House of Iona/RCA Records

REVIEWS : 100 ロック (2025年6月)──小林祥晴

連載

REVIEWS : 100 ロック (2025年6月)──小林祥晴

"OTOTOY REVIEWS"はまざまな書き手がここ数ヶ月の新譜からエッセンシャルな9枚を選びレヴューするコーナー。今回は小林祥晴による、洋楽ロックを中心とした9枚。 ''OTOTOY REVIEWS 100'' ''『ロック(2025年6月)』'' ''選・文 : 小林祥晴 '' 『Virgin』というタイトルは、まっさらな“新しい自分”に生まれ変わることを意味しているのだろう。これはロードにとって“再生”のアルバムだ。前二作を手掛けたジャック・アントノフの洗練されたポップ・プロダクションとは対照的に、…

REVIEWS : 002 海外インディ(2020年3月)──井草七海

連載

REVIEWS : 002 海外インディ(2020年3月)──井草七海

毎回それぞれのジャンルに特化したライターがこの数ヶ月で「コレ」と思った9作品+αを紹介するコーナー。今回はTURNをはじめとしたさまざまなメディアでのディスク・レヴューや、ライナーノーツなどの執筆で各所で注目を集める気鋭の音楽ライター、井草七海が登場。シンガー・ソングライターを中心に、海外のインディ注目作をご紹介!...…

OTOTOY AWARDS 2015──ジャズ / ワールド編──

コラム

OTOTOY AWARDS 2015──ジャズ / ワールド編──

OTOTOYの配信はアイドルとインディ・ロックだけではございません! ということで、今年からOTOTOY AWARDSにこちらのコーナーを増設です。いわゆる『Jazz The New Chapter』的な動きの活況っぷりを象徴するようにLA、フライング・ロータス一派のカマシ・ワシントンが超重量級にストレートなブラック・ジャズなアルバムをリリース。相変わらずのジャイルス・ピーターソンのキューバ・ラインもおもしろいアーティストを見つけてきますな。国内はオーガニックなレゲエも元気でした! 特にasuka ando…

OTOTOY AWARDS 2015──洋楽ロック / ポップス編──

コラム

OTOTOY AWARDS 2015──洋楽ロック / ポップス編──

ここ数年の傾向である、「チャート上位をインディー・ロックが占める」現象は、健在どころかますますエスカレートしている。歓迎しつつケンドリック・ラマーのように圧倒的な存在のメジャー・アクトがロック側からも出てきて欲しいなと思ったりもして。急成長を遂げたアラバマ・シェイクスの作品は文句のつけようがなかった。テーム・インパラとアンノウン・モータル・オーケストラが、同時期にメイン機材をギターからシンセにシフトしたことが他のバンドにどう影響していくのかに注目したい。選外だとジム・オルーク、元コーラルのビル・ライダー・ジ…

ボーカロイド特集『なるほど・ザ・ボーカロイドvol.1』

連載

ボーカロイド特集『なるほど・ザ・ボーカロイドvol.1』

YouTubeやニコニコ動画などのネット動画共有サービスが生活の中で当たり前になった頃、「初音ミク」という言葉をちょこちょこ目にするようになった。どこかの無名アイドル歌手が自分の歌っている姿を動画に収めて公開しているんだなと感心しながらスル―していると、段々頻繁に見かけるようになる。「おお、初音ミクは頑張ってるなあ! 応援してやるか! 」と検索して調べてみると、なんと実在しないというじゃないか! 嘘つき!! ...…

NINJA TUNE 20周年記念 特集!

レビュー

NINJA TUNE 20周年記念 特集!

''V.A. / NINJA TUNE XX Vol.1 & Vol.2''数曲を除きほとんどが未発表曲で構築されたVol.1にはToddla T、Dorian Concept、Zomby、Eskmoを始め現在のUKビート・ミュージック・シーンを若くして引っ張っているアーティストが参加。彼らは皆、NINJA TUNEからリリースされた音楽に大きな影響を受けてきたアーティストだ。NINJA TUNEの呼びかけで集まった多くのアーティスト達のリミックス・ワークはどれも新鮮で、NINJA TUNEのこれから進むべ…

TOP