Trial
Title | Duration | Price | |
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Tuning to Hear / WAVE Ⅰ alac,flac,wav,aac: 24bit/48kHz | 04:52 | |
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Tuning to Hear / WAVE Ⅱ alac,flac,wav,aac: 24bit/48kHz | 02:14 | |
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Tuning to Hear / WAVE Ⅲ alac,flac,wav,aac: 24bit/48kHz | 03:34 | |
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Tuning to Hear / WAVE Ⅳ alac,flac,wav,aac: 24bit/48kHz | 04:14 | |
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Tuning to Hear / WAVE Ⅴ alac,flac,wav,aac: 24bit/48kHz | 02:54 | |
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Tuning to Hear / WAVE Ⅵ alac,flac,wav,aac: 24bit/48kHz | 03:16 |
Listen the trial version of tracks by clicking the circle
Total: 21:04
Album Info
Tuning to Hear 。 音楽とマッチングする周波数を探る彼の行為は、 ラジオとは別のもうひとつの回路。 彼の心の奥の内なる回路とコンタクトを取り、 精神の均衡を保つための作業のようにも思われる。
「雨音を背景に音楽を聴き取る。 そしてまた、音楽を背景に雨音を聴き取る。」をモチーフに 制作し2020年にリリースした作品" Raining to Hear "。 その" Raining to Hear " のスピンオフとも言える作品が " Tuning to Hear " です。
ピアノの音楽にレイヤードされている 雨音のような、さざ波のようなノイズは、 短波ラジオのチューニングノイズです。 Iwamura Ryuta は、この作品で短波ラジオを 「ノイズ発生装置」として使用しています。
フィジカルリリースはカセットテープのみ。 ラジカセから聴こえるチューニングノイズに耳を澄ますという、 リスナーの奥ゆかしくもエキセントリックな行為を通して、 この作品は完結します。
ラジオの選局ダイヤルをランダムに回して生まれる様々な バリエーションのチューニングノイズ。 ノイズは各周波数固有のものではなく、再現可能なものではありません。
降雨や降雪、風などの気象条件、時間帯、アンテナの方向、 室内の雑音源、身体とラジオの距離など、複雑な条件が相まって、 偶然に発生する" 音色" と言ってもいいかもしれません。
デザインは、Iwamura Ryuta の作品を数多く手掛けているNoritake が担当。