2024/12/06 04:00
米国ビルボード及びビルボードジャパンが、2024年の年間チャートの受賞楽曲・アーティストを発表した(集計期間:2023年11月27日~2024年11月24日/Global Japan Songs Excl. Japanほか国別チャートは2023年11月24日~2024年11月21日)。
総合ソング・チャート【JAPAN Hot 100】では、Creepy Nuts「Bling-Bang-Bang-Born」が総合首位を獲得。1月7日に配信スタートした本曲は、TVアニメ『マッシュル-MASHLE-神覚者候補選抜試験編』のオープニング・テーマで、集計期間内に547,310,791回ストリーミング再生を記録。日本のアーティストの海外進出が進む中、Creepy Nuts「Bling-Bang-Bang-Born」は今回年間チャートとしては初公表となる、日本を除く世界200以上の国と地域で聴かれている日本の楽曲をランキング化した【Global Japan Songs Excl. Japan】を含む12冠を達成した。
2位はシンガーソングライター、tuki.による「晩餐歌」、3位にはドラマ『Eye Love You』の主題歌であるOmoinotake「幾億光年」がチャートインした。
で聴いてもらえる曲を作る予定ではまったくなかった。ほんまに、自分たちの“吐き出したいもの”とか、自分らの“溜め込んだ表現の解放”なんです。(R-指定)
また音楽に特化したような生活の仕方に戻った今となっては、前くらいの“無責任さ”みたい
なのが戻ってきてるなっていう感じはありますね。よくないものはよくないまま表現して。
その勇気も、いま一度持てた感じがする。(DJ松永)
総合アルバム・チャート【Hot Albums】では、Snow Manの4thアルバム『RAYS』が首位を獲得。10月30日発売の本作は、集計期間内で累計1,183,100枚を売り上げて、CDセールス1位も記録した。2位に米津玄師『LOST CORNER』、3位にSEVENTEEN『17 IS RIGHT HERE』が続く。
Snow Man ラウール
総合ソングと総合アルバムのポイントを合算したアーティスト・チャート【Artist 100】では、Mrs. GREEN APPLEが首位に。「ライラック」「ケセラセラ」など、計17曲が総合ソングトップ100以内にランクインしている。2位には「水平線」「高嶺の花子さん」など計10曲が100位以内に入り、上半期より1ランクアップのback number、3位には今年4月に開催されたアメリカ最大級の音楽フェスティバル【コーチェラ・バレー・ミュージック&アート・フェスティバル2024】の出演が話題を呼んだYOASOBIが続く。
今年はたくさん曲をリリースしたので、それらがたくさんの方にきちんと届いているのが純粋にありがたいです。(若井滉斗)
僕は昨年、作詞家チャートと作曲家チャートで年間1位をいただいたからこそ、この1年間はとてもいい意味で自分が作るもの、自分たちが面白いと思えるものを信じて活動できました。その楽しかった年にこういった評価をいただけたのがうれしいです。(大森元貴)
ダウンロード数を集計したアルバム・チャート【Download Albums】ではNumber_i『No.O -ring-』が首位を獲得。
急上昇中のアーティストを抽出した新人チャート【HeatSeekers Songs】ではこっちのけんと「はいよろこんで」が首位を獲得。
この度は身の丈以上の輝かしい賞を頂戴し誠に光栄に思います。
ありがとうございます。
今後はこの賞に見合うアーティスト、人間性になれるように尽力いたします。
お楽しみに。
”ニコニコ動画”上におけるVOCALOID曲(※)の人気を測るチャート【ニコニコ VOCALOID SONGS】では吉田夜世「オーバーライド」が首位を獲得している。※「VOCALOID(ボーカロイド)」および「ボカロ」はヤマハ株式会社の登録商標。
https://www.billboard-japan.com/charts/