2021/09/09 17:00
映画『スターダスト』が10月8日(金)よりTOHOシネマズシャンテほかにて公開される。
今回、その場面写真と監督コメントが解禁となった。
音楽史にその名を刻む偉大なアイコン《デヴィッド・ボウイ》。
映画『スターダスト』はデヴィッド・ボウイのアルバム『ジギー・スターダスト』(1972)を発表する前年、若き日のデヴィッド・ボウイを描いた“ジギー・スターダスト”誕生の物語。本作は、のちにデヴィッド・ボウイの最も有名な別人格“ジギー・スターダスト”を生み出すきっかけとなった瞬間の舞台裏、キャリアのターニングポイント、それに関わった人たち、そして彼の内面を描く。
■フェミニンなドレスからジギー・スターダストの衣装まで 70年代のデヴィッド・ボウイを彷彿させるコスチューム
偉大なミュージシャンであり、ファッションアイコンであったデヴィッド・ボウイ。本作では衣装も注目ポイントのひとつとなっており、ボウイを演じたジョニー・フリンがフェミニンなロングドレスや、山本寛斎がデザインしたことでも有名なジギー・スターダストのコスチュームを彷彿とさせる衣装を身に纏っている。衣装を担当したのはユーリア・パトコーシュ。ヴィヴィアン・ウェストウッドのもとでアシスタントとして働き、『マリー・アントワネット』にてアシスタントデザイナーを務めている。
ガブリエル・レンジ監督は劇中の衣装について「デヴィッドはとても鋭いファッションスタイルをもっていた。
衣装で楽しかったのは、彼が初めてアメリカに到着したとき、彼の(ドレスを着るような)スタイルは時代遅れだった。フェミニンなイギリスロックのファッションの時代は既にアメリカでは終わっていて、そういった衣装は当時のデヴィッドを表現するのに非常に重要でした。そこからジギー・スターダストのような過激な衣装に激変させるのは、衣装デザイナーのユーリア・パトコーシュにとってはとても楽しい仕事だったと思います」とデヴィッド・ボウイの衣装の移り変わりについて解説する。
当時のボウイと時代が色濃く反映された衣装にぜひご注目。
■映画『スターダスト』概要
監督:ガブリエル・レンジ プロデューサー:ポール・ヴァン・カーター, ニック・タウシグ, マット・コード
脚本:クリストファー・ベル, ガブリエル・レンジ
CAST:ジョニー・フリン/ジェナ・マローン/デレク・モラン/アーロン・プール/マーク・マロン
2020年|イギリス/カナダ|109分|原題:STARDUST|PG12
©COPYRIGHT 2019 SALON BOWIE LIMITED, WILD WONDERLAND FILMS LLC
提供:カルチュア・パブリッシャーズ/リージェンツ配給:リージェンツ宣伝:ビーズインターナショナル
HP:http://davidbeforebowie.com/ twitter:@STARDUST_MOVIE
10月8日(金)より、TOHOシネマズシャンテほか全国公開
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