2021/10/30 23:00
バンダイナムコエンターテインメントが仕掛ける本格的なダンスミュージックを中心とした、音楽原作のキャラクタープロジェクト〈電音部〉。このプロジェクトのテーマである「新たなカルチャーとの遭遇体験」をイベントで提供する試みのひとつとして開催されるライヴイベント〈電音部 1st LIVE -Make Waves-〉。その1日目が立川ステージガーデンにて開催された。
今回の〈電音部 1st LIVE -Make Waves-〉では、DJは挟まず、歌唱のみのパフォーマンスであることが事前に発表されていることもあり、会場内はどのようにライヴが行われるのか、期待に胸を膨らませたファンが集まっていた。
定刻が近づくと、シブヤエリア帝音国際学院の3人の影アナが入る。イベントの注意事項を読み上げたあとは、会場を温めるため、クラップの練習を行う。BGMとして流れていた“JUNGLE WAHHOI”に合わせて、クラップを行っていたのだが、それがしっかり揃っていたのが妙に印象に残った。ファンも気合い十分だったのだろう。
会場内のBGMが大きくなり、オープニング映像が流れると、会場内の温度が上がっていく。1st Wave「ハラジュクエリア神宮前参道學園」という映像が流れ、まずトップバッターとして、犬吠埼紫杏役の長谷川玲奈がひとりで登場。“good night baby”を歌い上げる。ライヴは、水上雛役の大森日雅が“Chick Chick love♡”のウィスパーヴォイスで魅了し、桜乃美々兎役の小坂井祐莉絵が“電脳ロリポップ”で脳を直接刺激するような歌唱で、会場を盛り上げる。DANCE SHOW CASEを挟んで、披露されたハラジュクエリアの全体楽曲“シロプスα”では、途中「うー!はい!うー!はい!」とコール&レスポンスで客席を煽る。現在声出しはできない状態だが、その状況でも会場一体となってグルーヴを作り出すことに成功していた。
ハラジュクエリアのパートが終わると、すぐさま2nd Waveシブヤエリア「帝音国際学院」の映像が流れ、バトンをつなぐ。ハラジュクエリアの1番手は、大賀ルキア役の星川サラが登場。彼女たちが、帝音国際学院の衣装を着ているというサプライズに会場内がどよめいていた。シブヤエリアは、男性ダンサーも加えたダンスを披露し、その力強いパフォーマンスを見せつける。全員歌唱の楽曲“Inverted Pyramid”では、KOTONOHOUSEが生み出した強力なビートでフロアを揺らしていく。まさに最強の名を欲しいままにフロアをロックし、曲が終わると、3人は光の柱とともに消えていった。
続いて、3rd Waveはアザブエリア「港白金女学院」。まずは、白金煌役の小宮有紗のソロ曲“MUSIC IS MAGIC”をキュートに歌い上げると、オーディエンスもしっかりとそれに応える。続く、灰島銀華役の澁谷梓希の“Haiiro no kokoro”のファンサービスでの盛り上げも素晴らしかった。黒鉄たま役の秋奈のソロ楽曲“いただきバベル”では、ケンモチヒデフミ節のラップを展開し、フロアを完全にぶち上げる。最後に、アザブエリアの全員歌唱楽曲“twilight”で、ゴージャスかつラグジュアリーな世界を展開していった。
エリアのブロックでは最後となる4th Waveで登場したのは、アキバエリア外神田文芸高校。1番手は、髪色も東雲和音に合わせ、気合いの入っている天音みほが、“Mani Mani”を披露。TAKU INOUEの最高に踊れるビートで揺らしていく。さらに、堀越せな(茅野ふたばアイドル狂戦士のイントロが鳴ると、「待ってましたー!」とばかりに観客が反応する。きっと配信の向こう側でも、全力で頭を振っているファンの姿がいるのだろう。彼女の「うおおおおおおおおおおおお!!!」という咆哮は圧巻だった。3番手の日高零奈役の蔀 祐佳は“Favorite Days”で、元気いっぱいに主人公感のあるパフォーマンスでしっかり心を掴んでいた。アキバエリアは、最後にBlank Paperを披露。チームワーク抜群の歌声で会場を笑顔に包み込んでいた。
そして、最後のFinal Waveは「ALL AREA STAGE」と称した全エリア登場のステージ。まずは、アザブエリアから、小宮有紗、
澁谷梓希が登場し、“Misty Love”でデュエットを披露。次の“Where Is The Love”では、ステージ経験豊富なアザブエリアのメンバー3人でレベルの高さを見せつけていた。さらに、ライヴはハラジュクエリアの面々による“Hyper Bass”。生で聴く“Hyper Bass”の迫力は凄まじく、体のみならず心も揺らされていた。その余韻そのままに、シブヤエリア帝音国際学院全員による“In my world”では、王者の風格すら感じる完璧なステージングを見せていた。ラストは、アキバエリアに加えて、全エリアの出演者全員で“Hand Over”を披露。大満足のステージで本編は終了した。
そのあとは、エンディングでは、それぞれのキャラボイスでのバトンタッチでMCを回し、今日の感想を述べる。ちなみに、このエンディングが最初で最後のMCである。つまり、全25曲をほぼMCなしで駆け抜けていたということである。終演後は、サンリオコラボと、コミカライズの発表が行われた。まだまだ展開が止まらない電音部。明日の公演も、今日からさらにパワーアップしたステージを見せられることだろう。期待していておいて欲しい。
文:西田健
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〈電音部 1st LIVE -Make Waves-〉
■DAY1 セットリスト
1.good night baby
2.Chick Chick love♡
3.電脳ロリポップ
4.DANCE SHOWCASE:Sweet Operation by ミディ
5.シロプスα
6.JUNGLE WAHHOI
7.ペトリコールを渡って
8.Shining Lights
9.DANCE SHOWCASE:I'm alive with this town by KOTONOHOUSE
10.Inverted Pyramid
11.MUSIC IS MAGIC
12.Haiiro no kokoro
13.いただきバベル
14.DANCE SHOWCASE:Spot AA by maeshima soshi
15.twilight
16.Mani Mani
17.アイドル狂戦士
18.Favorite Days
19.DANCE SHOWCASE:We Will by Shinpei Nasuno
20.Blank Paper
21.Misty Love
22.Where Is The Love
23.Hyper Bass
24.In my world
25.Hand Over
【〈電音部 1st LIVE -Make Waves-〉特設ページ】
https://denonbu.jp/1st_live/
【公式HP】
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【公式ツイッター】
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