【オフィシャルレポ】ニコルポップ、思い出の夏をファンと共有

ニコルポップが8月31日(日)に横浜みなとみらいBronthにて単独公演『The Story of Us』を開催した。デビュー2年目の夏に訪れた初挑戦を全力で駆け抜け、強く成長した姿をファンに証明。公演の模様はYouTubeで無料生配信も行われた。

ライブは人気の応援ソング「フレフレ！」で楽しくスタート。矢木妃那が「私たちに沢山メロメロになってください！」と呼びかけ、メンバーもファンも高いテンションのまま「ふぁーすといんぷれっしょん」「アツナツ」と沸かせる曲が続きフロアは一気にお祭り状態に。

夏の思い出トークでは、初参戦で惜しくも優勝を逃した「超NATSUZOME2025 メインステージ争奪戦」について振り返った。寺田すずは「悔しかったけど楽しかった」、永岡美桜は「いい思い出になりました」と協力してくれたファンに心から感謝した。念願の初出演を果たした「TIF2025」では、水瀬月が「人生でトロッコに乗れると思ってなかった」と感慨深そうに報告した後「これから先もニコルポップは物語が続いていきます。どうか一緒に歩んでくださると嬉しいです。」と、まっすぐ前を見つめながら伝えて、永岡のアカペラ始まりで今回の単独タイトルにも繋がる「Story」を熱唱した。

ライブ後半では先日配信リリースされたばかりのポップな新曲「トキメキラブレポート」を初披露。楽曲の予習をしてきてくれたファンからの熱烈なコールが冴え渡り、ステージとフロアには一体感と笑顔が生まれ「これぞニコルポップ」な空間が作り上げられていく。

ラストはデビューEP最後に収録の「笑顔でいてほしい」。イントロで永岡が「あなたがいつか振り返ったとき、この5人で過ごした記憶や夏の思い出たちが素敵なものになっていたら嬉しいなと思います。あなたが自分自身を愛してずっと笑っていられるように願っています。」と力強く伝えて、現メンバー5人最後の単独公演にふさわしいメモリアルな曲で最高の夏を締め括り終演した。