ART UNION RECORDINGS

菅原慎一が語るアジアの音楽──韓国と台湾、現行シーンから生まれる音たち

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菅原慎一が語るアジアの音楽──韓国と台湾、現行シーンから生まれる音たち

講師である岡村詩野の指導のもと、これまでにも様々なアジア音楽の魅力に迫ってきました。回を重ねるごとにアジア音楽の未知数な魅力の虜になっていった我々ですが、どうしても超えられない壁があります。それは実際に盛り上がる渦中にいないため、現地で活動をしているアーティストや音楽人から観たリアルなアジア音楽の魅力が知り得ないことです。そこで今回OTOTOYでは、アジアで積極的に活動を拡げているシャムキャッツの菅原慎一(Gt.)と大塚 智之(Ba.)をゲストにお呼びし、実際に現地で感じたシーンや魅力についてたっぷりとお伺…

透明雑誌 日本メジャーデビューEP『透明雑誌FOREVER』配信開始

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透明雑誌 日本メジャーデビューEP『透明雑誌FOREVER』配信開始

台湾の4ピース・ロック・バンド、透明雑誌が日本でメジャー・デビューを飾る。ナンバーガールを想起させるオルタナティヴな音楽性や、昨年日本ツアーを大成功させた実績から考えれば、メジャー・デビューというのは納得の結果かもしれない。しかし、透明雑誌の4人の根本にあるのはD.I.Y.な精神である。そして、面白いのは、彼らが日本のバンドマンたちとの深い繋がりを持っていることだ。2011年8月に行った日本ツアーは、V/ACATIONの波多野公士、フジロッ久(仮)の藤原亮、WEEKENDの加藤淳也の手作りツアーだった。その…

thai kick murph 『olympia』 インタビュー by 小林美香子

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thai kick murph 『olympia』 インタビュー by 小林美香子

2007年に結成した4人組、thai kick murph。1stシングル『thai kick murph』をたまたま手に取って聴いてみたら、ついつい鼻歌を歌ってしまうようなキャッチーなメロディと若々しくみずみずしい雰囲気に一瞬で引き込まれた。ミヤオヨウの透明感のある妖精のような歌声。セキエツミのコーラスによって生まれるハーモニー。それらが織りなすキラキラとしたポップネスで一気にリスナーの心を掴み、その新鮮なサウンドは東京のライブ・ハウスで話題を呼んでいる。結成してすぐに話題となった彼らが今後さらにどのよう…

サウンドポタージュ diskunion × CR-J tokyo

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サウンドポタージュ diskunion × CR-J tokyo

去年からなにやらインディーズ・シーンが騒がしい。リリースが相次ぎ、多くの自主企画が開催され、どこかしらでインディーズ・バンドが大騒ぎを繰り返しているのだ。そんな中、幅広い音楽の知識と20年以上続く伝統を持ち、信頼のおけるチャートを制作しているCRJ-tokyoと、CD-Rであろうと自主盤であろうと、とにかく質の高い音楽を棚に面チンし続けるdisk unionが、協力してインディーズの未来を予見するコンピレーション・アルバムを制作した。...…

透明雑誌来日記念インタビュー

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透明雑誌来日記念インタビュー

2011年10月31日、渋谷CLUB QUATTRO。シブヤは炎上していた。その発火点となったのは透明雑誌。台湾の4ピース・ギター・ロック・バンドである。モッシュとダイブが起こり、ただならぬ歓声がわき上がる満員のフロア。その輪に身をおきながら、僕は運命を感じないわけにいかなかった。1999年10月、この場所で「シブヤは炎上するか? 」と語りかけたのは、他ならぬNUMBER GIRLの向井秀徳だった。約10年越しに、あの時の興奮を目撃している。目の前で、そんなデジャブを演出している台湾からやってきた普通の若者…

thai kick murph デビュー・アルバム『DELTAATACK』

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thai kick murph デビュー・アルバム『DELTAATACK』

彩りときらめきで新世代ポップスを好戦的に切り開く! thai kick murphが新作『DELTAATACK』をリリース。ROVOやoono yuuki等の録音で知られる近藤祥昭によるクリアでありながらアグレッシヴなバンド・サウンドの中を、女性のボーカル&コーラスが妖精のようにふわふわと漂う。耽美的でありながらコミカル。流麗で切なくも疾走! とどまることを知らないthai kick murphが送る新感覚音楽を目撃せよ!...…

透明雑誌『僕たちのソウルミュージック』

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透明雑誌『僕たちのソウルミュージック』

台湾版ナンバーガール!? 台湾の音楽シーンでひときわ異彩を放つ4ピース・オルタナティヴ・ロック・バンド、その名も透明雑誌が、アルバム『僕たちのソウルミュージック』を引っ提げ堂々の日本デビュー! アドレナリンが爆発するギター、ストレートなベース・ライン、軽快に跳ねるドラムス、そしてヴォーカルの洪申豪が紡ぐ歌詞の、10代的怒り、感傷、詞的なトーンで綴られる性的衝動。アジア・オルタナティヴ・シーンに彗星のごとく現れた期待のニュー・バンド!!!!...…

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