2019/03/19 17:00
「サーフ・ギターの王」ことアメリカのレジェンド・ギタリスト、ディック・デイルが3月16日に亡くなった。81歳だった。
ディック・デイルといえば、誰もが真っ先に思い浮かぶのが1994年のクエンティン・タランティーノ監督の映画『パルプ・フィクション』テーマ曲として使用された、古典曲のサーフギターによるカバー「Misirlou」(ディック・デイル&ザ・デルトーンズ名義)。のちに映画『TAXi』でも使用されるようになり、若い世代にもサーフ・ギターといえばディック・デイルという印象を決定づけた。
ディック・デイルの楽曲をカバーしているミュージシャンも多く、日本ではトーキョーキラーがアルバムで取り上げており、kemeによる強烈なギターでカバーしている。
ご冥福をお祈りいたします。
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