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2022/02/21 20:00

 

【今日のMV】日向敏文「光と水」

 

昨年の12月にオープンしてから世界中の音楽ファンから注目を集めている日本が誇るアルファミュージックYouTubeチャンネル。

Yellow Magic Orchestra、吉田美奈子、戸川純などアルファミュージック所属アーティストのアーカイブ映像をデジタル化した動画や、現代のアーティストによるアルファミュージック楽曲のカバー企画『My Favorite ALFA』などが公開され話題となっていますが皆さんはチェックしていますか?懐メロ発掘員もいつも更新を楽しみにしている一人ですが、本日は作曲家日向敏文の「光と水」を発掘しました。

作曲家・音楽プロデューサーとして80年代から数多くのドラマ・CM音楽を手がけてきた日向敏文。ドラマ『東京ラブストーリー』『ひとつ屋根の下』『愛という名のもとに』などのサウンドトラックが代表作として挙げられますが、近年ではグラミー賞にノミネートされた『Kankyō Ongaku』コンピでの再評価や、86年にリリースしたサード・アルバム『ひとつぶの海(REALITY IN LOVE)』収録の楽曲「Reflections」が全世界でストリーミング再生1,300万を超えたりと今も幅広いリスナーから支持される音楽家です。

「光と水」は『ひとつぶの海(REALITY IN LOVE)』に収録のアンビエント楽曲(https://ototoy.jp/_/default/p/899729)。夜空に瞬く花火がスローで映し出され楽曲の持つ儚さと同様にセンチメンタルな気分になります。かのファッションデザイナーによる美の本質に迫る言葉で「美しい花は存在しない。ただ花が美しく見える瞬間があるだけだ。」というのがありますが(大好きな言葉です)、まさに一夏のそんな美しい瞬間が切り取られたような作品に心癒されます。今日の現場からは以上です!

[ニュース] 日向敏文

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