好評を博した2022年のソロ・アルバム『ターニング・イヤー』の拡大版
《ロジャー・イーノ~ターニング・イヤー―Rarities》
2022年4月、ドイツ・グラモフォンから発売されたロジャー・イーノのソロ・アルバム『ターニング・イヤー』は季節の移ろいを喜ばしく受け止め、その美しさ、静けさ、悲しさ、そして素朴な楽しさについて語るものでした。
今回イーノはLPのためにリワーク作品、未発表のトラックとアルバム・セッションからの珠玉の曲を合わせ、レパートリーをさらに広げました。それらをまとめ『ターニング・イヤー-Rarities』と題したこのアルバムには、ヴァイオリニストのRosie Toll(ドイツの人気弦楽アンサンブル「スコーリング・ベルリン」のメンバー)やイーノの娘セシリーとロットとのコラボレーションとともに、イーノ自身のソロ作品が多数収録されています。「Moving Chords」は未発売のボーナス・トラックです。