How To Buy
TitleDurationPrice
Tuning to Hear / WAVE Ⅰ  alac,flac,wav,aac: 16bit/44.1kHz 04:52
Tuning to Hear / WAVE Ⅱ  alac,flac,wav,aac: 16bit/44.1kHz 02:14
Tuning to Hear / WAVE Ⅲ  alac,flac,wav,aac: 16bit/44.1kHz 03:34
Tuning to Hear / WAVE Ⅳ  alac,flac,wav,aac: 16bit/44.1kHz 04:14
Tuning to Hear / WAVE Ⅴ  alac,flac,wav,aac: 16bit/44.1kHz 02:54
Tuning to Hear / WAVE Ⅵ  alac,flac,wav,aac: 16bit/44.1kHz 03:16
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Album Info

Tuning to Hear 。 音楽とマッチングする周波数を探る彼の行為は、 ラジオとは別のもうひとつの回路。 彼の心の奥の内なる回路とコンタクトを取り、 精神の均衡を保つための作業のようにも思われる。

「雨音を背景に音楽を聴き取る。 そしてまた、音楽を背景に雨音を聴き取る。」をモチーフに 制作し2020年にリリースした作品" Raining to Hear "。 その" Raining to Hear " のスピンオフとも言える作品が " Tuning to Hear " です。

ピアノの音楽にレイヤードされている 雨音のような、さざ波のようなノイズは、 短波ラジオのチューニングノイズです。 Iwamura Ryuta は、この作品で短波ラジオを 「ノイズ発生装置」として使用しています。

フィジカルリリースはカセットテープのみ。 ラジカセから聴こえるチューニングノイズに耳を澄ますという、 リスナーの奥ゆかしくもエキセントリックな行為を通して、 この作品は完結します。

ラジオの選局ダイヤルをランダムに回して生まれる様々な バリエーションのチューニングノイズ。 ノイズは各周波数固有のものではなく、再現可能なものではありません。

降雨や降雪、風などの気象条件、時間帯、アンテナの方向、 室内の雑音源、身体とラジオの距離など、複雑な条件が相まって、 偶然に発生する" 音色" と言ってもいいかもしれません。

デザインは、Iwamura Ryuta の作品を数多く手掛けているNoritake が担当。

Discography

Tuning to Hear 。 音楽とマッチングする周波数を探る彼の行為は、 ラジオとは別のもうひとつの回路。 彼の心の奥の内なる回路とコンタクトを取り、 精神の均衡を保つための作業のようにも思われる。 「雨音を背景に音楽を聴き取る。 そしてまた、音楽を背景に雨音を聴き取る。」をモチーフに 制作し2020年にリリースした作品" Raining to Hear "。 その" Raining to Hear " のスピンオフとも言える作品が " Tuning to Hear " です。 ピアノの音楽にレイヤードされている 雨音のような、さざ波のようなノイズは、 短波ラジオのチューニングノイズです。 Iwamura Ryuta は、この作品で短波ラジオを 「ノイズ発生装置」として使用しています。 フィジカルリリースはカセットテープのみ。 ラジカセから聴こえるチューニングノイズに耳を澄ますという、 リスナーの奥ゆかしくもエキセントリックな行為を通して、 この作品は完結します。 ラジオの選局ダイヤルをランダムに回して生まれる様々な バリエーションのチューニングノイズ。 ノイズは各周波数固有のものではなく、再現可能なものではありません。 降雨や降雪、風などの気象条件、時間帯、アンテナの方向、 室内の雑音源、身体とラジオの距離など、複雑な条件が相まって、 偶然に発生する" 音色" と言ってもいいかもしれません。 デザインは、Iwamura Ryuta の作品を数多く手掛けているNoritake が担当。

6 tracks

Tuning to Hear 。 音楽とマッチングする周波数を探る彼の行為は、 ラジオとは別のもうひとつの回路。 彼の心の奥の内なる回路とコンタクトを取り、 精神の均衡を保つための作業のようにも思われる。 「雨音を背景に音楽を聴き取る。 そしてまた、音楽を背景に雨音を聴き取る。」をモチーフに 制作し2020年にリリースした作品" Raining to Hear "。 その" Raining to Hear " のスピンオフとも言える作品が " Tuning to Hear " です。 ピアノの音楽にレイヤードされている 雨音のような、さざ波のようなノイズは、 短波ラジオのチューニングノイズです。 Iwamura Ryuta は、この作品で短波ラジオを 「ノイズ発生装置」として使用しています。 フィジカルリリースはカセットテープのみ。 ラジカセから聴こえるチューニングノイズに耳を澄ますという、 リスナーの奥ゆかしくもエキセントリックな行為を通して、 この作品は完結します。 ラジオの選局ダイヤルをランダムに回して生まれる様々な バリエーションのチューニングノイズ。 ノイズは各周波数固有のものではなく、再現可能なものではありません。 降雨や降雪、風などの気象条件、時間帯、アンテナの方向、 室内の雑音源、身体とラジオの距離など、複雑な条件が相まって、 偶然に発生する" 音色" と言ってもいいかもしれません。 デザインは、Iwamura Ryuta の作品を数多く手掛けているNoritake が担当。

6 tracks

Iwamura Ryuta による トイミュージック、実験音楽のシリーズ作品、 “Symphony” という名の全16 曲。 ピアノの音をベースに彼が試みる” Symphony”。 そこに交わるのはトイピアノやピアニカ、グロッケン、ウクレレなどの楽音だけではありません。 鳥の囀り、カメラのシャッター音、タンブラードールのチャイムの音、砂時計の音。 さらには、窓を開ける、海辺を歩く、紙を裂く、電話をかける、時報を聞く、 その行為そのものが音楽の中に溶け合い、そこに紛れもない” Symphony” が生まれています。 ギリシア語で「共に」(syn)「鳴る音」(phōnē) が 語源のこの言葉は、 交響曲という意味だけでなく、色彩や音響の調和といったニュアンスでも使われます。 世界のさまざまな要素が影響を及ぼし合い、調和し、豊かな効果を生み出しているさま。 それがこの作品で言うところの ” Symphony” です。 CITY (2019)、Raining to Hear (2020) 以降、 「音楽素材の拡大」が彼の作品のテーマのひとつのようです。 それは20 世紀以降、脈々と続く現代音楽のひとつのムーブメントと重なりますが、 アカデミズムとは全く無縁の、それに対する彼流のポップで温かなアンサーを、 私たちはこの作品から受け取ったような気がします。 アルバムには、 Symphony I / Nostalgique ( ピアノとトイピアノとベニアメリカムシクイとウインドチャイムのために) 、 Symphony IX / Épisodique ( ピアノと2 台のトイピアノと冬の鵠沼海岸のために) 他、全16 曲を収録。 ジャケット・アートワークは前原 本光氏。 パリの地下鉄で拾い集めたフリーペーパーの切れ端をコラージュした” Symphony”。

16 tracks