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2012/10/20 10:00

 

つ・き・あ・い・た・い! 小泉今日子が4年振りにオリジナル・アルバムをリリース――たまらんニュース

 

キョンキョンこと小泉今日子が約4年振りとなるオリジナル・アルバム『Koizumi Chansonnier』(コイズミ シャンソニエ)を10月24日にリリースする。シャンソニエとは日本ではシャンソンを演奏する小屋のことを指す言葉のようだ。しかし純粋なシャンソン・アルバムというわけではないようで、収録される音楽のジャンルはジャズ、R&Bポップス、ボサノヴァ、ムード歌謡、ダブ、演歌、チェンバーエレクトロ、フォーク…と実に多岐にわたる。

それらの楽曲に携わるミュージシャンたちもそうそうたるメンバーとなっており、梅林太郎、Curly Giraffe、川辺ヒロシ、菊地成孔、、小池徹平、小西康陽、さかいゆう、鈴木正人、二階堂和美、SOIL&”PIMP”SESSIONS、浜崎貴司、ブラックベルベッツ等が参加して今も衰えることないキュートな小泉今日子の魅力を引き出している。

そんな小泉今日子は意外なことに今年、5月2日の< 忌野清志郎 ロックン・ロール・ショー 日本武道館 Love&Peace >に出演。FLYING KIDSの浜崎貴司と共にRCサクセションの「つ・き・あ・い・た・い」と清志郎亡き後に発表された曲「Baby#1」を熱唱。ステージ上のチャボと微笑みあう等、RCサクセション全盛期では考えられないようなシーンが続出した。まさかキョンキョンが清志郎の曲を歌うなんて!

そもそも清志郎と小泉今日子の接点と言われても全く思い浮かばなかったのだが、2003年6月におこなわれた増上寺でのフリーコンサート< 100万人のキャンドルナイト >で共演しているとのこと。ステージでは、その際に浜崎を加え3人でお好み焼きを食べたというエピソードも披露。清志郎、結構色んな方とお好み焼きエピソードあるよね…。

清志郎の目には小泉今日子はいったいどんな存在に映っていたのだろうか? かつての篠原涼子のように、デュエット曲でも発表すれば話題性は抜群だったのだろうが、今となっては叶わぬ夢。せめて、小泉今日子には清志郎イベントに参加した経験を活かして今後もRCのゴキゲンなナンバーをコンサートで披露してもらいたいものである。
(岡本貴之)

小泉今日子 『Koizumi Chansonnier』
詳しくはこちら http://www.jvcmusic.co.jp/-/Artist/A000330.html

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