2024/09/13 14:09
FES☆TIVEが9月12日(木)にTOKYO DOME CITY HALLにてグループ最大規模となるワンマンライヴ「FES☆TIVEワンマンライブ-青春心拍-」を開催。オフィシャルレポートが到着した。
【以下、オフィシャルレポート】
映しだされた映像には制服を着たメンバーたちの姿が。「私たちは青春を追い求め続けている」の声、心拍数(ハートビート)が上がるのにあわせ、鳴り響く勇壮なSE、やがて躍動するダンスビートへ変わるのを合図にメンバーらが舞台へ次々と姿を現した。
ライヴ冒頭を飾ったのは「ニホンバレデンセツ」。カラフルな音が弾け飛ぶ楽曲の上で、螺子の壊れた愛らしい人形たちがステージの上でわちゃわちゃと歌い踊りだす。彼女たちの動きにあわせ、フロア中の人たちも一斉に沸きだした。
続いて「HUMAN NATURE WORLD」「コズミック祭大革命」「人類!WE ARE ONENESS!」と爆アゲ曲を立て続けに披露。彼女たちの歌声へ導かれるように、フロア中で数多くのペンライトの輝きが激しく舞えば、大旋風を巻き起こすように野太い声が次々と上がりだす。ときに彼女たちは縦や横に伸びた花道ステージに駆け出し、場内中の人たちの心を熱狂の絆で一つに結んだ。
攻めた歌声で観客たちを刺激した「サカサマサマー」、戦う乙女に気持ちを染め上げた7人がステージの上で清く激しく弾けた「オトメ、ケセラセラ」。「大江戸爆裂花火姫」が流れたとたん、一斉に沸き立つ場内。打ち上げた花火のように気持ちを熱く華やかに掻き立てる楽曲の上で、彼女たちは可憐な乙女に気持ちを染めあげ、込み上げる恋心を感情的な声で歌いあげる。「薄紅恋歌」でも7人は、淡い恋心を、芯の太い歌声で艶やかに染めていた。揺れ動く切ない乙女心の物語を一瞬で吹き飛ばすように「カンフーミラクル~愛~」を熱唱。7人がキョンシーダンスをしながら左右へ動くたび、フロアでも同じ動きを真似て大移動してゆく。
「青春」を語る7人の姿をそれぞれ映した映像の上映後に、メンバーが新衣装姿で登場。次にノンストップのメドレーコーナーをパフォーマンスした。
キュートな姿で弾けながら、この場に熱狂のかわいい革命を巻き起こした「革命的オーバードーズ」。荘厳かつダンサブルな音の上で凛々しく、逞しく。ときに華やかな様も織り交ぜ、強い意志をぶつけた「Unknown Wars」。可憐な姿で歌い躍る様を通して、恋に揺れる乙女の胸の内を伝えた「YURARI」。クールな表情の裏から熱情した気持ちも覗かせ、凛々しくせまった「Crystal Bullet」。花道ステージを用い、観客たちの熱を肌で感じながら力強く歌いあげた「Fireworks」。最後に彼女たちは、「永遠の愛情がもっと欲しいの」「永久にずっと私だけを見てよ」と雄々しい声で「My chains」を歌い、感情を露にした乙女の姿を、欲望へ突き動かされるままに見せていった。
次のブロックでは、4曲を通してひと夏の恋物語を届けるように構成。キラキラとした音粒たちが五線譜の上で一気にはしゃぎだす。「マジカルパレード」が飛びだしたとたん、フロア中の人たちが異常なほどに沸き上がる。キラキラした輝きを振りまきながら愛らしい様で歌い躍るメンバーらに向け、フロア中から沸騰した声が押し寄せる。
切ない恋心を抱きしめながら「心拍白昼夢(シンパクデイドリーム)」を、その切ない恋物語を消えない思い出として、この場にいる全員の胸の内へ刻むように「夏リア旋律」を歌っていた。この2曲を歌う彼女たちの声は、大切な人へ伝える告白のようにも届いていた。そんな切なく揺れ動く乙女心を、彼女たちは「あの日のファンファーレ」を通して希望という眩しい輝きに変え、未来へ響かせていった。
ライヴも終盤ではFES☆TIVEらしい祭り曲を3曲披露。メンバーたちが肩を組みあい、左右へピョンピョン飛び跳ねるたびに、フロア中の人たちも両隣の人たちと肩を組み、声を張り上げ、跳ねながら左右へ一斉に大移動。「レフトライト」が作り上げた異常な熱気と盛り上がり。「OIDEMASE!!~極楽~」「シダレヤナギ」と立て続けにぶつけた。
ここでメンバーから今日の感想が伝えられた。
「デビューした頃から、わたしの目標はTOKYO DOME CITY HALLでワンマンライブをすることだったので、夢が叶えられてすごく嬉しいし、ここまでこれたのは、今まで少しでも応援してくれみなさんのおかげです。みなさんのおかげで、わたし達は今、ここに立っています。わたしは今日で最後のワンマンライヴを迎えて、来月卒業となるんですけど。でも、本当にここまでFES☆TIVEみんなと一緒に走ってこれたわたしはすごい幸せでした。みなさんと最後まで最高のライブを作っていきたいし、FES☆TIVEが一番楽しいライヴを作れるグループだと信じてわたしは頑張ってきたので、これからもみなさんと楽しいライヴを作りたいです」(青葉ひなり)
まだまだ宴は続くと言わんばかりに、FES☆TIVEは「ハレとケ!あっぱれ!ジャパニーズ!」をブースト。メンバーと会場中の人たちが一緒に踊りながら左右へ大移動すれば、7人がステージの上をくるくる回るのに合わせ、フロアにいくつものサークルが誕生。最後にFES☆TIVEは「青春ハートビート」を歌い、終わらない青春の物語をこれからも一緒に作り続けようと、仲間たちと約束を交わしていった。
アンコールではこれからも輝きを追いかける気持ちを胸に歩み続けると誓うように「ぼくたちの輝き」を歌唱。「祭りのあと」ではメンバーたちがフロアへ降り、ファンたちと目の前30-40センチの距離で触れ合い、最後の最後に「しゃかりきトップランナー!」を元気いっぱいに歌って終演。念願のTOKYO DOME CITY HALLでグループの夢を叶えステージを降りた。
01. SE
02. ニホンバレデンセツ
03. HUMAN NATURE WORLD
04. コズミック祭大革命
05. 人類!WE ARE ONENESS!
06. サカサマサマー
07. オトメ、ケセラセラ
08. 大江戸爆裂花火姫
09. 薄紅恋歌
10. カンフーミラクル~愛~
11. 繋ぎパート《革命的オーバードーズ、Unknown Wars、YURARI》
12. メドレーパート《Crystal Bullet、Fireworks、My chains》
13. マジカルパレード
14. 心拍白昼夢(シンパクデイドリーム)
15. 夏リア旋律
16. あの日のファンファーレ
17. レフトライト
18. OIDEMASE!!~極楽~
19. シダレヤナギ
20. ハレとケ!あっぱれ!ジャパニーズ!
21. 青春ハートビート
ENCORE
01. 僕たちの輝き
02. 祭りのあと
03. しゃかりきトップランナー!
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