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Cherish
Lossless

Cherish

Dance/Electronica

LASTorder

2000年代で最もハードコアな音楽ジャンルの一つだったエレクトロニカは多くの優れた才能たちによって浸透と拡散が行われ、そのボキャブラリーは今やポップ・ミュージックの領域でも頻繁に用いられるようになった。そこでしばしば目立つのは、エレクトロニカ的なトラックの上でシンガーがメロディーを歌う「カラオケ的」な楽曲や、アコースティックとデジタルのサウンドを絡めた「フォークトロニカ」と呼ばれるエレクトロニカの派生ジャンルだ。エレクトロニカとポップ・ミュージックがリンクしたサウンドは、一握りの才能を除いて、未だこの二者が多くのシェアを占めているように見える。LASTorderの音楽はそういった状況に抗うものだ。彼の作る電子音楽はポップ・ミュージックとして響くように作られつつも、それは「カラオケ的」でもなく「フォークトロニカ」でもない。彼にとって3作目となる『Cherish』を聴けばそれは明らかだ。Bibioやゴールド・パンダ、Serphと並べて聴けるポップな電子音楽が、マッド・サイエンティスト的なサウンドの追及によって達成されるというマジックがここにはある。安易なメロディーは存在せず、ヴォーカルやリズムをはじめとした全ての音が微細にエディットされ、一つの楽曲を形作る。美しく煌めくパズルのピースのような音色やニュアンスの一つ一つがウネリとなって出来上がった複雑なサウンドの中に、電子音響/エレクトロニカが持っていた、ただひたすらに新しいものを追い求めてゆく「音楽への厳しさ」が姿形を変えて確かに残っており、それが本作を傑作足らしめている。インダストリアル・テクノがひと段落し、電子音楽が新たなフェーズを迎えつつある今、この若き才能が創り出す新たなサウンドに耳を傾けるべきではないだろうか。 音楽ライター・八木皓平

13 tracks
Cherish(24bit/44.1kHz)
High Resolution

Cherish(24bit/44.1kHz)

Dance/Electronica

LASTorder

2000年代で最もハードコアな音楽ジャンルの一つだったエレクトロニカは多くの優れた才能たちによって浸透と拡散が行われ、そのボキャブラリーは今やポップ・ミュージックの領域でも頻繁に用いられるようになった。そこでしばしば目立つのは、エレクトロニカ的なトラックの上でシンガーがメロディーを歌う「カラオケ的」な楽曲や、アコースティックとデジタルのサウンドを絡めた「フォークトロニカ」と呼ばれるエレクトロニカの派生ジャンルだ。エレクトロニカとポップ・ミュージックがリンクしたサウンドは、一握りの才能を除いて、未だこの二者が多くのシェアを占めているように見える。LASTorderの音楽はそういった状況に抗うものだ。彼の作る電子音楽はポップ・ミュージックとして響くように作られつつも、それは「カラオケ的」でもなく「フォークトロニカ」でもない。彼にとって3作目となる『Cherish』を聴けばそれは明らかだ。Bibioやゴールド・パンダ、Serphと並べて聴けるポップな電子音楽が、マッド・サイエンティスト的なサウンドの追及によって達成されるというマジックがここにはある。安易なメロディーは存在せず、ヴォーカルやリズムをはじめとした全ての音が微細にエディットされ、一つの楽曲を形作る。美しく煌めくパズルのピースのような音色やニュアンスの一つ一つがウネリとなって出来上がった複雑なサウンドの中に、電子音響/エレクトロニカが持っていた、ただひたすらに新しいものを追い求めてゆく「音楽への厳しさ」が姿形を変えて確かに残っており、それが本作を傑作足らしめている。インダストリアル・テクノがひと段落し、電子音楽が新たなフェーズを迎えつつある今、この若き才能が創り出す新たなサウンドに耳を傾けるべきではないだろうか。 音楽ライター・八木皓平

13 tracks
Nemt
Lossless

Nemt

Gulddreng

1 track
the other half of the moon
Lossless

the other half of the moon

Jun Kaji

「絵本のような音楽」というコンセプトで作られたあたたかくて、ちょっとさみしい音楽です。17人編成のスペシャルアンサンブルと9人の弦楽器奏者がジャズ、クラシック、映画音楽の影響を受けたオリジナル組曲を演奏しています。2015年ロサンゼルス録音。

15 tracks
the other half of the moon
High Resolution

the other half of the moon

Jun Kaji

「絵本のような音楽」というコンセプトで作られたあたたかくて、ちょっとさみしい音楽です。17人編成のスペシャルアンサンブルと9人の弦楽器奏者がジャズ、クラシック、映画音楽の影響を受けたオリジナル組曲を演奏しています。2015年ロサンゼルス録音。

15 tracks
Galaxy Samsara
High Resolution

Galaxy Samsara

Human Cube

月刊ムー創刊37周年公式テーマソング 『Galaxy Sa_s_ra ギャラクシー サンサーラ』 作詞_三上丈晴 x 作曲_HumanCube 今、世界に問う。 終末、そして壮大なる宇宙の輪廻。。。 あなたは、この謎だらけの楽曲を紐解けるか?! 創刊37周年記念号、特別付録に収録されついに楽曲配信開始!

1 track
Hyper Miki 1 - I'll See the Light -
High Resolution

Hyper Miki 1 - I'll See the Light -

Miki-N

Hyper Miki  1  - I'll See the Light -

1 track
Joy of Winter
Lossless

Joy of Winter

eastern bloom

イースタンブルームによる中世クリスマスキャロル集

13 tracks
the other half of the moon
High Resolution

the other half of the moon

Jun Kaji

「絵本のような音楽」というコンセプトで作られたあたたかくて、ちょっとさみしい音楽です。17人編成のスペシャルアンサンブルと9人の弦楽器奏者がジャズ、クラシック、映画音楽の影響を受けたオリジナル組曲を演奏しています。2015年ロサンゼルス録音。

15 tracks
悠
Lossless

平安 隆

『悠(Yuu)』はソロ名義としては18年振りとなるアルバム。これまでオリジナル作品においても優れた楽曲を発表してきた平安ですが、今回は、改めて「自分の足腰」である民謡に取り組みたい、という思いからアルバム制作に取り組みました。平安がアレンジとプロデュースを託したのは、TINGARAやチュラマナを経て、現在はcoco←musikaで作曲と三線を担当するアーティスト、ゲレン大嶋。ルーツ・ミュージックに最大限の敬意を払いつつ、そこにオリジナルなサウンドを加味し、その唯一無二の強くしなやかな声で民謡の名曲を歌い上げた「唄者・平安隆」の最高傑作です。

9 tracks
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