2021/08/17 17:00
音楽評論家として活躍する岡村詩野の指導のもと、音楽への造詣を深め「表現」の方法を学ぶ場、「岡村詩野音楽ライター講座」。
その「夏季集中編」では、課題にそって文章を書きながら、2日間で基礎的な知識や技術、そして文章を書く上での視点や考え方などを学んでいきます。
ぜひ、この夏に新たな挑戦として音楽を文章で表現する音楽ライターへの一歩を踏み出してみませんか? 興味のある方はぜひお早めにお申し込みを!
<<講座内容>>
2021年岡村詩野音楽ライター講座オンライン「夏季集中編」では、2021年にアーティストが発表した楽曲の中で、受講生それぞれがベストだと考える1曲を選曲し、それを「文章で記録」することを目標とします。
まずは事前課題として1000字で原稿を書いていただきます。さらに2日間の講義を通して、文章を書く上での基本〜応用、そして音楽を記録するための重要なポイントを学び、音楽ライターとしての実力を身につけていただきます。
<<事前課題>>
事前課題のテーマは、「2021年のベストソング」です。2021年1月1日〜8月31日までにリリースされた楽曲の中から、自分がベストだと思う楽曲について執筆してください。必ず文字数を守り、なぜその楽曲がベストだと思うのか、そのアーティストの周辺の動きなども含めながら書いてください。
テーマ : 2021年のベスト楽曲
文字数 : 995〜1000字(改行は2回)
事前課題提出締切 : 2021年9月2日(木)23:59
<<講座当日のカリキュラム>>
ライター講座当日は、以下のカリキュラムでポイントを詳しく説明し、事前課題で書いていただいた原稿を修正しながら、より良い原稿の作成を目指していきます。
9月4日(土)
●1限目
講義 :文章を書く上での基本〜応用、そして音楽を記録するための重要なポイントを詳しくお伝えします。
例:
・なぜ「好き」だけではダメなのか?
・即戦力になるには、ライターとしての得意分野を持つ。
・制限された文字数のなかで評論できるようになる。
・時代の流れをつかめるようになる。
●2限目
演習 :執筆した事前課題の原稿を読み合わせながら、リアルタイムに修正点をお伝えしていきます。講義終了後、原稿完成に向けて、講義で出た修正点をもとに原稿を書き直していただきます。
9月5日(日)
●1限目
講義 :2021年の音楽シーンでどのようなことが起きていたのかを学び、音楽ライターとしてどのように時代を捉えるべきなのかをお伝えします。
●2限目
演習 : 前日の修正点を書き直してお送りいただき、さらにその原稿を講評し、修正点がなければ原稿は完成。修正点があれば、再提出いただき、完成となります。
■開催日時
2021年9月4日(土)
1限 : 12:00-14:00 (120分)
2限 : 14:30-16:30 (120分)
2021年9月5日(日)
3限 : 12:00-14:00 (120分)
4限 : 14:30-16:30 (120分)
※じっくりライティングを受講してもらうために、授業が延長する可能性がございます。あらかじめご了承くださいませ
■受講料
事前申込(2020年8月16日以降)
・全日程通し : 11,500円(税込)
・単日 : 6,000円(税込)
※事前申し込みは、クレジットカード / 銀行振込で、講座前日までにお支払いいただきます。
※銀行振込の場合、お申し込みから3日後もお支払いが確認できない際は、お申し込みをキャンセルとさせていただきます。
※ご参加の際、Wi-fi接続を推奨しております。
【詳細はこちらから】
https://ototoy.jp/school/event/info/267
■講師プロフィール
岡村詩野
東京生まれ京都育ちの音楽評論家。
京都精華大学ポピュラーカルチャー学部非常勤講師。FM京都(α-STATION)『Imaginary Line』(日曜21時)パーソナリティ。『ミュージック・マガジン』『朝日新聞』『VOGUE NIPPON』『The Sign Magazine』『CDジャーナル』など多数のメディアで執筆中。2017年、ウェブ・メディア『TURN』( turntokyo.com )をスタートさせた。Helga Press名義でイベント企画をしている他、2016年には京都の若手音楽家を集めたコンピレーションCDもリリース。
音楽ライター講座を東京(オトトイの学校)で定期的に、京都でも不定期に開催している。
・岡村詩野 Twitter
https://twitter.com/shino_okamura
・OTOTOY
https://ototoy.jp