークはすごく自分のプレイヤーとしての満足度が高いバンドなんですよ。曲作りもそうだし、演奏するのもそうだし、yukihiroさんと345ちゃんは、自分がこれまでセッションしてきた人たちとはタイプの違う2人だったので、すごい満足感を得られて… そうなると、モーサムのこともよく見えるようになってきたんですよね。「モーサムって、いいバンドだな」って(笑)。

ーーそれまでは思ってなかったんですか(笑)?

百々 : 「よくやってんな」って思ってた(笑)。でも、その頃からモーサムってバンドに対して優しくなりましたね。

ーー確かに、その後リリースされた『Strange Utopia Crzay Kitchen』と『Baseball Bat Tenderness』はどこか吹っ切れた感があって、「モーサムらしくやればいいじゃん」っていう雰囲気が出ていたように思います。

百々 : あんまりあれこれ悩まずに、自分たちの快感をどこまでも追及していくのが、モーサムの正しい姿なのかなと思いまして、そこであんまりストレスを感じないようにやりたいと思いましたね。

ーーだから、『Sing!』以前の「いつ崩壊してしまうんだろう?」というハラハラはなくなって、もっと純粋に音楽的なドキドキが増えたような気がします。

百々 : バンドを楽しんでやってるのが、お客さんにも見えるようになってきたっていうことかもしれないですね。

ーーそして、前作のタイミングでマネジメントがUK PROJECTになり、今作からレーベルもUK PROJECTになりました。こうした環境面での変化は、バンドにどんな影響を与えていますか?

百々 : UKは昔から世話になってたので、そんなに大きな違いってないんですけど、リリースに関してはどっちがいいかなって悩んだ部分もありました。前はね、「腐ってもメジャー」とか言ってたんですよ(笑)。スタッフとのコミュニケーションもよかったし、セールス以外はおおむね満足してて、それはメーカーの責任じゃないし、「メジャーでやれてる」っていうのが、自慢みたいな気持ちもどっかにあったと思うんです。「こんなエクストリームな音出してるバンドがメジャーでやれるってすごくない?」みたいな。なんかでも、今回は新鮮な気持ちでやりたいと思いまして、2作出すっていう案が出たときに、これはもうフレキシブルに動けるUKから出したいなって思いました。

ーーそれまではどこから出すか決まってない状態で、曲作りだけ進めていたと。

百々 : そうですね。まあ、今メジャーもインディーもどっちがいい悪いとかないんで、どっちのほうが面白いことができるかなって考えたときに、2作出せるのは楽しいなって。メジャーだと今は1作出すのも結構大変だから。嘘八百を並べて、「今度は売れます」って言うのもねえ(笑)。それで、最初はミニ2作って言ってたんだけど、いざレコーディング始めてみたら、8曲ずつになったんで、「ミニとは言わずにおこう」っていう(笑)。

ーーちなみに、独立することは考えませんでしたか? つい最近だと、ART-SCHOOLの理樹さんがレーベルを立ち上げましたが。

百々 : ああ、理樹がなんか偉そうなこと言ってましたね。「絶対いろんな人に迷惑かけるぞ」って思ったけど(笑)。

ーーモーサムは迷惑をかけないためにレーベルはやらない(笑)?

百々 : UKにマネジメントをお願いする前は、いろいろ考えたんですよ。でも、UKの社長に「モーサムはそういうことできる人いないでしょ」って言われて、「確かに。じゃあ、お願いします」っていう(笑)。まあ、どういうやり方でも今は大変ですけど、モーサムはホントにメンバーそれぞれ好き勝手やるから、まとめるのも大変なんで、そこであんまり労力使いたくないんですよ。リーダー不在っていうか、イニシアチブの取り合いみたいなのがいまだに続いてて、それはバンドがなくなるまで変わらないかもなって。だったら、運営面は他の人にお任せして、作品作りとかライヴにパワーを注ぎたいと思ったんです。

レッテルを貼られることに抗ってたところもありました

ーー曲作りに関しては、最初からコンセプトがあったわけではなく、まずはあるものを形にしていったわけですよね?

百々 : ですね。2作出すって決めてから、色を考えた感じです。2作出すっていうことに対しても、最初はメンバーの中で温度差があって、そもそも2作出す曲数が揃うのかっていうのがあったけど、年末くらいにプリプロをやって、曲をまとめていくと、「これ全部完成させられるな」って気分になって、モーサムはエンジンかかったら早いんですよ。年明けの10日間くらいで、16曲歌入れまで録ったんで。

ーーすごい! 2作出すことに関しては、何か新鮮なことをやりたいっていうのが大きかったわけですか?

百々 : それがまずあったのと、あとは分けることによって、モーサムの二面性を凝縮して出せるから、これまでモーサムを聴いてきたリスナーはもちろん、モーサムのことをよく知らない人にも、モーサムってバンドの色を見せやすくなるかなって。

ーー改めて、自己紹介するような意図もあったと。

百々 : うん、そうかもしれない。

ーーあえてお伺いしますが、以前にも一度メジャーからインディーに変わったタイミングがあって、そのときは『LIGHT,SLIDE,DUMMY』から『TRIGER HAPPY』へという大胆な変化をしたわけじゃないですか? ああいうことをもう一度やってみようとは思いませんか?

百々 : まあ、それは誰かメンバーにそういうビジョンが見えて、やりたいって言い出したらやるかもしれないですけどね。あ、さっき別のインタヴューで「AOR」って言葉が出て、「ちょっといいな」って思ったんですけど(笑)。

ーーアダルトなモーサム(笑)。逆に言うと、昔は狙って変化をしていたわけですよね?

百々 : 「モーサムをぶっ潰せ」みたいなことをメンバーで言ってたし、なんでも貪欲に取り入れて、攻めの姿勢でいたいっていうのはありましたね。ロック・バンドって、イメージついちゃうとそれが強くて、そういうのもぬるく感じるっていうか、レッテルを貼られることに抗ってたところもありましたし。

ーーそうやって壊し尽くしたうえで今があるわけで、だからこそイメージやレッテルから解放されて、すごく自由な状態でいられるわけですよね。

百々 : そうですね。今が1番楽しいんじゃないかな。

ーー曲作り自体に何か変化はありましたか?

百々 : それはここ数作そんなにないです。今回は2作に分けて出すってことで、曲は絞り込みやすくて、バッキバキのシーケンスを使ったのもできるし、ゴリゴリのエクストリームなのもできて、あとはどれだけ弾けられるかっていう(笑)。

ーーここ数作でまたどんどん弾けてるというか、ネジが外れて行ってますよね。アルバムのタイトルにしても、前の2作はもうちょっと考えてたけど、今回はド直球だし。

百々 : 確かに(笑)。幼稚に幼稚にって、それだけ考えてましたね。周りのバンドを見てると、「みんな頭でっかちだな」って感じることが多くて、「俺たちは違うよ」っていうのを、ガツンと出したい気分だったんですよね。「そんなに細かいギター弾かなくていいじゃん。かっこいいリフ1発弾いときゃ最高でしょ」っていう、今はそれを出すのが1番いいんじゃないかと思って。「これ嫌いな人とは話しなくていいです」みたいな(笑)。

ーー「お前とは友達になれない」っていう(笑)。最近の若いバンドは確かに上手いし、緻密で、それは情報量が多いからこそ可能なことだと思うんですけど、その分偶然とか勘違いが少ないんじゃないかって思うんですよね。

百々 : そうそう、偶然と勘違いは大事ですよ。モーサムでよくあるのは、こう弾こうと思って弾いたギターよりも、あらぬ方向にはずしちゃったギターの方が、他のメンバー含め、「こっちの方がかっこいい」ってなる(笑)。

ーー今って1人1人がデモを持ち寄ってるんですか?

百々 : メンバーによって違いはあって、勇はすごく作りこむんですけど、俺は逆にモーサムでは簡単なスケッチ程度のやつしか持っていかない。デモにあんまり時間かけたくないし、メンバーに好きにやってほしいんで、そんなに注文もないです。

ーー武井さんの曲を聴いて、意外とかっちり作ってそうだなって思いました。

百々 : そう、武井が今回はデモを作ってきて、そのままその音を使ったりも多くて、「いつの間にそんな器用になったんだ、お前」みたいな(笑)。

ーーじゃあ、「カルチャー」なんかはわりとそのまま?

百々 : そうですね。勇の部屋に集まって、Vドラムを叩いてデモを作って、そのときの音をそのまま使ってます。機械のミスでダダダとかってなってるのも、そのまま残ってたり。やっぱり、そういうのを面白がるのがモーサムかなって。はみ出した部分をいかにそのまま出すかみたいなね。

ーー『TRIGGER HAPPY』のときの「壊す」感じとは違う、もっと瞬発力で、面白いからやっちゃおうって感じですよね。

百々 : そうですね。今回の地獄盤って、サウンドと歌詞だけ取ると極悪で、ヘヴィーで、ささくれ立った曲ばっかりなんですけど、それをやってる俺たちはすこぶるスカッとしてるというか、これがモーサムにとっての健全っていうかね、ライヴでこれらの曲をガツッとやればウオッてなるのも見えるし、その空気は非常に健康的なもんだなって思ってます。

これだけ東京を歌う曲がありふれてる中で、モーサムが歌うっていうアホさですよね

ーー今は音源よりライヴの時代ということもよく言われますが、自然と重心がそっちに置かれてるっていうのもあるのでしょうか?

百々 : そうですね… ここ何枚かの作品は、ライヴのことを考えて作ってるかもしれないですね。完全にお客さん置いてけぼりの時代もあったんで(笑)。

ーー『Sing!』の頃の反動がいまだに続いてるんですかね(笑)。

百々 : でも、翌々年くらいに『Sing!』の曲をライヴでやったら、結構盛り上がって、「遅っ!」っていう(笑)。

ーーまあ、モーサムといえばライヴっていうのはずっと昔からそうなので、そこも自然な部分でしょうね。あと今回はエンジニアとして初めて采原史明さんが参加されてますね。

百々 : 今回は最初から楽器の録り音は抜群でした。采原さんとは前から面識があって、モーサムのことを理解してくれてて、俺らの遊びの部分も面白がってやってくれたので、すごく新鮮な気分でレコーディングができました。

ーーライヴ感のある音が素晴らしいですよね。UKで言うと、きのこ帝国のアルバムも録っていらっしゃったり。

百々 : そうそう、「〈東京〉よかったです」って言ったら、「あの曲だけ僕じゃないんです」って言われて(笑)。

ーー1曲だけ井上うにさんですよね(笑)。

百々 : でも、アルバム自体よかったんで、お願いしようと思って。

ーーあ、きのこ帝国がきっかけだったんですか?

百々 : そうです。で、幼稚に行こうって決めてたから、こっちも「東京なんちゃら」って曲を作ろうと思って(笑)。

ーーそれでできたのが「トーキョーロスト」だと(笑)。今の若いバンドだと、きのこ帝国がお好きですか?

百々 : きのこ帝国はすごいシンパシーを感じますね。あとはこの前のTHE NOVEMBERSのアルバムもかっこよかった。この間小林くんに告白したんです。「あれに負けないやつ出さなきゃって思った」って(笑)。音にこもってる気合いというか、決意っていうかね、それがすごいいいなって。俺らも言葉であれこれ説明するバンドじゃないけど、音に込めたものを采原さんがちゃんとすくいあげてくれたので、ジャッジで迷うことも一切なくて、ホント一緒にやれてよかったです。


きのこ帝国「東京」

ーーじゃあ、歌詞に関してはその音に乗っかるだけだった?

百々 : 音に負けない言葉を乗っけるってぐらいで、伝えたい何かっていうよりも、ただただぶつけたいっていう。

ーーこれもあえて訊きますが、昔「TOKYO HEAVY」という曲があったじゃないですか? あの曲と、今回の「トーキョーロスト」を比べてみたときに、何か変化を発見することはできますか?

百々 : それは全然考えてなかったですね… 存在を忘れてたぐらい(笑)。まあ、比べることはあんまりしないですけど、今回のはこれだけ東京を歌う曲がありふれてる中で、モーサムが歌うっていうアホさですよね。1周回って桜ソング歌っちゃう感じっていうか(笑)。まあ、タイトルは「ジャパン」でも何でもよくて、今の東京というか、日本全体の閉塞感、「あれ? なんかつまんないな」って感じですね。

ーー「TOKYO HEAVY」は百々さんのパーソナルが零れ落ちてた曲だと思うんですよね。でも、今そういう表現はソロでやるようになって、それによってモーサムで書く内容もよりはっきりしたっていうのは言えるのかなって。

百々 : そうですね。あとギークをやるようになったのもやっぱりでかくて、あっちは曲作りもレコーディングもすごい時間をかけるんですよ。納得いくまで何度もやり直すんで、作品作りの満足度の種類がモーサムとは違ってて、どっちもやれるのがすごいありがたいです。ギークだとディレイ・タイムまですごいこだわるけど、モーサムはもうやりっぱなし(笑)。出音がカッコ良ければオッケー、「よし、録音しよう」っていうね。やっぱり、バンドの体力というか、筋力というか、そういうのがモーサムは強いんですよ。

ーーそこは当然バンド歴の差がありますからね。でもやっぱり、ソロもあり、ギークもあるからこその、今のモーサムだっていうのは確実にそうなんでしょうね。

百々 : そうですね。勇も武井も「なんでここでこういうプレイすんの? マジ?」みたいなことをねじ込んでくるんで、やっぱりモーサムって特殊で、でもそれが楽しいんですよね。

RECOMMEND

eastern youth / ボトムオブザワールド(24bit/96kHz)

結成27年目を迎えるイースタンユースの最新で最高の傑作。これまでのメジャー・レーベルを離れ、かねてより自身たちで運営してきた「裸足の音楽社」からオリジナル・アルバムとしては初の単独リリースとなる。かねてから親交が深く極東最前線にも出演している、向井秀徳 (ZAZEN BOYS)、射守矢雄(bloodthirsty butchers)、cp(group_inou)らがゲスト・コーラスに参加するなど、これまでになかったアプローチをも試し、アルバム全体で大きな表現の強度を生んだ、イースタンならではの丹精に魂が込められた現代社会に突き刺さる紛うことなき大名作。

>>特集ページはこちら

きのこ帝国 / フェイクワールドワンダーランド

9月にCDショップ限定でリリースされたアルバム先行1曲入りシングル「東京」は5000枚限定から急遽増産体制に入るほどの反響を呼び、アルバムへの期待が高まっていたなか、待望のセカンド・アルバムが到着。書き下ろしの楽曲はもちろん、過去に作った楽曲も収録。当時の自分たちに似合わなかった楽曲も、今のきのこ帝国の気持ちとスキルでアレンジしなおして収録。ジャンルやシーンに拘らず、自分たちが楽しんでシンプルにいいと思うものを出す、それを飽きずにやる。愚直なまでに純粋なスタンスで、これまで歩いて来た、そして歩いていくであろう、 きのこ帝国の今と未来が詰まっているアルバム。

>>佐藤(きのこ帝国)×池永正二(あらかじめ決められた恋人たちへ)の対談記事はこちら

壊れかけのテープレコーダーズ / Broken World & Pray The Rock'n Roll

2007年始動期より常に「原〈proto〉ロック」を求め奏で続けてきた不動の4人によるロック・バンド、壊れかけのテープレコーダーズ、2年ぶり満を持してのフル・アルバム4作目。つとに知られた完全独自のサウンドスケープはより一層強固に磨きをかけられ、ロックの大いなる歴史の中に自らをデザインした強い作品となった。

>>小森清貴(壊れかけのテープレコーダーズ) × 百々和宏の対談記事はこちら

LIVE INFORMATION

Rise from HELL Tour 〜ジョーカーアイウォンチュー〜

2015年6月19日(金)@札幌ベッシーホール
2015年6月21日(日)@仙台FLYING SON
2015年6月28日(日)@大阪Shangri-La
2015年7月3日(金)@岡山PEPPER LAND
2015年7月4日(土)@松山Double-ustudio
2015年7月5日(日)@福岡the Voodoo Lounge
2015年7月18日(土)@名古屋CLUB UP SET
2015年7月19日(日)@渋谷CLUB QUATTRO

PROFILE

MO’SOME TONEBENDER

MO'SOME TONEBENDERというバンド名は、百々(モー)と藤田勇(サム)の名前を合わせて友人が名づけた。後に百々がTONEBENDERを語尾に付加し完成されたもの。1997年に福岡県にて結成。2001年、メジャー・デビュー。その後、フジロックフェスティバル、ロックインジャパン等の大型フェスを経験。ロックンロール、ガレージ・パンク、サイケデリック〜ダンスまで、様々なジャンルを飲み込み、実験的な試みを繰り返す。

>>Official HP

o

 
 

"Close Up"の最新アーカイヴ

THE FULL TEENZ、1stフル・アルバム『ハローとグッバイのマーチ』をハイレゾ配信&インタヴュー掲載
[CLOSEUP]・2016年05月27日・THE FULL TEENZ、誰にでも突き刺さる初期衝動ーー安孫子真哉ミックスによる期待の1stフル・アルバム 京都在住の3人組バンド、THE FULL TEENZが、1stフル・アルバム『ハローとグッバイのマーチ』をセカンド・ロイヤル・レコーズよりリリース。2014年には、8曲8分という衝撃のep『魔法はとけた』をメンバー自らが運営するレーベル「生き埋めレコーズ」より発売、手売りと一部レコードショップのみの販売にもかかわらず500枚をソールド・アウトさせた。2015年には〈FUJI ROCK FESTIVAL'15 "ROOKIE A GO-GO"〉に出演するなど、じわじわと注目を集める彼らの1stアルバムは、エンジニアをHomecomings等を手がける荻野真也が、ミックスをKiliKiliVilla / 元銀杏BOYZの安孫子真哉が担当。OTOTOYでは、22〜3歳ならではの歌詞とグッド・メロディと怖いもの知らずの無垢でキラキラした演奏によって描かれた本作をハイレゾ配信し、インタヴューでTHE FULL TEENZに迫った。 初期衝動に満ちた1stフル・アルバムをハイレゾ配信THE FULL TEE
by JJ
2016年夏の決定盤、never young beachの2ndアルバム予約&先行曲配信スタート! インタヴュー前編も公開
[CLOSEUP]・2016年05月25日・明るい現実との向き合い方──快楽&実行主義なnever young beachの2ndアルバム先行曲配信&予約開始 『YASHINOKI HOUSE』をリリースしてから1年。そのトロピカルなフォークロックははっぴいえんどの再来を思い浮かべさせるも、より現代のインディ・シーンやカルチャーと密接な存在として異彩を放つようになったnever young beach。1年を圧倒的なライヴ量で走り続けてきた彼らから、待望の2ndアルバムがリリースされる。アナログ12インチの『YASHINOKI HOUSE』に追加収録された「Pink Jungle House」やライヴ定番曲となっていた「お別れの歌」「Motel」、バンドがリスペクトする高田渡の「自転車にのって」カヴァーを含む全9曲。その内容は後述の岡村詩野による考察とインタヴューに任せるとして、本当に誠実で人懐こく気持ちの良いアルバムであることは強く強く推しておきます。 そのリリースも約2週間後の6月8日と迫るなか、OTOTOYでは2週間先行でハイレゾ版の予約販売を開始! しかもすでにライヴで披露され、ひときわの輝きを放っている「明るい未来」(ミュージックビデオも
VIDEOTAPEMUSIC『Sultry Night Slow』ハイレゾ音源OTOTOY先行リリース
[CLOSEUP]・2016年05月25日・配信限定シングル『Sultry Night Slow』リリース記念。改めてVIDEOTAPEMUSICの世界を振り返る 6月からスタートするツアー・タイトルと同名の配信限定シングル『Sultry Night Slow』をリリースしたVIDEOTAPEMUSIC(OTOTOYはハイレゾ版を他のサイトに先駆けて販売)。このシングルのリリースに合わせて、昨年リリースされたセカンド・アルバム『世界各国の夜』を振り返るとともに、『Sultry Night Slow』がどんな作品なのかを読み解いてみる。 ツアーと同名の配信限定シングル。OTOTOYはハイレゾ版を先行配信!VIDEOTAPEMUSIC / Sultry Night Slow(24bit/48kHz)'【配信形態】WAV / ALAC / FLAC / AAC【価格】単曲 324円(税込)、まとめ購入 540円(税込)【トラック・リスト】''1. Sultry Night Slow 2. Sultry Night DUB VIDETAPEMUSICが行ってきたこと VIDEOTAPEMUSICがどんな活動をしているのか、いまいち掴みづらいところがある。
by 原田 星
極上POPS誕生ーーNegicco、3作目のフル・アルバムをハイレゾ配信
[CLOSEUP]・2016年05月24日・もはや聴かない理由がみつからない極上POPS誕生ーーNegicco、3作目のフル・アルバムをハイレゾ配信 新潟在住の3人組ガールズ・グループNegiccoが、約1年4ヶ月振り3作目となるオリジナル・アルバム『ティー・フォー・スリー』をリリース。オリコンTOP10入りした「ねぇバーディア」「矛盾、はじめました。」、『圧倒的なスタイル -NEGiBAND ver.』のカップリング曲「カナールの窓辺」、再録となる「おやすみ(Album Ver.)」、中野サンプラザにて7インチ・レコードが先行発売された「土曜の夜は」を収録。加えて、坂本真綾、オカモトコウキ(OKAMOTO'S)、Spangle call Lilli line、平賀さち枝、Magic,Drums&Loveといった豪華製作陣が参加。OTOTOYでは本作をハイレゾ配信するとともに、Negiccoの3人にインタヴュー。7月30日(土)にはNHKホールでのワンマンも控えた彼女たちの現在を見逃さぬよう。 1年4ヶ月ぶりのフル・アルバムをハイレゾ配信スタートNegicco / ティー・フォー・スリー(24bit/48kHz)【配信形態】WAV、ALAC、FLA
by 西澤 裕郎
STEREO JAPAN緊急連続企画ーー5月4日リリースのシングルが1万枚売れたら解散!? リリパまでの約2ヶ月間を追う!! Vol.9 ELE TOKYO直前メンバー・インタヴュー
[CLOSEUP]・2016年05月23日・STEREO JAPAN、シングルが1万枚売れたら解散!?ーーVol.9 ELE TOKYO直前メンバー・インタヴュー EDMアイドル、Stereo TokyoとStereo Fukuokaによる合同グループ、STEREO JAPANが、2016年5月4日にシングル『Dancing Again』をリリース。5月29日にELE TOKYOにて開催されるリリース・パーティまでに同シングルが1万枚“売れたら”解散する。パーティをすることに力を入れてきたSTEREO JAPANが、なぜこのタイミングでそうした舵を取ったのか? 果たして1万枚売れて解散してしまうのか? その経緯から動向、結果まで、OTOTOYではインタヴューやライヴレポートなどで毎週追いかけていく。更新日は毎週月曜日を予定。 特集第9弾となる今回は、5月29日に開催される『Dancing Again』のリリース・パーティを目前に控えたStereo Tokyoに現在の心境をインタヴュー。また、ELE TOKYOに向けてメンバー5人に意気込みを色紙に書いてもらい掲載する。約2ヶ月に渡り行われてきた本企画も終盤戦。果たして、CDは1万枚売れ、Stereo
by 西澤 裕郎
Seiho、3年ぶりの新作『Collapse』をハイレゾ配信
[CLOSEUP]・2016年05月21日・彼のディープ・エレクトロニクス・サイドを堪能せよ──Seiho、3年ぶりの新作をハイレゾ配信 ソロでの「I Feel Rave」のヒット、Avec AvecとのSugar's Campaign、さらにはさまざまなリミックスやコラボ、プロデュースを経て、3年ぶりにSeihoがアルバムを完成させた。しかも本作にてワールドワイドでのデビューともなる。いま最も頻繁にクラブ・シーンでライヴ活動をしている国内のエレクトロニック・ミュージックのプロデューサーのひとりでもありながら、さらにはここ数年でメジャーなポップ・フィールドにまでその歩みを進めている。本作では、そんな彼がディープ・エレクトロニクスであえて表現した独自の世界観が広がっている。OTOTOYでは、本作をハイレゾ(24bit/48kHz)と、CDと同等音質のロスレス配信を行う。 Seiho / Collapse'【Track List】01. COLLAPSE (Demoware)02. Plastic03. Edible Chrysanthemum04. Deep House05. Exhibition06. The Dish07. Rubber08. P
by 河村 祐介
植谷よしえ(ex.fifi)によるAUNTIES、初音源をハイレゾ&フリーDL配信開始
[CLOSEUP]・2016年05月20日・挨拶代わりのダンス・ポップEP──植谷よしえ(ex.fifi)によるAUNTIES、初音源をハイレゾ&フリーDL配信 2015年8月に惜しまれつつも解散したfifi。その音楽性の中核を担ったのが植谷よしえだ。そんな彼がこのたびソロ・バンド・プロジェクト、AUNTIES(アンティーズ)としての活動を開始した。 そしてAUNTIESの初音源となるEP、『weekend magic』をOTOTOYにてハイレゾ配信。さらには表題曲を期間限定フリー・ダウンロード。本作は、ダンス・ミュージックを経由したポップな曲に甘い歌声が乗る。そんなfifi時代のギターロックから、いわば植谷よしえの心機一転の意欲作を、レヴューとともにお楽しみあれ。 >>weekend magicのフリー・ダウンロードはこちらから! AUNTIES / weekend magic (24bit/48kHz)'【Track List】01. weekend magic02. Missing Days 03. Treasure【配信形態】24bit/48kHz (WAV / ALAC / FLAC) / AAC >>ハイレゾとは?>>ファイル形式について
平均22歳の5人組、odolのバンドの革新感じる2ndアルバムを配信&インタヴュー
[CLOSEUP]・2016年05月19日・平均22歳の5人組、odolが表現する"鮮やかな"モラトリアム──新たな章の始まりとなる2ndアルバム完成 現在、平均22歳──つまり〈FUJI ROCK FESTIVAL'14〉に出演の際は平均20歳という驚異のキャリアを持つ5人組、odol(オドル)。1stアルバム『odol』から1年を経て、2ndアルバム『YEARS』をリリースした。アルバムはオルタナティヴなアプローチはそのままに、音と溶け合うなかにも芯を感じさせるようになったミゾベリョウの歌声と、より客観性を持って突き詰めたサウンドの進化によって、バンドの革新を感じさせる内容。この1年の驚くべき成長スピードの裏には何があったのか。バンドにとっても初だという、メンバー5人揃ってのインタヴューから読み明かす。 odol / YEARS'【Track List】01. years02. グッド・バイ03. 綺麗な人04. 逃げてしまおう05. 1706. 退屈07. ベッドと天井08. 夜を抜ければ【配信形態 / 価格】''16bit/44.1kHz(WAV / ALAC / FLAC) / AAC / MP3単曲 205円(税込) / アルバム 1