2015/09/12 14:45

生まれ変わった丸裸の彼らが、東京で綴る9つの物語――カフカ、UKP移籍第1弾となるアルバム完成

UK.PROJECTに移籍して初のフル・アルバム『Tokyo 9 Stories』をリリースしたカフカ。2014年の"再生"を掲げたアルバム『Rebirth』から約1年半。あいだにリリースした配信限定シングル『 NIGHT CIRCUS e.p.』では東京・渋谷のスクランブル交差点を上空から写したジャケット・アートワークだったが、今回は俯瞰した位置から眺めるのではなく地に足をつけた生活者の目線から切り取った"東京"をテーマに作品を作り上げた。なぜ、今回"東京"を舞台にしたのか、そこで生きている彼らの変化とともに話を伺った。

カフカ / Tokyo 9 Stories
【Track List】
01. She's like Sofia Coppola
02. Night Circus
03. サンカショウ
04. 残飯処理
05. ニンゲンフシン
06. 月の裏側
07. ティファニーで晩餐を
08. bananafish story
09. 愛していると言ってくれ
10. 東京

【配信形態】
WAV / ALAC / FLAC / AAC / MP3
※ファイル形式について

【価格】
単曲 250円(税込) / アルバム 2,160円(税込)
「カフカ - ニンゲンフシン (MV)」
「カフカ - ニンゲンフシン (MV)」

INTERVIEW : カフカ

2008年結成のギターロック・バンド、カフカがUK.PROJECT移籍第1弾となる通算5枚目のフル・アルバム『Tokyo 9 Stories』を完成させた。カフカがUK.PROJECTから作品を発表することは、とてもとても意味のあることだ。結成当時、BURGER NUDSのアルバムからその名を取り「LOWNAME」と名乗っていたというエピソードを今さら引っ張り出すまでもなく、カフカというバンドは2000年代前半の下北系ギターロックの影響下にあるバンドである。そして、時代は巡り、再結成を果たしたBURGER NUDSが昨年春に再発盤をUK.PROJECTから発表すると、同年に復活したsyrup16gは夏にUK.PROJECT内のDAIZAWA RECORDから『Hurt』を発表。そして、今年ART-SCHOOLの木下理樹は、自主レーベル「Warszawa-Label」のディストリビューションを委託している。こうして時代が一周する中、その後を追うかのように、カフカもまたUK.PROJECTへとやってきた。しかも、話を聞いてみれば、中心人物のカネココウタはアルバムの制作前、「音楽をやめようと思った」というほど思い悩む時期があったという。しかし、その苦しみを乗り越えたことによって、遂にカフカは追いかけ続けてきた歴史と、今ここで接続したのだ。『Tokyo 9 Stories』というアルバムは、そんな新しい季節を迎えたバンドらしい瑞々しさが、実に魅力的な作品である。

インタヴュー&文 : 金子厚武
写真 : 外林健太

「ギターロック」っていうのを幹として持ち続けたい

――まずはUK.PROJECTへの移籍の経緯を話していただけますか?

カネココウタ(以下、カネコ) : 前のレーベルを離れることになって、「次のリリースをどうしよう?」っていう話の中で、どこか新しいところでやってみたいという思いがあり、UKさんとお話をさせていただいたんです。UKといったら、もう大好きなレーベルだったので、実際に作品を出させてもらえることになった今も、まだ信じられないような感じではあるんですよね。ただ、アルバムはすごくいいものができそうだと思ってたので、このタイミングでUKさんとご一緒できたのは、すごくよかったです。

――カフカはこれまでも何度か移籍をしていて、紆余曲折あるバンドですよね(笑)。

カネコ : そうですね(笑)。やっぱりこれだけやってると、いろんな出会いと別れがありますけど、今は周りにいい仲間がいっぱいいるし、作品も実際いいものができたので、万全って感じですね。

ヨシミナオヤ(以下、ヨシミ) : 長くやってると、気持ちを切り替えたくなるときもあって、それが今回叶ったので、気持ちとしてはホントに1枚目っていう感じです。

フジイダイシ(以下、フジイ) : UKと言えば、うちらみたいなバンドをやってる人間にとってはものすごい憧れのレーベルなんで、そこから出せるっていう喜びに加えて、なおかつ心機一転てきたっていうのは、すごいでかいですね。

――改めての話をさせてもらうと、UK.PROJECTといえば2000年代前半の、いわゆる「下北系ギターロック」を牽引したレーベルと言っていいと思うんですね。そのなかには、ART-SCHOOLがいて、syrup16gがいて、BURGER NUDSもいたわけで、カフカはそういったバンドがルーツになっているわけですよね?

カネコ : そうですね。僕らはそういう「ギターロック・バンド」としてやって行きたいと思ってるんですけど、今ってあんまりシンプルなギターロックをやってるバンドがいないと思うんです。でも、自分はそういうバンドに救われてきた部分があるので、「ギターロック」っていうのを幹として持ち続けたい。最近はエレクトロとかも取り入れてますけど、根本は変わってなくて、今回もそこはすごく意識しました。ギターロックであり続けたいなって。

左から、ヨシミナオヤ(Ba)、カネココウタ(Vo, Gt)、ミウラウチュウ(Gt)、フジイダイシ(Dr)

――今のバンドはフィジカルな部分、フェスで盛り上がるとかっていう要素が重要視されたりするけど、そうではなくて、精神性だったり、作品性を大事にしたいということですよね?

カネコ : まさに、その通りですね。我々はフェスとかに似合うバンドではないと思うので(笑)、そこは割り切って、自分らにできることというか、自信がある部分、作品性とか歌詞をちゃんと伝えられるバンドでいたいと思います。

希望と絶望、憧れと挫折を平等に扱ってるんです

――下北系のギターロックに影響を受けた世代は、「鬱ロック」という呼ばれ方をして、カフカもそこに括られたりしたと思うんですね。それについて、本人たちとしてはどう思っていたのでしょうか?

カネコ : 鬱ロックって、別にやってる側が鬱ってわけでもないですよね。おそらく、なんとなくダークな要素があって、ちょっとしっとりしててっていう、その程度の括りだと思うんです。ただ、相手の精神状態を揺さぶることのできる音楽ってあんまりなくて、そういう部分こそが重要だと思ってます。楽しい状態で楽しい曲を聴いても何も変わらないなら、それは俺にとって意味がなくて、自分の気持ちを変えるために曲を作ってるし、そのために曲を聴いてもいるから、そういう人を深いところまで連れて行ってくれる音楽のことを「鬱ロック」って呼ぶんだとすれば、俺はすごくいいなって思いますね。

ヨシミ : あんまりネガティブな言葉には聞こえないよね? むしろ、かっこいいイメージがあります。

カネコ : syrup16gがその代表じゃないですか? 俺らもすごい聴いて育ったけど、別に「鬱ロックを聴いてる」とは意識してなかったですね。むしろ、そういうのを聴いてなかった人が、「自分がよく知らない暗い音楽」っていう意味で使ってたのかなって。

――当時は青春パンクの対義語みたいなイメージもあったかと思います。

カネコ : でも、実際は鬱ロックも青春パンクも何の境もなく聴いてましたからね。これもUKですけど、銀杏BOYZとか普通に聴いてたし、そうやってあんまり境目なく聴いてたのが、俺らの世代なのかなって気がします。

――『Tokyo 9 Stories』はタイトル通り、「東京」がテーマの作品になっています。なぜこのテーマで作品を作ろうと思ったのでしょうか?

カネコ : 前のアルバムのツアーが終わってから、プレッシャーや人間関係に悩んでしまって、音楽が作れなくなっちゃったんです。それで「もう音楽やめます」ってところまで行っちゃったんですよね。でも、そのとき会社の社長から、「曲を作らなくてもいいから、ただ生活をしてください」って言ってもらえて、それでだいぶ救われました。自分は曲を作らないと、その人にとって価値のない人間だって、どこかで思っちゃってたんですよね。それでしばらくただ生活をしてみると、今まで気づかなかったことがいろいろ見えてきて、そうなるとそれを曲にしたいっていう想いが出てきたんです。それで「もう1度やらせてください」っていう話をして、メンバーにも謝って、そこから曲を作って行きました。

――かなり大きなターニングポイントだったんですね。

カネコ : なので、今回自分は1度死んだというか、精神的な自殺をしたと思ってるんです。こういう風に言うと、暗い話に捉えられがちだと思うんですけど、でもたぶん人ってそうやってどんどん生まれ変わって行くんですよね。なので、今回はそうやって1度死んで、生まれ変わった丸裸の自分が見た世界を、そのまま包み隠さず書くっていうのがキーになってて。

――それで、生活の舞台である「東京」がテーマになったと。

カネコ : 東京で生きてる自分をかっこつけずに書くというか、「東京」っていうと、わりとオシャレとか、最先端、キレイとかってイメージかもしれないけど、丸裸な人間が見た東京は全然そんなことなくて、生臭い、汚いイメージもあったりして、それもそのまま書いたって感じです。結果的には、自分の素の部分が出ていて、今までで1番ナチュラルなアルバムになったと思います。「カフカのヴォーカルのカネコ」っていうよりは、ただひとりの人間としてのカネココウタって感じですね。病院で名前を呼ばれるときの気分っていうか(笑)。

――カネコくんはどこの出身で、もともと東京にどんなイメージを持っていましたか?

カネコ : 地元は神奈川の湘南なので、高校生ぐらいのときは、土日にオシャレを感じに行くみたいなイメージ(笑)。でも、いざ自立して東京で生活するようになると、憧れとは全く違う部分が見えてきて、その失望は自分の中で結構でかくて。当たり前の話ですけど、憧れてる部分とそうじゃない部分の両方があって、それは人間にしてもそう。自分に対する希望とあきらめを両方抱えて生きていて、何もあきらめずにすべてを手にして生きてる人なんていないと思うんです。挫折して、でもそこからまた新たな何かに憧れて、みんなそれを自然と繰り返してる。だから、あきらめとか絶望を悪く捉えるんじゃなくて、むしろそれが人生の良さだなって思って、今回は希望と絶望、憧れと挫折を平等に扱ってるんです。

――なるほど。

カネコ : カフカってバンドはそもそも光と影を同じ様に扱ってて、「カフカって明るいね」って人もいれば、「カフカって暗いね」って人もいる。そのどっちにもいけない感じこそが人間だと思ってるんで、今回の作品はホントに自己紹介みたいな作品っていうか、「カフカってどんなバンド?」って訊かれたときに、「こういうバンドです」って伝えられるアルバムになったと思ってるんです。

東京に生きてるひとりの人間の気持ちをただ書いただけ

――『Tokyo 9 Stories』というタイトルに関しては、サリンジャーの短編集がモチーフになっていて、9曲それぞれに東京の中の街が設定されていますね。短編集の中に収録されている「A Perfect Day for Bananafish」がモチーフになっているであろう“bananafish story"は渋谷が舞台で、センター街で撮影されている今回のアー写はこの曲が背景としてあるわけですよね?

カネコ : さっき言った精神的な自殺っていうのが、「A Perfect Day for Bananafish」の最後に出てくる主人公の自殺と妙にリンクしちゃったんですよね(主人公のシーモア・グラースは、話の最後で拳銃自殺を遂げる)。でも、それを面白おかしく表現したかったというか、ネガティブに捉えずにやろうと思って、それで今回のアートワークができたんです。一見暗く見えるんですけど、皮肉も込めてるし、遊び心もあって。

――この拳銃にしろ、きっと本物の拳銃ではないですよね?

カネコ : これ、水鉄砲なんですよ。ちゃんと黒くスプレーで塗ってあるんですけど。

――なるほど、そういう仕掛けの話もおもしろいですね。アルバムの音楽性に関しては、前作のエレクトロニックな部分も踏襲しつつ、カフカらしいクリアで透明感のあるギターロックもあり、これまでになかったタイプの曲も入ってて、あまり方向性を固めずに、今のカフカができることをフラットにやったようなイメージを受けました。

カネコ : まず前回のエレクトロニックな感じは今回も必要で、「Night Circus」とか「月の裏側」とかは、あえて入れた部分もあります。バンドで作ったものを1度壊して、全部打ち込みに変換してるんですけど、その冷たい温度感が心地よかったんですよね。バンドの熱量だけじゃなくて、冷たい部分も欲しかった。あとは根底にあるギターロックの部分もストレートに出したかったので、その共存ができればと思ってました。「ギターロックであり、エレクトロであり、それがカフカである」みたいな。

――カネコくんが曲を作れなかった時期を経て、バンドにはどのような変化があったのでしょうか?

ヨシミ : ひさびさにスタジオに入ったときは、バンドを始めたときのような楽しさがあって、曲もわりとせーので作って、簡単に何曲もできました。エフェクターすらなしでやってみたりもしたし。

フジイ : 一時期はいろいろ難しいことを考え過ぎてたので、逆に何も考えずにやろうと思って、全員で合わせてみたら、やっぱり楽しかったんですよね。なので、今回は結構無心で作ったアルバムで、4人全員の根本が見える作品になったかなって。

ミウラウチュウ(以下、ミウラ) : バンドがまた始まったっていう安心感と高揚感を感じつつ、逆に言うと、あんまり考える余裕もなかったんですよね。それぞれがかっこいいと思うものを持ち寄って、そのままぶち込んで作った感じなので、もちろんあとあとブラッシュアップはしてるんですけど、すごい裸だなって思います(笑)。

――名曲と呼ばれる曲って、意外と「5分でできました」みたいな話もよくあるし、今回のアルバムから感じられる抜けの良さっていうのは、まさにその裸の状態だからこその抜けの良さなんでしょうね。

カネコ : 上手いことやらないようにしたよね(笑)。今回レコーディングは采原(史明)さんにお願いしたんですけど、出来すぎたものは好まない人なんですよ。最初のテイクとかってプレイは荒いけど、気持ちはすごくこもってて、采原さんとやることによって、そういうのを選んでもいいんだって教わりました。今みんなピッチ補正とか当たり前にやってるけど、やりすぎると「無料配信音源にしか思えなくなる」って話をしたんです。ピッチが届いてなかったとしても、そこが感情に訴える部分でもあって、それを教えてくれたのはでかかったですね。リズム録りからして、2テイク以上録らせてくれませんでしたから。

――カフカにもともとあったクリアな透明感に、生々しいライブ感が加わっているのは、まさに采原さんとの共同作業によるところが大きいんでしょうね。その分、プレイヤーとしては大変だったとも思いますが。

フジイ : まあ、緊張はしますよね(笑)。でも、最初に「She's like Sofia Coppola」を録った時点で、「この人なら大丈夫だな」って信頼できたので、思い切ってやろうと思えました。すごい音がいいんで、聴き比べると表情の違いがわかるんですよ。テイクを重ねるとこじんまりしていくのがわかったから、1発目でどれだけできるかに集中しました。

ミウラ : 僕は4人の中では出番が最後なので、それまでのレコーディングの様子を見ていて、すっげえ練習して行きました(笑)。でも、すごく楽しかったですね。采原さんは盛り上げ方も上手くて、気持ちよくやらせてもらうと、自然とギターもいい感じになって、それは面白かったです。

ヨシミ : 僕もやっぱり最初は不安だったんですけど、録ったのを聴くと、すごい音がいいんですよ。これまでミックスとかマスタリング前の音源って、「まあ、こんなもんだよね」って感じだったけど、今回は録り音の段階で「お!」っていう感覚だったので、そこはすごく大きかったですね。

――新鮮味で言うと、ファンキーな「ニンゲンフシン」が印象的でした。こういう曲調だと、やはりベースが肝だったのかなと。

ヨシミ : これもともとは全然違う感じだったんですよ。

――最初はどんな感じだったんですか?

ミウラ : ペトロールズみたいな感じ(笑)。

ヨシミ : でも、あんまりしっくり来なくて、みんなでいろいろやってたら、「いいね!」ってなって、ただレコーディングで困るっていう(笑)。1番苦労しましたね。

カネコ : ファンキーな、ブラックミュージックっぽいベースの感じは今回やりたくて、でもその上にギターがガツッと乗ってくる感じがおもしろいと思ったんですよね。歌詞はちょっと悩んだんですけど、アッパーでキラッとしたサウンドだからこそ、このアルバムを作るきっかけでもある、人間不信になったときのことを書けて、それはすごくよかったと思ってます。暗い曲に「人間不信」っていう歌詞を乗せるのは、なんか違うんですよね。

――一面的になっちゃいますよね。

カネコ : うん、それだとつまんないなって。ポップでキャッチーな曲なんだけど、それを書いた人間の内心はすごく暗い。でも、時間を経て曲になって、それをいま自分が歌ってるっていうのは、おかしいというか、おもしろい。その奇妙な感じを出していきたいなっていうのもあって。

――そして、アルバムの10曲目には「東京」というエンディング曲が収められていますね。

カネコ : 9曲それぞれに主人公がいて、その人たちは全員自分の中にいるんですけど、最後に作者のあとがきというか、自分のそのままの気持ちを残したいと何となく思ってて、最後の最後にスッと出てきた曲なんです。言葉も変にまとめないようにしようと思ったので、ただつらつら自分のことを書くっていうか、東京に生きてるひとりの人間の気持ちをただ書いただけ。今の自分の気持ちを、手紙みたいな感じで、最後に閉じ込められればなって。

――途中でも言っていたように、まさに「カネココウタ」という人そのものがここには刻まれていますよね。そして、この曲があることによって、『Tokyo 9 Stories』の作品性が、より強固なものになった。

カネコ : 常にコンセプトのあるものを作りたいっていうのはあります。自分にとって思い入れのある作品って大体そういうものだし、その方が絶対に飽きないんですよ。東京に住んでる人は、それぞれの街でそれぞれの曲を聴いてもらえば、納得できる部分があると思うし、東京以外の人にとっては、観光マップではわからない東京というか、ひとりの人間から見た東京という場所のことがわかるんじゃないかと思います。

過去作

カフカ / NIGHT CIRCUS e.p.

"奇妙な音楽のサーカス"というテーマで2014年実施された自主企画『NIGHT CIRCUS』のテーマソングであり、カフカ初の配信限定シングル。

LIVE INFORMATION

SPECIAL LIVE 【TOKYO 9 STORIES】
2015年9月18日(金)@渋谷club乙-kinoto-

「Tokyo 9 Stories」発売記念インストアイベント
2015年9月23日(水祝)@タワーレコード難波店5Fイベントスペース
2015年9月24日(木)@タワーレコード名古屋パルコ店 西館1Fイベントスペース
2015年月9月25日(金)@タワーレコード渋谷店1Fイベントスペース

「Tokyo 9 Stories」Release Tour 【LIVE 9 CITIES】
2015年10月1日(木)@新潟GOLDEN PIGS BLACK
2015年10月2日(金)@仙台enn 2nd
2015年10月9日(金)@高松DIME
2015年10月11日(日)@福岡graf
2015年10月12日(月)@広島4.14
2015年10月23日(金)@札幌colony
2015年11月12日(木)@名古屋ell SIZE(ワンマン)
2015年11月14日(土)@大阪LIVE SQUARE 2nd LINE(ワンマン)
2015年11月22日(日)@代官山UNIT(ワンマン)

[その他イベント]
Date fm “MEGA★ROCKS 2015”
2015年10月3日(土)@仙台Rensaなど11会場

PROFILE

カフカ

東京にて結成。"例えば、どこにも存在しない世界の物語"をテーマにしたアルバム、1st『Memento.』、2nd『cinema』、3rd『fantasy』の3部作、"空"をテーマにしたミニ・アルバム『空を継ぐものたち』を発表。2013年からは4人編成にて活動し、"呼吸"をテーマに双子のツイン・ミニ・アルバム『呼吸 -inhale-』『呼吸 -exhale-』を発表。2014年にはエレクトロ・サウンドを大胆に導入、"再生"をテーマにしたアルバム『Rebirth』をリリース。2015年に初の試みとなる配信限定シングル『Night Circus』をリリース。

>>カフカ Official HP

この記事の筆者
金子 厚武

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[インタヴュー] カフカ

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