STARTohoku

やっぱりカレシがほしい
High Resolution

やっぱりカレシがほしい

ラップ★インクルージョン↓

2021年に初音ミクのボーカルでリリースした楽曲を、CeVIO AI 双葉湊音のボーカルとニューアレンジでカバーしました。

やっぱりカレシがほしい
Lossless

やっぱりカレシがほしい

ラップ★インクルージョン↓

2021年に初音ミクのボーカルでリリースした楽曲を、CeVIO AI 双葉湊音のボーカルとニューアレンジでカバーしました。

やっぱりカレシがほしい
High Resolution

やっぱりカレシがほしい

yuka*

仙台のローカルアイドルとして活動をつづけるyuka*の第10弾シングルは、彼女がソロになる前に所属していたアイドルプロジェクト「アイドルインクルージョン」の2021年のスマッシュヒット「やっぱりカレシがほしい」のカバー。切ない思いをメローな曲に乗せて歌う人気曲を、新たなアレンジで歌う。ぜひ耳を傾けてほしい一曲だ。

やっぱりカレシがほしい
Lossless

やっぱりカレシがほしい

yuka*

仙台のローカルアイドルとして活動をつづけるyuka*の第10弾シングルは、彼女がソロになる前に所属していたアイドルプロジェクト「アイドルインクルージョン」の2021年のスマッシュヒット「やっぱりカレシがほしい」のカバー。切ない思いをメローな曲に乗せて歌う人気曲を、新たなアレンジで歌う。ぜひ耳を傾けてほしい一曲だ。

Catch your Dream
High Resolution

Catch your Dream

ラップ★インクルージョン↓

ラップ★インクルージョン↓によるボーカロイドによるカバーシリーズ。2018年にyuka*がリリースしたオリジナル曲をCeVIO AI 双葉湊音でカバーしました。

Catch your Dream
Lossless

Catch your Dream

ラップ★インクルージョン↓

ラップ★インクルージョン↓によるボーカロイドによるカバーシリーズ。2018年にyuka*がリリースしたオリジナル曲をCeVIO AI 双葉湊音でカバーしました。

Welcome to SENDAI
High Resolution

Welcome to SENDAI

ラップ★インクルージョン↓

2018年にアイドル・インクルージョンがリリースしたオリジナル曲をCeVIO AI 双葉湊音でカバー。アレンジもより壮大になりました。

Welcome to SENDAI
Lossless

Welcome to SENDAI

ラップ★インクルージョン↓

2018年にアイドル・インクルージョンがリリースしたオリジナル曲をCeVIO AI 双葉湊音でカバー。アレンジもより壮大になりました。

Welcome to SENDAI
High Resolution

Welcome to SENDAI

yuka*

仙台のローカルアイドルとして活動をつづけるyuka*が、2年におよぶ沈黙を破ってリリースする第9弾シングルは、自身が暮らす仙台、宮城、そして東北への愛にあふれたウェルカムソング、それもズバリ「Welcome to SENDAI」だ。初のラップにも挑戦し、ますます目を離せない存在となっている。

Welcome to SENDAI
Lossless

Welcome to SENDAI

yuka*

仙台のローカルアイドルとして活動をつづけるyuka*が、2年におよぶ沈黙を破ってリリースする第9弾シングルは、自身が暮らす仙台、宮城、そして東北への愛にあふれたウェルカムソング、それもズバリ「Welcome to SENDAI」だ。初のラップにも挑戦し、ますます目を離せない存在となっている。

人生のプロローグ2024
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人生のプロローグ2024

Taka P

かつて10数年にわたり自衛官として護衛艦に勤務し、毎日300人分の食事を作っていたというTaka Pは、ある日突如として障がいを負う。再び元のように働こうとするがうまくいかない。自身の人生と向き合う中、彼が見出したのは、本当に自分の人生と言えるものの出発点だった。

ながまちものがたり
High Resolution

ながまちものがたり

ラップ★インクルージョン↓

Saikoと制作した「長町物語」をCeVIO AI 双葉湊音でカバー。ラップインクルージョン名義では2021年のアイドル・インクルージョンのカバー曲「やっぱりカレシがほしい」につづくボカロカバーシリーズとなります。

長町物語
High Resolution

長町物語

Saiko

仙台市太白区長町周辺は、多賀城に政庁がうつされる前に官衙が置かれた場所であり、江戸時代には宿場町として、明治以後は鉄道の町、市場の町、工場の町として発展、近年は再開発が進み、若い世代が最も住みたい町としてあげる場所になっています。この長町周辺で生まれ、暮らして来たSaikoの思い出を、母有子からの証言とともに構成、一曲にまとめたのが本作である。ときおり歌われる店の名前は、今はもうないものもあれば、今もつづくものもある。町の変遷の中を歩んできたSaikoの息遣いをぜひ聞いてほしい。

人生のプロローグ2024
Lossless

人生のプロローグ2024

Taka P

かつて10数年にわたり自衛官として護衛艦に勤務し、毎日300人分の食事を作っていたというTaka Pは、ある日突如として障がいを負う。再び元のように働こうとするがうまくいかない。自身の人生と向き合う中、彼が見出したのは、本当に自分の人生と言えるものの出発点だった。

ながまちものがたり
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ながまちものがたり

ラップ★インクルージョン↓

Saikoと制作した「長町物語」をCeVIO AI 双葉湊音でカバー。ラップインクルージョン名義では2021年のアイドル・インクルージョンのカバー曲「やっぱりカレシがほしい」につづくボカロカバーシリーズとなります。

長町物語
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長町物語

Saiko

仙台市太白区長町周辺は、多賀城に政庁がうつされる前に官衙が置かれた場所であり、江戸時代には宿場町として、明治以後は鉄道の町、市場の町、工場の町として発展、近年は再開発が進み、若い世代が最も住みたい町としてあげる場所になっています。この長町周辺で生まれ、暮らして来たSaikoの思い出を、母有子からの証言とともに構成、一曲にまとめたのが本作である。ときおり歌われる店の名前は、今はもうないものもあれば、今もつづくものもある。町の変遷の中を歩んできたSaikoの息遣いをぜひ聞いてほしい。

パレスチナ・レポート
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パレスチナ・レポート

V.A.

誰も知らない人がいない有名な紛争地パレスチナ。ほとんどノープランでその地を訪ねることにした現代アーティスト門脇篤が、行く先々でさまざまな人に出会い、世界で最も危険な場所のひとつと思われている場所とは思えない経験をするという2023年製作のドキュメンタリー。本アルバムはそのサウンドトラックだ。

パレスチナ・レポート
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パレスチナ・レポート

V.A.

誰も知らない人がいない有名な紛争地パレスチナ。ほとんどノープランでその地を訪ねることにした現代アーティスト門脇篤が、行く先々でさまざまな人に出会い、世界で最も危険な場所のひとつと思われている場所とは思えない経験をするという2023年製作のドキュメンタリー。本アルバムはそのサウンドトラックだ。

わたしは何をたいせつにして
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わたしは何をたいせつにして

V.A.

わからないことだらけだ。目の前にいる人がいったいなにを考えているのか。ここからどこへ向かうのか。わからないからせめて目の前にいる間だけでも向き合いつづけよう。そうやって出会った人や場所との間で自分をつくってきたのだから。中川真規子に出会ったのは7年近く前、2016年のことらしい。「らしい」というのは、それからあとの6年ちかい年月、私は彼女とともにインドネシアや日本の被災地でアートによる国際交流活動をつづけながら、彼女をただの「事務の人」としか認識していなかったからだ。そんな彼女のたぐいまれなる存在に気づいたのは、ほんの1年前のことである。「たぐいまれなる才能」とはよく言うが、彼女の魅力は才能という部分的なものではない。彼女と関わった人であれば、その存在そのもののたぐいまれさについて同意してもらえると思う。それがいったいどこから来たものなのか、アートによる国際交流に始まり、まちづくり、教育現場での取り組みへと彼女との活動はさらに大きな広がりを見せながら、この1年はそれを探る旅のようなものだったと言える。そしてその旅の中で目にしたもの、中川真規子とはいったいどんな存在なのかを描こうと挑んだのが表題作「わたしは何をたいせつにして」である。このほか、仙台での「ストレンジャー」をテーマにしたアート・プロジェクト「Strangers in Sendai」で制作した「仙台の異邦人」と、石巻のラッパーヒロムが8年ぶりに再リリースするのにコーラスで参加した「エアコンLOVE」のいずれも中川真規子をメインにすえたリメイクバージョン、計3曲をおさめたのがデビューミニアルバムである本作だ。

わたしは何をたいせつにして
Lossless

わたしは何をたいせつにして

V.A.

わからないことだらけだ。目の前にいる人がいったいなにを考えているのか。ここからどこへ向かうのか。わからないからせめて目の前にいる間だけでも向き合いつづけよう。そうやって出会った人や場所との間で自分をつくってきたのだから。中川真規子に出会ったのは7年近く前、2016年のことらしい。「らしい」というのは、それからあとの6年ちかい年月、私は彼女とともにインドネシアや日本の被災地でアートによる国際交流活動をつづけながら、彼女をただの「事務の人」としか認識していなかったからだ。そんな彼女のたぐいまれなる存在に気づいたのは、ほんの1年前のことである。「たぐいまれなる才能」とはよく言うが、彼女の魅力は才能という部分的なものではない。彼女と関わった人であれば、その存在そのもののたぐいまれさについて同意してもらえると思う。それがいったいどこから来たものなのか、アートによる国際交流に始まり、まちづくり、教育現場での取り組みへと彼女との活動はさらに大きな広がりを見せながら、この1年はそれを探る旅のようなものだったと言える。そしてその旅の中で目にしたもの、中川真規子とはいったいどんな存在なのかを描こうと挑んだのが表題作「わたしは何をたいせつにして」である。このほか、仙台での「ストレンジャー」をテーマにしたアート・プロジェクト「Strangers in Sendai」で制作した「仙台の異邦人」と、石巻のラッパーヒロムが8年ぶりに再リリースするのにコーラスで参加した「エアコンLOVE」のいずれも中川真規子をメインにすえたリメイクバージョン、計3曲をおさめたのがデビューミニアルバムである本作だ。

エアコンLOVE2022
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エアコンLOVE2022

ラッパーヒロム feat. MAKIKO

「ボクが一番好きなのって、実はエアコンなんだ」石巻の日和山の階段をのぼりながら、そんな話を当時小学2年生だったヒロムくんから聞いたのは、まるで昨日のことのような7年前のこと。やがてその思いはラップというかたちに結実し、小学3年生にして石巻日日こどもラッパーズのラッパーヒロムとしてデビュー。代表曲「エアコンLOVE」が誕生した。それから6年。「来月、中学の文化祭で『エアコンLOVE』を歌うことになったんだけど、どうやったら盛り上がるか相談したくて」というLINEが、中学3年生になったヒロムくんから届いた。やりとりするうちに、ニューレコーディングで「エアコンLOVE2022」を作ろう、ついでに「エアコンLOVE」から6年後の2022年現在のヒロムくんと石巻をフィーチャーしたミュージックビデオも作ろうということになり、急遽石巻で撮影を行うことに。コーラスには、最近塩釜に引っ越してきた期待の新人Makikoこと中川真規子を起用。ミュージックビデオでは、さっき会ったばかりのふたりとは思えないほど息の合ったパフォーマンスを見せてくれた。撮影は石巻駅ではじまり、レコーディングはMMIX Labのゲストハウス「コトのアート研究所」。すでに6年後の「エアコンLOVE2028」の構想までできあがっているらしい。

政治家の家
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政治家の家

門脇篤

2011年3月15日6時14分、福島第一原子力発電所で3回目の爆発が起こり、風向きや天候とあいまって多くの人々が避難を余儀なくされた。美術家・開発好明は阪神淡路大震災のおりに「動けなかった」との思いから、東日本大震災では震災復興に惜しみない力を注いだ。「政治家の家」は南相馬市の避難区域からほど近い場所にある私有地を借り、政治家が現地視察をするための場所として開発好明が制作した「アート作品」である。風に飛ばされる、雪の重みでおしつぶされるなど幾多の損傷を経ながら、2022年10月現在も存在している。本作は、2021年3月16日に行った開発好明へのインタビューを軸に、2012年5月から門脇が撮影しながらほぼ未公開のままだった「政治家の家」についての映像と、2021年3月15日に南相馬市の海岸で企画された開発好明の新しい作品映像をまじえて編集したドキュメンタリー「政治家の家」のために書き下ろされたテーマ曲である。2022年8月、岸田首相は原発再稼働へ国があらゆる対応をするとの方針を示した。

エアコンLOVE2022
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エアコンLOVE2022

ラッパーヒロム feat. MAKIKO

「ボクが一番好きなのって、実はエアコンなんだ」石巻の日和山の階段をのぼりながら、そんな話を当時小学2年生だったヒロムくんから聞いたのは、まるで昨日のことのような7年前のこと。やがてその思いはラップというかたちに結実し、小学3年生にして石巻日日こどもラッパーズのラッパーヒロムとしてデビュー。代表曲「エアコンLOVE」が誕生した。それから6年。「来月、中学の文化祭で『エアコンLOVE』を歌うことになったんだけど、どうやったら盛り上がるか相談したくて」というLINEが、中学3年生になったヒロムくんから届いた。やりとりするうちに、ニューレコーディングで「エアコンLOVE2022」を作ろう、ついでに「エアコンLOVE」から6年後の2022年現在のヒロムくんと石巻をフィーチャーしたミュージックビデオも作ろうということになり、急遽石巻で撮影を行うことに。コーラスには、最近塩釜に引っ越してきた期待の新人Makikoこと中川真規子を起用。ミュージックビデオでは、さっき会ったばかりのふたりとは思えないほど息の合ったパフォーマンスを見せてくれた。撮影は石巻駅ではじまり、レコーディングはMMIX Labのゲストハウス「コトのアート研究所」。すでに6年後の「エアコンLOVE2028」の構想までできあがっているらしい。

なんでもありさん
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なんでもありさん

アイドル・インクルージョン

アイドル・インクルージョン結成10周年を記念してリリースする新曲「なんでもありさん」は、80歳を目前にした深野せつ子と20代のmmocaによるコラボレートから生まれたオリジナル曲だ。ある日、「こんなのできました」と深野から送られて来たメールには、「なんでもありさん」という詩のようなものが添付されていた。福祉サービス事業所の「サービス管理責任者」というおカタい肩書きの任に就いていた深野が、自身のゆるさを肯定的にとらえているという内容で、数週間後、今度は「支援員」というなんとも黒子的な響きのある任にあるmmocaから、「曲にしてみました」と自身の歌と打ち込みによるデモ音源が届いた。やがてこの一連の動きに着想を得た、「利用者」という聞きなれない人には何を意味しているのかほとんどわからない立場にあるたかピーが脚本を書き、仙台市太白区にある楽楽楽ホールでの公演へとつながっていった。本楽曲はその場にいた人が駆り出されるようにしてマイクの前に立ち、録音されていったアイドル・インクルージョン・バージョンとも言うべきもので、そうしたいまだ生育過程にある「なんでもありさん」の1フェースと言える。

なんでもありさん
Lossless

なんでもありさん

アイドル・インクルージョン

アイドル・インクルージョン結成10周年を記念してリリースする新曲「なんでもありさん」は、80歳を目前にした深野せつ子と20代のmmocaによるコラボレートから生まれたオリジナル曲だ。ある日、「こんなのできました」と深野から送られて来たメールには、「なんでもありさん」という詩のようなものが添付されていた。福祉サービス事業所の「サービス管理責任者」というおカタい肩書きの任に就いていた深野が、自身のゆるさを肯定的にとらえているという内容で、数週間後、今度は「支援員」というなんとも黒子的な響きのある任にあるmmocaから、「曲にしてみました」と自身の歌と打ち込みによるデモ音源が届いた。やがてこの一連の動きに着想を得た、「利用者」という聞きなれない人には何を意味しているのかほとんどわからない立場にあるたかピーが脚本を書き、仙台市太白区にある楽楽楽ホールでの公演へとつながっていった。本楽曲はその場にいた人が駆り出されるようにしてマイクの前に立ち、録音されていったアイドル・インクルージョン・バージョンとも言うべきもので、そうしたいまだ生育過程にある「なんでもありさん」の1フェースと言える。

目をあけて
High Resolution

目をあけて

V.A.

「復興五輪」と「アンダーコントロール」はどこへ? スマトラ沖地震の被災地インドネシアのアチェの歌姫ティティ・タルサニアがメイン・ボーカルをつとめ、東日本大震災後に東北で生まれ育ったカリニンスカ・エヴァへと歌いつがれる本作は、東北から見えた日本の今を問うVR作品のテーマソングとして作曲された、未来へのメッセージだ。

目をあけて
Lossless

目をあけて

V.A.

「復興五輪」と「アンダーコントロール」はどこへ? スマトラ沖地震の被災地インドネシアのアチェの歌姫ティティ・タルサニアがメイン・ボーカルをつとめ、東日本大震災後に東北で生まれ育ったカリニンスカ・エヴァへと歌いつがれる本作は、東北から見えた日本の今を問うVR作品のテーマソングとして作曲された、未来へのメッセージだ。

ねこ列車へようこそ!
High Resolution

ねこ列車へようこそ!

アイドル・インクルージョン

アイドル・インクルージョン結成10周年となる2022年、最初のリリースは、猫語による楽曲という、いまだかつてない取り組みだ。当初はすべて猫語でのレコーディングを予定していたが、人間への合理的配慮から、日本語で、人間にも理解できそうな設定による同時通訳的リリックをメンバー松音くんが即興で演奏。ほかのメンバーみさこ、みちか、Saiko、たかピーは作曲当初の指示通り、全編猫語での歌唱にチャレンジしている。生物多様性やアニマルウェルフェアが叫ばれて久しい中、動物語による楽曲のはじめてのリリースは、遅きに失するというべきだろうか。すべての命が等しく尊ばれる社会を目指して、今日もアイドルたちはたゆまぬ営みをつづけている。

ねこ列車へようこそ!
Lossless

ねこ列車へようこそ!

アイドル・インクルージョン

アイドル・インクルージョン結成10周年となる2022年、最初のリリースは、猫語による楽曲という、いまだかつてない取り組みだ。当初はすべて猫語でのレコーディングを予定していたが、人間への合理的配慮から、日本語で、人間にも理解できそうな設定による同時通訳的リリックをメンバー松音くんが即興で演奏。ほかのメンバーみさこ、みちか、Saiko、たかピーは作曲当初の指示通り、全編猫語での歌唱にチャレンジしている。生物多様性やアニマルウェルフェアが叫ばれて久しい中、動物語による楽曲のはじめてのリリースは、遅きに失するというべきだろうか。すべての命が等しく尊ばれる社会を目指して、今日もアイドルたちはたゆまぬ営みをつづけている。

Strangers in Sendai 仙台の異邦人
Lossless

Strangers in Sendai 仙台の異邦人

Strangers in Sendai

複数の制作者が、仙台に住む外国人などさまざまな「stranger(異邦人)」と協働しながら、映像を制作していく企画が「Strangers in Sendai 仙台の異邦人」だ。撮る側がいつも撮り、撮られる側がいつでも撮られるのではなく、また撮影した素材は全員で共有していくことで、全員が参加者であり、同じ目線に立ちうるというスタイルで制作は進んだ。第一回となる2021年10月〜2022年3月の制作には、4人の「出演者」(プロテスタント教会を運営するアメリカ人のサムさん、大学で教える仏教徒のラトビア人アリーセさん、東北大で働くイスラム教徒のインドネシア人アンディさん、仙台でモスクを運営する日本人イスラム教徒ムハンマド・佐藤さん)と4人の「監督」(テレビの仕事が長い地球対話ラボ事務局長の渡辺さん、インドネシアから昨年末東北大大学院にやってきた映像作家フィラさん、地球対話ラボの事務局としてさまざまな国と日本のこどもとを結んできた中川さん、そして仙台在住の現代アーティスト門脇)が「共演」。本作はそうしてできあがったドキュメンタリーのためのテーマソングである。サムさんが作った英語の歌詞の一部に門脇が曲をつけ、あいた部分にフィラさんがインドネシア語の歌詞を加えると、中川さんがそれらにこたえるような日本語の歌詞を追加し、最後に門脇とアリーセさんでロシア語とラトビア語の歌詞を加えた。レコーディングは仙台市一番町のアート・インクルージョンで行われた。

Strangers in Sendai 仙台の異邦人
High Resolution

Strangers in Sendai 仙台の異邦人

Strangers in Sendai

複数の制作者が、仙台に住む外国人などさまざまな「stranger(異邦人)」と協働しながら、映像を制作していく企画が「Strangers in Sendai 仙台の異邦人」だ。撮る側がいつも撮り、撮られる側がいつでも撮られるのではなく、また撮影した素材は全員で共有していくことで、全員が参加者であり、同じ目線に立ちうるというスタイルで制作は進んだ。第一回となる2021年10月〜2022年3月の制作には、4人の「出演者」(プロテスタント教会を運営するアメリカ人のサムさん、大学で教える仏教徒のラトビア人アリーセさん、東北大で働くイスラム教徒のインドネシア人アンディさん、仙台でモスクを運営する日本人イスラム教徒ムハンマド・佐藤さん)と4人の「監督」(テレビの仕事が長い地球対話ラボ事務局長の渡辺さん、インドネシアから昨年末東北大大学院にやってきた映像作家フィラさん、地球対話ラボの事務局としてさまざまな国と日本のこどもとを結んできた中川さん、そして仙台在住の現代アーティスト門脇)が「共演」。本作はそうしてできあがったドキュメンタリーのためのテーマソングである。サムさんが作った英語の歌詞の一部に門脇が曲をつけ、あいた部分にフィラさんがインドネシア語の歌詞を加えると、中川さんがそれらにこたえるような日本語の歌詞を追加し、最後に門脇とアリーセさんでロシア語とラトビア語の歌詞を加えた。レコーディングは仙台市一番町のアート・インクルージョンで行われた。

カ・ケ・ク
High Resolution

カ・ケ・ク

マウリダ・ラフマ

ラフマはインドネシアはアチェ州に住む女子大生。祖父はインドネシアに残った日本兵だが、若くして亡くなったために、父すらも祖父のことや日本のことをあまり知らない。祖父のこと、日本の親戚のことをもっと知りたいと願うラフマは、アートによる被災地間国際交流「アチェ=ジャパン・コミュニティアート・プロジェクト」というのが行われることを知り、応募してみようと考える。そこで彼女を待ち受けていたのは、日本行きの切符とドキュメンタリーへの出演、そしてテーマソングを歌うことだった。

カ・ケ・ク
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カ・ケ・ク

マウリダ・ラフマ

ラフマはインドネシアはアチェ州に住む女子大生。祖父はインドネシアに残った日本兵だが、若くして亡くなったために、父すらも祖父のことや日本のことをあまり知らない。祖父のこと、日本の親戚のことをもっと知りたいと願うラフマは、アートによる被災地間国際交流「アチェ=ジャパン・コミュニティアート・プロジェクト」というのが行われることを知り、応募してみようと考える。そこで彼女を待ち受けていたのは、日本行きの切符とドキュメンタリーへの出演、そしてテーマソングを歌うことだった。

わたしがうまれた日
High Resolution

わたしがうまれた日

yuka*

仙台のローカルアイドルとして活動をつづけるyuka*の第8弾シングルは、24回目の誕生日を記念して制作されたバースデイ・ソング。自身の体験をちりばめながら、ひとがこの世に生まれてくることの神秘と不思議についての普遍的なメッセージになっている。

わたしがうまれた日
Lossless

わたしがうまれた日

yuka*

仙台のローカルアイドルとして活動をつづけるyuka*の第8弾シングルは、24回目の誕生日を記念して制作されたバースデイ・ソング。自身の体験をちりばめながら、ひとがこの世に生まれてくることの神秘と不思議についての普遍的なメッセージになっている。

やっぱりカレシがほしいfeat.初音ミク
Lossless

やっぱりカレシがほしいfeat.初音ミク

ラップ★インクルージョン↓

アイドル・インクルージョンが「カレシがほしい」の続編としてリリースした本作を初音ミクでカバー。ラップインクルージョン名義では2017年以来久々のリリースとなります。

やっぱりカレシがほしいfeat.初音ミク
High Resolution

やっぱりカレシがほしいfeat.初音ミク

ラップ★インクルージョン↓

アイドル・インクルージョンが「カレシがほしい」の続編としてリリースした本作を初音ミクでカバー。ラップインクルージョン名義では2017年以来久々のリリースとなります。

ゆっくりの力 feat.ラップ・インクルージョン
High Resolution

ゆっくりの力 feat.ラップ・インクルージョン

市川洋一 feat.ラップ・インクルージョン

仙台を拠点に音楽活動を行う市川洋一のデビューシングルに、ラップ・インクルージョンの門脇篤がラップをつけたのが本作だ。低い目線で、ゆっくりのスピードで旅をする一匹の亀。大空を飛ぶ鳥や力強く突き進む猛獣に憧れ劣等感を抱きながらも、草花や木々、雲や月など自分に寄り添ってくれたたくさんのものに支えられ、この歩幅、スピードだからこそ見える景色があると「ゆっくりの力」を信じながら歩いて行く。デビューシングルが歌い上げる亀の物語のうしろに秘められた物語が今明かされる。

ゆっくりの力 feat.ラップ・インクルージョン
Lossless

ゆっくりの力 feat.ラップ・インクルージョン

市川洋一 feat.ラップ・インクルージョン

仙台を拠点に音楽活動を行う市川洋一のデビューシングルに、ラップ・インクルージョンの門脇篤がラップをつけたのが本作だ。低い目線で、ゆっくりのスピードで旅をする一匹の亀。大空を飛ぶ鳥や力強く突き進む猛獣に憧れ劣等感を抱きながらも、草花や木々、雲や月など自分に寄り添ってくれたたくさんのものに支えられ、この歩幅、スピードだからこそ見える景色があると「ゆっくりの力」を信じながら歩いて行く。デビューシングルが歌い上げる亀の物語のうしろに秘められた物語が今明かされる。

やっぱりカレシがほしい
High Resolution

やっぱりカレシがほしい

アイドル・インクルージョン

アイドル・インクルージョンの記念碑的楽曲「カレシがほしい」のリリースから4年。やっぱりカレシがまだできないアイドルたちによるあふれるピュアな気持ちが新たな創作物へと昇華しました。歌詞には地元仙台の風景や行事がちりばめられ、手をつなぐこともドキドキなのに、名前を呼んでキスしちゃうなど、まばゆいばかりの感情のカオスが、明るいのにうれいを含んだメロディーに乗せて描かれていきます。音程があっているとか、リズムがどうとかいうレベルを軽く飛び越えてしまう圧倒的なパフォーマンスはもちろん健在。アイドル・インクルージョンの新たな金字塔となる一曲です。

やっぱりカレシがほしい
Lossless

やっぱりカレシがほしい

アイドル・インクルージョン

アイドル・インクルージョンの記念碑的楽曲「カレシがほしい」のリリースから4年。やっぱりカレシがまだできないアイドルたちによるあふれるピュアな気持ちが新たな創作物へと昇華しました。歌詞には地元仙台の風景や行事がちりばめられ、手をつなぐこともドキドキなのに、名前を呼んでキスしちゃうなど、まばゆいばかりの感情のカオスが、明るいのにうれいを含んだメロディーに乗せて描かれていきます。音程があっているとか、リズムがどうとかいうレベルを軽く飛び越えてしまう圧倒的なパフォーマンスはもちろん健在。アイドル・インクルージョンの新たな金字塔となる一曲です。

やっぱりカレシがほしい
Lossless

やっぱりカレシがほしい

アイドル・インクルージョン

アイドル・インクルージョンの記念碑的楽曲「カレシがほしい」のリリースから4年。やっぱりカレシがまだできないアイドルたちによるあふれるピュアな気持ちが新たな創作物へと昇華しました。歌詞には地元仙台の風景や行事がちりばめられ、手をつなぐこともドキドキなのに、名前を呼んでキスしちゃうなど、まばゆいばかりの感情のカオスが、明るいのにうれいを含んだメロディーに乗せて描かれていきます。音程があっているとか、リズムがどうとかいうレベルを軽く飛び越えてしまう圧倒的なパフォーマンスはもちろん健在。アイドル・インクルージョンの新たな金字塔となる一曲です。

How would the world...?
High Resolution

How would the world...?

市川洋一

14歳の中学2年生・リーダーと現代アーティスト・門脇篤によるプロジェクト「SEKAHAJI」のデビューミニアルバム中の一曲として2016年にリリースされた同曲を市川洋一がカバー。それはみずみずしい感性がつむぎだした「あのとき」への普遍的なレスポンスとなっている。

How would the world...?
Lossless

How would the world...?

市川洋一

14歳の中学2年生・リーダーと現代アーティスト・門脇篤によるプロジェクト「SEKAHAJI」のデビューミニアルバム中の一曲として2016年にリリースされた同曲を市川洋一がカバー。それはみずみずしい感性がつむぎだした「あのとき」への普遍的なレスポンスとなっている。

graduation
High Resolution

graduation

SEKAHAJI

14歳の感性を閉じ込めたデビューミニアルバム「14」から5年。中学卒業を前にレコーディングされながら、その後長く封印されてきた楽曲2曲とギタリスト宮澤マコト自身によるライブ音源からなるミニアルバム。

graduation
Lossless

graduation

SEKAHAJI

14歳の感性を閉じ込めたデビューミニアルバム「14」から5年。中学卒業を前にレコーディングされながら、その後長く封印されてきた楽曲2曲とギタリスト宮澤マコト自身によるライブ音源からなるミニアルバム。

ゆっくりの力
High Resolution

ゆっくりの力

市川洋一

低い目線で、ゆっくりのスピードで旅をする一匹の亀の物語。大空を飛ぶ鳥や力強く突き進む猛獣に憧れ劣等感を抱きながらも、草花や木々、雲や月など自分に寄り添ってくれたたくさんのものに支えられ、この歩幅、スピードだからこそ見える景色を感じながら歩いて行く。「ゆっくりの力」を信じて・・・。仙台を拠点に音楽活動を行う市川洋一、待望のデビューシングル。

ゆっくりの力
Lossless

ゆっくりの力

市川洋一

低い目線で、ゆっくりのスピードで旅をする一匹の亀の物語。大空を飛ぶ鳥や力強く突き進む猛獣に憧れ劣等感を抱きながらも、草花や木々、雲や月など自分に寄り添ってくれたたくさんのものに支えられ、この歩幅、スピードだからこそ見える景色を感じながら歩いて行く。「ゆっくりの力」を信じて・・・。仙台を拠点に音楽活動を行う市川洋一、待望のデビューシングル。

あなたを想うたび私の心は
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あなたを想うたび私の心は

ティティ・タルサニア

インドネシア・アチェの歌姫ティティ・タルサニアと東北在住の現代アーティスト門脇篤による第6弾。ふたりはスマトラ沖地震の被災地アチェと東日本大震災の被災地・東北とをアートで結ぶプロジェクト「アチェ=ジャパン・コミュニティアート・プロジェクト」を通じて知り合い、日本とインドネシアを行き来しながら楽曲の制作を行なっている。本作は、2018年に「あの日」のタイトルで、インドネシア語と日本語による歌詞でリリースした曲をリメイクしたもの。「あの日」は2004年のスマトラ沖地震の被災地の中でも最も被害の大きかったと言われるインドネシア・アチェ出身のティティが8歳のときに体験した震災をベースに作られたものだが、本作では東日本大震災から10年を前に、復興が進んだと言われる東北の地で、しかしあえて前を向くことのできない人によりそいたいと全編日本語詞へと書き下ろした。コロナにより、制作はインターネットでのやり取りのみで行われたが、それはこれまでの局地的な災害や戦争体験を超え、全世界的な共通体験としてのコロナという状況の中で、どんな状況であっても時間や空間をこえて人はつながり、それを乗り越えていける存在なのだということを示している。なお、本作は同じSTARTohoku所属のアーティスト、yuka*や気まぐれ猫らによっても歌われている。ジャケット:かっつん

あなたを想うたび私の心は
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あなたを想うたび私の心は

yuka*

東日本大震災10年を記念し、2021年3月11日にリリースされる仙台のローカルアイドルyuka*の第六弾は、スマトラ沖地震の被災地インドネシア・アチェの歌姫ティティ・タルサニアと東北在住の現代アーティスト門脇篤によるインドネシア語と日本語の曲「あの日」をベースに、新たに歌詞を書き下ろしたもの。テーマはもちろん震災であるが、あの日から10年がたって、あらゆるものが前を向いてあゆみはじめている中、それとはまったく逆の気持ちによりそいたいと制作された。今後さまざまなアーティストにより歌われていく予定だが、そのトップを飾るのが、自身も震災体験者であり、震災の記憶を伝えていくことがローカルアイドルの使命と考えるyuka*だ。アイドルの可能性を広げる試みとして注目していきたい。ジャケット・アートワーク:かっつん

あなたを想うたび私の心は
Lossless

あなたを想うたび私の心は

yuka*

東日本大震災10年を記念し、2021年3月11日にリリースされる仙台のローカルアイドルyuka*の第六弾は、スマトラ沖地震の被災地インドネシア・アチェの歌姫ティティ・タルサニアと東北在住の現代アーティスト門脇篤によるインドネシア語と日本語の曲「あの日」をベースに、新たに歌詞を書き下ろしたもの。テーマはもちろん震災であるが、あの日から10年がたって、あらゆるものが前を向いてあゆみはじめている中、それとはまったく逆の気持ちによりそいたいと制作された。今後さまざまなアーティストにより歌われていく予定だが、そのトップを飾るのが、自身も震災体験者であり、震災の記憶を伝えていくことがローカルアイドルの使命と考えるyuka*だ。アイドルの可能性を広げる試みとして注目していきたい。ジャケット・アートワーク:かっつん

世の中の人が不幸になったら私は救われるのに
High Resolution

世の中の人が不幸になったら私は救われるのに

気まぐれ猫 feat. 門脇篤

そんなこと、願ってるわけないんだけど願ってる。やっぱり願ってるんだけど、でもやっぱり願ってない。そんな一文から始まった仙台在住の美術家・妄想エンジン全開娘と現代アーティスト門脇篤が「気まぐれ猫」名義でリリースする企画第二弾。

世の中の人が不幸になったら私は救われるのに
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世の中の人が不幸になったら私は救われるのに

気まぐれ猫 feat. 門脇篤

そんなこと、願ってるわけないんだけど願ってる。やっぱり願ってるんだけど、でもやっぱり願ってない。そんな一文から始まった仙台在住の美術家・妄想エンジン全開娘と現代アーティスト門脇篤が「気まぐれ猫」名義でリリースする企画第二弾。

ありがとさはば2020
Lossless

ありがとさはば2020

アイドル・インクルージョン

2016年12月26日、スマトラ沖地震12周年記念式典を前に完成した「ありがとさはば」は、スマトラ沖地震の最大の被災地であるインドネシア・アチェの若者たちと現代アーティスト門脇篤による震災をテーマにしたオリジナル曲。アチェ語と日本語で書かれ、その後もたびたび東日本大震災の被災地・東北とのアートによる交流で取り上げられてきたが、今回はスマトラ沖地震16周年を前に、仙台で活動するアイドル・インクルージョンがオリジナルトラックに歌を重ねるかたちでカバー。4年の年月を経て、アチェと東北による震災を伝える曲が完成をみた瞬間である。

ありがとさはば2020
High Resolution

ありがとさはば2020

アイドル・インクルージョン

2016年12月26日、スマトラ沖地震12周年記念式典を前に完成した「ありがとさはば」は、スマトラ沖地震の最大の被災地であるインドネシア・アチェの若者たちと現代アーティスト門脇篤による震災をテーマにしたオリジナル曲。アチェ語と日本語で書かれ、その後もたびたび東日本大震災の被災地・東北とのアートによる交流で取り上げられてきたが、今回はスマトラ沖地震16周年を前に、仙台で活動するアイドル・インクルージョンがオリジナルトラックに歌を重ねるかたちでカバー。4年の年月を経て、アチェと東北による震災を伝える曲が完成をみた瞬間である。

大好き
High Resolution

大好き

yuka*

仙台のローカルアイドルyuka*の第6弾シングルは、自身による作詞。大好きな人への想いをあますことなくつづった一曲にしあがっている。yuka*にとって大きな飛躍の年となった2020年の最後をかざるナンバーだ。

大好き
Lossless

大好き

yuka*

仙台のローカルアイドルyuka*の第6弾シングルは、自身による作詞。大好きな人への想いをあますことなくつづった一曲にしあがっている。yuka*にとって大きな飛躍の年となった2020年の最後をかざるナンバーだ。

GYOKURENJI
High Resolution

GYOKURENJI

Saiko

宮城県北部に位置する美里町は、仙台から東北本線で40分ほど。奥羽山脈から流れる鳴瀬川と江合川に囲まれ、水田がつづく豊かな穀倉地帯です。今の大船渡市吉浜のお寺・真称寺の11人兄弟の次男として生まれ、12歳で法務手伝いの小僧に出された後、さまざまな苦難を乗り越えながらも自分の道を切り拓こうとしていた白木澤大淵師が、この地をはじめて踏んだのが明治26(1893)年。掘建て小屋のような説教場があるばかりだったというこの地を前にしながらも、28歳の大淵師はここでやっていこうと決意したといいます。それから127年。大淵師を曽祖父にもつSaikoが歌う「GYOKURENJI」は、5代にわたる玉蓮寺の歴史であり、そこから流れ出で、豊かな広がりを見せる営みの一端を伝えるものです。

GYOKURENJI
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GYOKURENJI

Saiko

宮城県北部に位置する美里町は、仙台から東北本線で40分ほど。奥羽山脈から流れる鳴瀬川と江合川に囲まれ、水田がつづく豊かな穀倉地帯です。今の大船渡市吉浜のお寺・真称寺の11人兄弟の次男として生まれ、12歳で法務手伝いの小僧に出された後、さまざまな苦難を乗り越えながらも自分の道を切り拓こうとしていた白木澤大淵師が、この地をはじめて踏んだのが明治26(1893)年。掘建て小屋のような説教場があるばかりだったというこの地を前にしながらも、28歳の大淵師はここでやっていこうと決意したといいます。それから127年。大淵師を曽祖父にもつSaikoが歌う「GYOKURENJI」は、5代にわたる玉蓮寺の歴史であり、そこから流れ出で、豊かな広がりを見せる営みの一端を伝えるものです。

ありがとうで世界一周
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ありがとうで世界一周

yuka*

yuka*の第五弾シングルは、新型コロナで国や地域をまたいでの移動が困難な中、さまざまな言語の「ありがとう」で世界一周してみようというコンセプチュアルな一曲。ネットでリサーチをしながら歌詞を制作していったが、アフリカやアメリカの「ありがとう」についての情報がびっくりするほど少ないことから、情報のかたよりや侵略の歴史などにも思いをかたむける場面も。仙台のローカルアイドルを目指すことは、決して世界に目を閉ざすことではなく、むしろ世界とつながることだということを再確認したyuka*。2020年は飛躍の年になりそうだ。

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