【野球今日のうた】BOØWY「Dreamin'」

プロ野球にまつわる曲を紹介している【野球今日のうた】、今回は「出身地つながり」群馬編です。

今年6月に全国観測史上初の40℃を記録した伊勢崎市をはじめ、ここ数年最高気温を叩き出すことが多い群馬県。上毛三山に囲まれた音楽とスポーツ（と公営ギャンブル）が盛んな「鶴舞うかたちの群馬県」出身のプロ野球選手は、全球団あわせて15名が在籍中。その中から注目したいのが東京ヤクルトスワローズのルーキー、決勝打を打ち丸山和郁（まるやまかずや）選手です。

丸山選手は高崎市出身。前橋育英高から明治大学を経て2021年のドラフト2位で入団し、現在ルーキーで唯一1軍出場中です。主に代走や守備固めとしての役割が多い中、昨日の試合では延長12回で決勝打を打ち初のヒーローインタビューを受けました。そんな丸山選手が登場曲に選んだのが、群馬から世界に羽ばたいた伝説のバンド・BOØWYの「Dreamin'」です。今から37年前の1985年にリリースされた名曲をバックに、神宮球場でGIGが始まります。

プロ初安打は高校の先輩・西武の高橋投手からのヒットという運命的な群馬愛を感じる丸山選手。近い将来、神宮のお立ち台で「ライブハウス神宮球場へようこそ！」と自己紹介する日も近いかもしれませんよ！