joseph nothing
1974年アメリカ生まれ。98年にオーディオ・アクティブ主催のBeat RecordsよりRom=Pari名義でアルバム「View」発表。その後、Iva Daviesからオファーを受け、ピンク・フロイドのGuy Prattと共にアルバムに参加。2001年2月にμ-ziqのPlanet-μより、Joseph Nothing名義でアルバム「Dummy Variation」、7inch「Just One Fix」を発表。イギリスのメジャー誌「NME」、「WIRE」等の雑誌で絶賛を受ける。2002年7月に2ndアルバム「Dreamland Idle Orchestra」発表。2003年7月に3rdアルバム「Deadland after Dreamland」をROMZより発表。The CureのPerry BamonteはわざわざイギリスからUNITでのライブを観に来るなど、国内外で話題が殺到しつつも、実態がみえないミステリアスなイメージは継続する。2005年突如、音楽活動から離れる。2009年から現代美術(作)家のタカノ綾、ドラマーの吉川弾との出会いを切っ掛けにまた音楽活動を再開する。
Discography
前作より4年ぶりとなるオリジナルアルバム。チベット密教に伝わる異形の楽園[Shambhala]をテーマにした三部作の第1弾!美しくてポップでありながらどこかしら奇妙ですらある天才的なメロディーセンスに加え、数々の音実験を経て獲得した新たな手法がアルバムの幻想的な世界観を隅から隅まで、より立体的で完成度の高いものにしている。とにかく、取っ付きやすさとは裏腹に聴けば聴くほどに味わい深い、彼の全作品中最も成熟した傑作アルバム!
Planet-Muからの2ndアルバムの続編的な内容で、前作に収録された楽曲のリミックスやロング・バージョン等も収録されているが、新曲はもちろん各リミックス、リワークに対しての過敏なまでの思い、意図、趣向が、今作を違和感なく終幕へと流れていくというまさに最終章にふさわしい仕上がりへ昇華させている傑作アルバムです。
愉快であり続ける事を最優先する良いオトコ達=ROMZの国内/国外を飛び越えたインディーズ・コネクションがココに集結!! 正に愛と友情の悪戯な結晶・ここから全てが始まります。
東京、横浜、大阪、奈良、福岡、USA、ドイツ、スペイン、ノルウェー、フランス。と、夏があまり似合わないであろう男達に夏を目処に集合を呼びかけた結果、夏とはあまり関係のない、素晴らしく渋いコンピレーション・アルバムが完成です! 企画・監修はSHIRO THE GOODMAN。いつもの面子に加えて今年の芥川賞受賞作家“モブ・ノリオ”や“中原昌也”もっ! 総勢26アーティスト参加の2枚組。全36曲中のほとんどが未発表最新曲!!
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world's end girlfriend主宰レーベルが初イヴェントを開催
world's end girlfriendが主宰するレーベル〈Virgin Babylon Records〉が、初のレーベル・イヴェント〈Virgin Babylon Night〉を5月4日(金・祝)渋谷WWWにて開催する。 出演はworld's
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インタヴュー
joseph nothing『Shambhala Number Two & Three』インタビュー text by 西澤裕郎
ノスタルジックなメロディと叙情的な音色で、ダンス・ミュージックともエレクトロニカとも異なる独自のスタイルを確立したジョセフ・ナッシング。約2年半振り5枚目となる新作は、前作「Shambhala Number 1」の続編であり、<シャンバラ>3部作の完結編…