Digital Hardcore Recordings

連載
REVIVE JAPAN WITH MUSIC
このコーナーでは、『REVIVE JAPAN WITH MUSIC』と題し、音楽やカルチャーに関わるもの達が、原発に対してどのような考えを持ち、どうやって復興を目指しているのかをインタビューで紹介する。第4回目となる今回は、結成当初から政治的なメッセージを中心に楽曲を創り上げ、BPM220以上でビートを打ち鳴らすデジタル・ハードコアの雄ATARI TEENAGE RIOTのAlec Empireにインタビューを敢行。原子力発電所が爆発し、情報は操作され、誰を信じて良いか分からなくなった時、常に発信し、発言し…

インタビュー
ATARI TEENAGE RIOT JAPAN TOUR 2011
3月11日以降、行き場のない怒りと不安を最も救ってくれたのは、震災後にリリースされた多くの愛に溢れた救済ソング達でも、様々な柵をくぐり抜けて発表された反原発ソングでもなく、BPM220以上でビートを打ち鳴らし、アレック・エンパイアとニック・エンドウ、そして新メンバーのCX・キッドトロニックが叫びまくるATARI TEENAGE RIOTの『Is This Hyperreal? 』だった。...…

インタビュー
ATARI TEENAGE RIOT アレック・エンパイア インタビュー
昨年、ATARI TEENAGE RIOTが復活のアナウンスと共にリリースした新曲「Activate!」。この曲を今になって聴くと、どうしても現在の我々が置かれている状況を予見していたように思えて仕方ないのだ。国家政府による情報操作を糾弾するこの曲で、アレック・エンパイアはこう叫んでいる。“Countdown to the meltdown(メルトダウンまでのカウントダウン)”。日本がまさにこの言葉通りの事態を迎えてしまったことに最も震えたのは、他ならぬアレック本人だったのではないか。...…