Third-Ear Recordings

joseph nothing『Shambhala Number Two & Three』インタビュー text by 西澤裕郎

インタビュー

joseph nothing『Shambhala Number Two & Three』インタビュー text by 西澤裕郎

 ノスタルジックなメロディと叙情的な音色で、ダンス・ミュージックともエレクトロニカとも異なる独自のスタイルを確立したジョセフ・ナッシング。約2年半振り5枚目となる新作は、前作「Shambhala Number 1」の続編であり、<シャンバラ>3部作の完結編でもある。 チベット仏教で“桃源郷”を表す<シャンバラ>を彼なりに解釈し、音楽に昇華した3枚のアルバムの中でも、核となる一枚は間違いなく「Shambhala Number 3」である。これまでのジョセフ・ナッシングを思い浮かべて聴いたなら、その変化に驚くだ…

The Orb『Baghdad Batteries』 text by 田口和裕

インタビュー

The Orb『Baghdad Batteries』 text by 田口和裕

1989年のデビュー以降、常にダンス・ミュージック界の最前線で活躍してきたテクノ/アンビエント界の重鎮The Orb(=アレックス・パターソン)。約2年振りにリリースされたアルバム『』は、2005年に独KOMPAKTからリリースされた「Okie Dokie It's The Orb On Kompakt Disco」と同じく、長年のパートナーであるトーマス・フェルマンと2人きりで制作されたもの。11/20から始まるライブ・ツアーに先駆け、新作について、ライブについて、そして二人の関係について、じっくりと話を…

レーベル特集 ztt records

インタビュー

レーベル特集 ztt records

(司会、構成、高橋健太郎)''—健吾さんは今回のZTTの怒濤のリイシューの監修をされている訳ですけれど、ユニクロとタイアップしたTシャツも凄い売れたようですね。'' ''渡辺健吾(以下KW)'' : ユニクロは二度目の海外進出のロンドンで成功しているんですよ。だから、話がうまくまとまった。音楽レーベルをモチーフにした企画は前からやっていて、ZTTは第二弾だったんだけれども、何かポップなものはないかと探していたところに、サードイアーがZTTをやるという話がひっかかって、可能性ありますか、という打診があった…

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