日本のインスト・ロック界の雄、LITEの新作が届きました!! 隙間を生かした繊細な音の積み重ね、1曲1曲がそれぞれ映像作品のように鮮やかで、ダイナミック。ポスト・ロック、エレクトロ二カ、ダブステップなど、あらゆるジャンルを越えて作品ごとに色を変え変化していくLITEのサウンドは、ひらめきが詰め込まれ、独自性を確立しています。OTOTOYではHQD音源も同時リリース!! LITEの音の広がりを、幅広いレンジでカヴァーしたハイレゾ音源の決定版です。ギタリスト、インスト好きは必読の、楽曲制作の裏側を覗いたインタヴューとともにお楽しみください。


LITE 「Bond」


LITE / Installation

【価格】
mp3 単曲 200円 / まとめ購入 2,000円
HQD(24bit/48kHzのwav) 単曲 220円 / まとめ購入 2,200円

【Track List】
1. Starry Morning / 2. Echolocation / 3. Hunger / 4. Alter Ego / 5. Between Us / 6. Bond / 7. Fog Up / 8. Starry Night / 9. Subaru / 10. Nomad

INTERVIEW : 楠本構造、武田信幸 (LITE)

数多くいるインスト・バンドのなかにあって、なぜLITEだけが国内外で活動の規模を広げ続けられるのか? 今年の3月にはSXSWに参加して、そのライヴをきっかけにNIKE USAがCMで楽曲を起用、6月には東京のリキッドルームを含む国内ワンマン・ツアーを行い、夏にはフジロックへの出演がすでに決定。こういったトピックを並べるだけでも、LITEというバンドの特異性が浮き彫りになるというものだが、彼らがこうした状況を作り上げることができたのは、真摯に音楽的な高みを追求してきたからに他ならない。

ジョン・マッケンタイアとの邂逅などを経て、シンセを用いた新たなサウンドを提示することに成功した傑作『For all the innocence』に続く、新作にして4枚目のフル・アルバム『Installation』は、サンプラーを排して指弾きにこだわることで、前作のサウンド・メイキングを引き継ぎつつも、初期のバンド感を取り戻した、まさに今のLITEだからこそ作ることのできた1枚。その場で鳴らされることがなにより重要であるという「Installation」という単語をタイトルに掲げた本作は、LITEというバンドの本質を提示した作品だと言ってもいいだろう。そこで、今回はLITEの音楽性そのものに改めて注目し、収録曲の解説をしてもらいながら、いかにして彼らが音楽的な前進を続けているのかを紐解いてみた。点と線が絡み合って生まれる幾何学模様のLITEサウンド、その背景にあるものとは? 武田信幸(ギター)と楠本構造(ギター、シンセ)に話を聞いた。

インタヴュー & 文 : 金子厚武

左から 楠本構造、武田信幸

まず全体像を映像とか抽象的な絵で思い浮かべて、そこに近づける

ーー今回の作品は“肉体的な温度感”というのがひとつのテーマになっていたそうですね。

武田信幸(Gt 以下、武田) : 前作の『For all the innocence』はシンセを使ってできる完成形だと思ったんですけど、そのツアーを海外含めやっていくうちに、シンセって当然ボタンを押せばスピーカーから音が出るわけですけど、そういうものと、実際に自分たちが演奏して出す音の違いをすごく感じるようになったんです。特に海外のお客さんは反応がダイレクトなので、自分が鳴らした音に反応してくれるっていうのがすごく大事に感じて。

ーー日本と海外だと明確に違ったわけですか?

武田 : そうですね。なので、だんだん直接的というか、もっと破壊力のあるものを作りたいって、そのツアーから思うようになったんです。シンセを一切使わないでできる曲とか、もっとキレのある、こっちからアクションできるような曲を作りたいっていうところから、この作品にいたったっていう感じですね。

ーー去年の3月に出たミニ・アルバムの『past, present, future』にもその感じは出ていましたよね。

武田 : 今回のアルバムにも入ってる「Bond」はまさにそういう感じで、あれはシンセを一切使ってない、もっと直接的な、アグレッシヴな曲ですね。

ーー実際の曲の作り方に関しても変化があったんですか?

武田 : 今回は制作のわりと早い段階で、ネタ作りの合宿に入ったんです。前は曲のアタマから最後まで1人で作った上で、それをみんなで合わせてやってみようみたいなのも結構あったんですけど、今回は1フレーズからとか、ほぼゼロから作っていきました。まずバンドだけでできるものを作って、それで伝わればそれで終わりなんですけど、伝わり切らない部分にシンセを足していくっていうやり方ですね。前回はいちからシンセありきで、ギターも4本ぐらい入ってて、「これバンドだけでできねえじゃん」ってところから、どうバンドでやるかって逆戻りしたんですけど。
楠本構造(Gt、Synth 以下、楠本) : 曲の展開とかも、前は「無理矢理でもこうしちゃおう」とかだったけど、「これライヴだと絶対無理だから、そこを考えてアレンジを進めよう」みたいな、そういう肉体感のある感じを意識してましたね。
武田 : あともうひとつ、個人的に大きく違ったのは、前ってフレーズの響きとかだけを重要視してて、とにかくかっこいいものを作るっていうのが基本だったんですけど、今回はそれもありつつ、まず全体像を映像とか抽象的な絵で思い浮かべて、そこに近づけるっていうやり方を初めてしてるんです。

ーーそこがまさに『Installation』っていうタイトルにつながってるわけですね。では、そのあたりも頭に入れつつ、1曲ごとにおうかがいしていこうと思うのですが、まず1曲目の「Starry Morning」は、先に8曲目の「Starry Night」があって、そこからフレーズをアルバムのイントロとして持ってきたわけですか?

楠本 : いや、「Starry Morning」と「Starry Night」はもともとまったく別の曲だったんです。
武田 : 最初に合宿で作ったネタがあって、それに井澤がガレージバンドで乗っけた木琴があって、「これいいじゃん」ってその木琴だけを抜き取って、そこから派生させて1曲に持って行ったんです。

ーーあ、じゃあむしろあとからタイトルで関連付けたんですね。僕はてっきり「Starry Night」のフレーズを音色もキーも変えて使ったんだと思ってました。

武田 : 作りはじめはもっと長い曲で、わりとアルバムが完成する直前まで長かったんですけど、「これは短くしよう」って決断して、いまみたいな形になったんです。

武田信幸

ーー「Echolocation」のギターの絡みは「まさにLITE」といった感じですよね。今回の曲は最初に全体像をイメージしたとのことでしたが、この曲はどんなイメージだったんですか?

武田 : この曲を作り始めたときはカメラのCMの話をいただいていて、「カメラだったらこういうCMになるだろう」って、俺のなかで勝手に想像して、2パターン作ったんです。これはその1パターンで、女子が出てきそうな、カラフルなんだけど幾何学的というか、そういうイメージからフレーズが出てきて。
楠本 : ピアノのフレーズは女優のイメージなんだよね(笑)。
武田 : この曲のフレーズはアルバムのなかでも最初のほうにできたフレーズで、映像から作るっていうのが新鮮だったんですよね。

ーーこの曲をひとつのきっかけにして、アルバム全体が映像的になったと。

武田 : それこそCMの30秒だけでもLITEだってわかってもらえるようなフレーズにしたかったんで、LITEっていうのを全面に押し出すことを重要視しました。

ーーまさに「LITE的王道」で、相変わらずフレーズは複雑ですけど、運指練習とかって今でも結構やってます?

楠本 : これクソ難しいよね(笑)。
武田 : この曲今までの中でも一番難しいんですよ。
楠本 : 作ってるときは座って弾いて、「いけるじゃん」とか思って、いざ「ライヴの練習しようぜ」って立って弾こうとすると、「こんな難しかったっけ?」みたいな(笑)。
武田 : これ3弦飛びくらいのハンマリングみたいのもあったりして、いまだに練習してますね。ライヴでこの間やったんですけど、弾けなかったです(笑)。

ーーこれとかスコア出したらギターキッズが飛びつきそうですよね(笑)。続く“Hunger”はカッティングからのスタートですが、間合いの取り方が独特で、非常に肉体的ですね。

武田 : これはさっきのカメラのCMを想像して作った2パターンのうちのひとつで、男バージョンです(笑)。マトリックス的な、スピード感があるイメージで、必要なものを考えて行ったときに、カッティングかなって。
楠本 : BOØWYの「BAD FEELING」みたいって感想もあったよね(笑)。録音は一発録りで、「せーの」で合わせたんで、これは結構練習しました。

ーー次の“Alter Ego”でシンセが登場しますが、最初の話からすると、もともとはバンドだけで作って、後からシンセを足したわけですよね?

楠本 : そうですね。前だったらこれサンプラーとか使ってたと思うんですけど、今回は手で弾いてます。サンプラーにバンドが合わせるんじゃなくて、バンドに合わせて弾くっていう、逆になりました。

ホントに必要最低限、曲として必要なものだけを選ぶ

楠本構造

ーーまさに、そういうところから来る肉体感が本作のポイントになってますよね。それこそ『Installation』で、その場で体験したときにはその差がより明確になるでしょうし。あとこの曲のポイントは後半の速くなっていく部分ですよね。

武田 : あれは曲のはじまりのテンポがあって、最終的に一番速くなる部分がちょうど割り切れる数、3倍かなんかになってるんです。で、またアタマになったら戻るっていう感じなんで、体感的にはノリが変わらないというか、アタマもケツも一緒っていうカラクリみたいになってて。一番上に向かっていく間は徐々に上げていって、そこはクリックを使わずに、感覚だけでやってます。曲にエネルギーを吹き込みたかったというか、はち切れそうな感じっていうのを意識しました。
楠本 : ホントに微妙な違いなんですけど、「ここもうちょっとギター盛り上げようぜ」とかって、何回も同じとこやりましたね(笑)。

ーーこの曲も初めからイメージがあったわけですか?

武田 : 暗いイメージから入ったんですけど、ふとdownyを聴いて「この曲downyみたいな雰囲気だな」って思ったり、あとはフランシス・ベーコン展を見に行ったときに「これリンクするな」と思って。おどろおどろしい感じ、いっちゃってる感じ、狂気みたいな、そういうイメージでしたね。

ーー次の“Between Us”は一転してエレクトロニカ風で、このアルバムはホントに1曲1曲の個性が強いですよね。

武田 : そうですね。なので、いまでも「これまとまってるのかな?」って思うんですけど(笑)、でも芯にはLITEらしさがあるので、どんなことをやってもLITEになるとは思ってます。これは最初に構造が作ってきた曲があって、それはわりとアコギメインだったんです。
楠本 : 最初はアコースティックな曲だったんですけど、それにちょっと行き詰って、ノン(武田)が拍子を変えてみたり、声を入れてみたりして、いい感じにまとまりました。だから、これも最初からシンセだったわけじゃなくて、順序的には最後にシンセだったんです。
武田 : シンセもあまり重ねすぎないというか、なくても成り立つんじゃないかっていう部分は削りましたね。ホントに必要最低限、曲として必要なものだけを選ぶっていう。

ーーここでA面が終わって、先ほども名前の挙がった「Bond」がB面の1曲目というイメージでしょうか。この曲も「Echolocation」同様にテクニカルなフレーズですよね。

武田 : ライヴは特に難しいですね。弾きながらリアルタイムで録って、それを同時に鳴らして、曲中で止めたりとか、技術的な難しさはあります。でも、これはやっててのれるというか、かなり破壊力のある曲だと思いますね。

ーーこれはいまさらですけど、ギターの絡みは本当におもしろいですよね。

武田 : 「絡み」ですね、やっぱり。それはLITEのひとつのイメージだと思うので。

ーーでは、今日はせっかくギタリストおふたりに来ていただいているので、お互いから見たそれぞれのプレイヤーとしての特徴を解説していただけますか?

楠本 : ノンのフレーズはパッセージが短いというか、点だよね。俺はどっちかっていうと、もうちょっと線なんですよ。
武田 : 構造は絡みのメロディを作るのが上手いですね。
楠本 : ああ、絡みの中にメロディを入れたがるかも(笑)。井澤も結構点で弾くから、そこにメロディが入るとおもしろいんで、そういうのはよくやります。
武田 : 俺はインパクトのあるフレーズを弾くようにはしてますね。
楠本 : 俺はその表にも裏にも入るような、隙間に入り込むというか。
武田 : ニュルっとしたね(笑)。俺カラッとした感じだから。
楠本 : そう考えると、バランスはいいかもしれないですね。

ーーその役割によって当然音色も変わってきますよね。武田さんはアタックの強い硬い音だし、楠本さんはエフェクティヴで、トーンが長いというか。

楠本 : ここ1年ぐらいで、LINE6のM9を使うようになったんですよ。まさか、この年になってマルチを使うとは思わなかったんですけど、あれすごい便利で。もともとLINE6の緑色のディレイ、わりとみんな使ってるやつを使ってたんですけど、それ以外にもコーラスとかリヴァーブ、モジュレーション系とか結構入ってて、いろいろ対応できておもしろいんです。

ーー武田さんはメインの歪みはなにを使ってるんですか?

武田 : BOSSのOD-3です。雑な音がわりと好きなんですよね(笑)。雑というか、ワイドな感じ、直線じゃなくて、硬いんですけど、わりと広がってる方が気持ちいいかなって。最近アンプも真空管変えたりして、ライヴの音のクオリティはすごく意識してます。F・Sugarっていうリペア・ショップに持って行って、ヴィンテージの真空管を入れてもらって。

ーー6月のワンマンや夏フェスが楽しみです。続く「Fog Up」は非常にファンキーですね。

武田 : これもリズムから作りました。一番ミニマルな曲だと思うんですけど、わりとダンス・ビートというか、それでいてちょっと軽めで、シェイカーとかが生きてて、のれる感じですね。

ーーベースの音色も多彩ですよね。「Alter Ego」の歪みに対して、この曲はすごくファットで。

武田 : サウンドの幅はかなりあると思いますね。ドラムもスタジオを変えて、部屋鳴りのするところでタムを録ったり。
楠本 : セットも日本では自分のを使って、アメリカでも2種類使ってて、なので3種類以上のセットが鳴ってるんじゃないかな。

ーーベースもドラムも曲によって音が極端に違いますよね。

楠本 : ああ、そうですね。相当幅がありますね。フィルターがかかってたりもするし。

間違ってもいいんですよ。録ったときに「これ間違ってるけどかっこいいね」みたいな。

ーー特に今回みたいな1曲1曲に個性があるアルバムだと、音色の違いをはっきりさせることで曲ごとの個性がより引き立ってるなって。

楠本 : インディーの作品だと同じセットで10曲ツルッと録っちゃって、全部同じ音っていうパターンも結構ありますけど、そういう感じではないですね。

ーー次は再び木琴をフィーチャーした「Starry Night」。

武田 : これはライヴを意識しない曲というか、「途中でこういうのがあってもいんじゃない?」っていう、ふり幅ですね。

ーー木琴っていうのも最近のLITEのひとつの色になってきましたね。

武田 : わりと最近使ってますね。バンドに溶けるんじゃないですか? もう一本のギターじゃないですけど、点を違う形で作れるっていうか。

武田信幸

ーーなるほど。続く「Subaru」は今作のクライマックスと言ってもいいと思うんですけど、ここまでダンサブルな曲っていうのもこれまでなかったですよね。まさにライヴ感のある、肉体的な曲だなと

武田 : これは今回特典でついてくるボーナス・トラックが1曲あるんですけど、それが原型で、曲としてはいいんだけど、アルバムのなかに入るとバランスがどうしても取れないなってなってきて、じゃあ違うパターンで作ろうって作った曲なんです。この曲も最初はシンセが入ってなかったんですけど、バンドだけのイメージだとアルバムに穴が空いちゃうと思って、シンセを入れたんです。そこで大事だったのが、『For all the innocence』のときみたいなイメージにしたかったってことなんですね。要は、前作とどこかでリンクさせたかった。完全に今回バンドだけで作っちゃうと、それで成り立ったとしても、説得力に欠けるというか。

ーーあくまで、これまでの流れを踏まえた上でのいまだっていう。

武田 : そうなんです。そうじゃないと自然じゃないなって。それで以前のイメージをどこかに入れたいと思って、途中の「Alter Ego」とかでもシンセを入れたんですけど、この曲が一番最たるものというか、そういう曲が欲しかったんです。

ーー最初から「踊れる曲」っていうイメージもあったんですか?

武田 : ありましたね。「これSPECIAL OTHERSみたいだね」って(笑)。わりと爽やかな、いままでにない感じだねって話はしてました。

ーークラブ・ミュージックとか、何らかのインプットがあったわけではないんですか?

武田 : いつもそうなんですけど、特定のバントに影響を受けたりとか、「このシーンに超はまっててこうなりました」みたいなのはないんですよね。
楠本 : 一番最初に話したように、ツアーとかで感じたものから作品が出てきますね。
武田 : そう考えると、LITEを始めたときとかも、わりとそうだった気がするんですよね。ライヴして、対バンとかも見て、「この空気のヒリヒリ感やべえな」みたいな。だから、曲を作るときにイメージするのは、「これライヴでやったらやべえな」っていう、そういうところが根底にあると思うんです。

左から 楠本構造、武田信幸、山本晃紀、伊澤惇

ーーそういう意味でも、『Installation』という作品はバンドの本質を捉えた作品だと言えるかもしれないですね。実際にその空間で鳴らしたときのやばさっていう。

武田 : やっぱり海外ツアーとかに行くと、もったいないというか、「もっとつながれるはずなのに、なんでだろう?」って思ったりして、そういうときに生の演奏が大事なんじゃないかってところに行きついたんですよね。

ーーラストはゆったりとした「Nomad」で、こういう終わり方も新鮮でした。

武田 : これは合宿に入ってふと出てきたフレーズをもとにして、完全にいちからジャムりで作った曲なんです。そのスタジオが森のなかにあって、森を見ながら思い思い弾いていて、初め仮タイトルも「森」とかだったんで(笑)。この曲も今回を象徴してるかなって思いますね。

ーー非常に多彩で、でもあくまでLITEらしい、すばらしい作品だと思います。今日はアルバムの収録曲の話を中心に、じっくりバンドの音楽性を解説していただきましたが、最後に改めて、LITEの曲が生まれる秘訣がどこにあるのかを話していただけますか?

武田 : フレーズの偶然性というか、そういうのはすごい重要視してます。間違ってもいいんですよ。録ったときに「これ間違ってるけどかっこいいね」みたいな。
楠本 : その間違いをもう一度再現するっていうね(笑)。「それそれ、いまの半分ずれてるのがかっこいい」みたいなのはよくありました。

ーー今回のアルバムのなかにも、いろんな偶然性が詰まってると。

武田 : 80%ぐらい曲ができたとして、100%に行くには、頑張るだけじゃ行けないと思うんですよ。そこでミラクルが何回か起きないと、その20%って埋まらないんです。そのミラクルを迎えたときが、みんな一緒に「できたね」って思えるラインだと思うんで、偶然性っていうのはすごく大事だと思いますね。

LIVE INFORMATION

2013年6月27日(木)@大阪・梅田SHANGTRI-LA
2013年6月28日(金)@愛知・名古屋APOLLO THEATER
2013年6月29日(土)@東京・恵比寿LIQUIDROOM
2013年7月13日(日)@富山・太閤山ランド 野外劇場 "S.V.C SAY HELLO FESTIVAL 2013"
2013年7月28日(日)@新潟・湯沢町 苗場スキー場 "FUJI ROCK FESTIVAL 2013"
2013年8月17日(土)@北海道・石狩湾新港樽川埠横 野外特設ステージ"RISING SUN ROCK FESTIVAL 2013 IN EZO"

LITE WORKS

LITE / For all the innocence

BOOM BOOM SATELLITES/DJ BAKUのエンジニア/共同プロデューサーの三浦カオル氏を迎えて3年振りとなる国内レコーディングを敢行。”For all the innocense”(=すべての無垢な者たちへ)は、人生においての命題でもある「人間と動物の関係性」についてをコンセプトに掲げ制作。70年代のプログレ、80年代のニューウェイヴを彷彿させる独自のシンセ・サウンドと、ジャズ、テクノ、ミニマル、アフリカン・ビートなどのダンス・ビートを取り入れたリズムが、今までの有機的なバンド・サウンドと融合を果たし、ポスト・ロック以降の、真の意味でのポスト”ポスト・ロック”サウンドを鳴らし、今までのLITEサウンドの定義の超越に成功した。

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PROFILE

LITE

2003年結成、4人組インスト・ロック・バンド。今までに2枚のフル・アルバムと2枚のEP、1 枚のスプリットCDをリリース。独自のプログレッシブで鋭角的なリフやリズムからなる、 エモーショナルでスリリングな楽曲は瞬く間に話題となり、また同時にヨーロッパのレーベルからもリリースし、ヨーロッパ、US、アジアツアーなどを成功させるなど国内外で注目を集めている。そして昨年10月に立ち上げた自主レーベル【I Want The Moon】より、音響系/ポスト・ロックの巨匠で、TORTOISE,The Sea and CakeのJohn McEntireを迎えて、 シカゴのSoma Studioにてレコーディングされた5曲を収録したミニアルバム「Illuminate」を2010年7月7日にリリースし、2度目となるFUJI ROCK FESTIVAL'10へ出演など、近年盛り上がりを見せているインスト・ロック・シーンの中でも、最も注目すべき存在のひとつである。

>>LITE official HP

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筆者について
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