THINK! RECORDS
FLEA MARKET MUSIC
Leonardo Marques
ヴィンテージ機材によるローファイ・サウンドとエバーグリーンなメロディが織りなす、記憶とノスタルジーのアンサンブル。ブラジル・ミナスのシンガー・ソングライター/プロデューサー、レオナルド・マルケスが待望となる新作『Flea Market Music』をリリース!
Kiren
清水靖晃
清水靖晃がマライア『うたかたの日々』の翌年、1984年に完成させていたという幻の作品が30年以上の時を経てついにリリース! サックス奏者という枠を超え、あらゆる音楽を様々な観点から解釈し独自の世界観を創造する、唯一無二の音楽家である清水靖晃が、1982年録音の『案山子』、1983年録音のマライア『うたかたの日々』に続き、1984年に録音したのが本作『キレン』だ。完成するも公に出ることは無かった幻の作品で、その音楽性は前2作をさらに発展させたエクスペリメンタルなダンス・ミュージック。清水靖晃にとって極めて重要な80年代初期作品群の、失われたチャプターを埋める鍵となる作品と言えるだろう。
HANGOUT
DEANGELO SILVA
ブラジルはミナスの若手ジャズ・ピアニスト、ディアンジェロ・シルヴァの2ndアルバム。自身の宇宙的なシンセサイザーとエレキギターで形成するカルテット形式の作品で、フューチャリスティックかつメタリックなフュージョン・サウンドを展開している。
UNIVERSAL
Sandro Haick
エルメート・パスコアルの音楽性を継承した万華鏡のごとき「ユニバーサル・ミュージック」。ブラジルの作編曲家/マルチ器楽奏者、サンドロ・ハイキがリリースする宇宙的スケールの大傑作! エルメート・パスコアル、ハウル・ヂ・ソウザ、イチベレ・ズヴァルギほか参加。イチベレ・ズヴァルギを筆頭に、日本でも人気の高いジョアナ・ケイロス、USのジャズ・シーンで活躍するヴィトール・ゴンサルヴィスなど、エルメート・パスコアルの掲げる「Musica Universal = ユニバーサル・ミュージック」を世界に広げるエルメート・チルドレンたち。そのなかでもずば抜けた才能を持つのが、作編曲家/プロデューサーであり、どの楽器を演奏しても抜群に上手いという驚異的なマルチ・インストゥルメンタル奏者のサンドロ・ハイキである。本作「ユニバーサル」は、そのサンドロの待望の新作だ。アレンジをエルメートのブレーンであるイチベレ・ズヴァルギが担当。エルメート本人が参加した ''Esperanca''に始まり、ヴォイス・アンサンブルとイチベレのキーボード以外はすべて自身で多重録音したスリリングな ''Meu Querido Itibere''、若手ヴァイオリン奏者カロル・パネージ率いる弦楽カルテットが導く ''Que Alegria Voltar pra Casa''など濃密な全13曲を収録。躍動感にあふれた自由なリズムとハーモニー、卓越した技術に支えられたアンサンブル、気心知れた仲だからこその一体感と、爆発的な即興の応酬。迸る才気は、まるで若かりし頃のエルメートのようですらある。一方でエルメート作曲の ''Duguiduguiando''では、ウードやバンジョー、シタール、琵琶を加えたユニークなアレンジをほどこすなど、サンドロならではのアイデアも随所にのぞかせる。エルメートの音楽を継承しつつ独自に進化する、サンドロ・ハイキの万華鏡のごときユニバーサル・ミュージック。近年リリースされたブラジリアン・ジャズ〜インストゥルメンタルの最高峰といえる作品の完成だ。
GERB / SIDE TRIP
Ryozo Band
2015年、MUROプロデュースの7インチでデビューを飾ったファンク・ベーシスト=大林亮三による、第二弾シングルが配信開始!前作のブラック・ムービー的オルガン・ファンクから一転、今作で打ち出したのはメロウな鍵盤トリオ・サウンド!ヒップホップ・マナーなビートを軸に、切ないエレピが浮遊する「GERB」、スペイシーなオルガンが歌う「SIDE TRIP」と、メデスキやフィラデルフィア・エクスペリメントらにルーツを持つ、自身の“メロウ・サイド”を表現。これまでの“ファンキー”“イナたい”といったイメージは継承しつつも、よりプレイヤー/作曲家としての本質を具現化した作品。
Moon In Paris
FUKUMI
彼女の唱法は昔の黒人ジャズ・シンガーのようにこってりとしたものではありません。持っている資質が違います。クセのない素直な歌い方で、実はこれが一番難しいのでしょうがそこを難なくこなしているのが歌手FUKUMIのすばらしいところです。 寺島靖国
マイ フェイヴァリット ソングス
山口いづみ
TV、映画、舞台で活躍する女優山口いづみの充実の2NDアルバム。前作「山口いづみボサノヴァを歌う」(THINK!/THCD131)以降、積極的にライヴ活動を続けていた山口いづみの''歌''に寄せた思いがこの1枚に結実した。''歌手''山口いづみの世界をご堪能あれ。