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峠の甘酒  alac,flac,wav,aac: 16bit/44.1kHz 03:51
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氏が近年つとに傾倒しているのが『歴史』。 それは自身のルーツへ迫る細かい視点もあり、日本という大きな視点もあり、双方を行き来している。 本作は大きな視点にあたるもので、江戸時代の旧東海道・箱根路を歩いた際に描いた詩によるもの。 江戸時代から続く老舗「甘酒茶屋」で休憩した際、「あまりの美味しさに涙が出た」という。 今や日本全国津々浦々まで交通機関が発達し、旅行から歩くということがほぼ消え去った。 勿論便利であるということは良いことであるのだが、全ての価値基準が便利に向かうと、自ずから消えてしまうものがあるのではないだろうか。 一度峠の甘酒を飲みに、箱根に足を運ぶことで、歴史に対する見え方が変わってくるのかもしれない。

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君は鰰を知ってるか? 秋田県の県魚とも言える魚であり、県民の冬の食卓に欠かせない魚だ。 然し近年、裏日本の海に異変が起きている。 鰰が取れないのだ。最盛期には文字通りに湯水の如く取れ、圧倒的な安価で提供され余ったのは肥料用に売られたりしてた程なのに。 理由は諸説あり、海水温の上昇と過去の取り過ぎなどが挙げられる。 果たして鰰はいずれ帰ってくるのか? 私は今年、数える程度しか鰰を食べてない。ブリコは一度食っただけか。 腹一杯また鰰を食いたい。そして旨い日本酒を飲みたい。全秋田県民の夢だ。 だから私はブルースを歌う。 鰰への愛と、喜びと、嘆きと、悲しみを全部込めて。 聴いてください。ハタハタ男のブルース。

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君は鰰を知ってるか? 秋田県の県魚とも言える魚であり、県民の冬の食卓に欠かせない魚だ。 然し近年、裏日本の海に異変が起きている。 鰰が取れないのだ。最盛期には文字通りに湯水の如く取れ、圧倒的な安価で提供され余ったのは肥料用に売られたりしてた程なのに。 理由は諸説あり、海水温の上昇と過去の取り過ぎなどが挙げられる。 果たして鰰はいずれ帰ってくるのか? 私は今年、数える程度しか鰰を食べてない。ブリコは一度食っただけか。 腹一杯また鰰を食いたい。そして旨い日本酒を飲みたい。全秋田県民の夢だ。 だから私はブルースを歌う。 鰰への愛と、喜びと、嘆きと、悲しみを全部込めて。 聴いてください。ハタハタ男のブルース。

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「朝まで高円寺にいる」と言う体験を一度してみたかった。 だからその日は吉原悲劇に引っ付いて始発まで過ごした。 酔い狂った人間ばかりのデアデビ。 交わされる真面目な映画と音楽と人間の話。 いつもは行き交う人でごった返してる商店街も、夜の中で静まり返っている。 吉原悲劇は言う。「南口に兎に角デカいドブネズミが出るんだ」と。 宛ら名所見物にでも行くような勢いで南口へゆく。 広場には想像以上に太ったドブネズミが、しきりに汚い草陰から飛び出しては戻り、戻っては飛び出していた。 私は"表現的衝撃"を受けた。そして言った。 「悲劇さん、この広場と鼠は無善寺と一緒なんですよ!我々は汚いこの広場だけが居場所の、ドブネズミなんですよ!」 二匹のドブネズミは、缶チューハイを片手に"友達"を眺め続けていた。 きっと、どうしようも無い夜にしかない宝物が在るんだと私は思った。

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「朝まで高円寺にいる」と言う体験を一度してみたかった。 だからその日は吉原悲劇に引っ付いて始発まで過ごした。 酔い狂った人間ばかりのデアデビ。 交わされる真面目な映画と音楽と人間の話。 いつもは行き交う人でごった返してる商店街も、夜の中で静まり返っている。 吉原悲劇は言う。「南口に兎に角デカいドブネズミが出るんだ」と。 宛ら名所見物にでも行くような勢いで南口へゆく。 広場には想像以上に太ったドブネズミが、しきりに汚い草陰から飛び出しては戻り、戻っては飛び出していた。 私は"表現的衝撃"を受けた。そして言った。 「悲劇さん、この広場と鼠は無善寺と一緒なんですよ!我々は汚いこの広場だけが居場所の、ドブネズミなんですよ!」 二匹のドブネズミは、缶チューハイを片手に"友達"を眺め続けていた。 きっと、どうしようも無い夜にしかない宝物が在るんだと私は思った。

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君は鰰を知ってるか? 秋田県の県魚とも言える魚であり、県民の冬の食卓に欠かせない魚だ。 然し近年、裏日本の海に異変が起きている。 鰰が取れないのだ。最盛期には文字通りに湯水の如く取れ、圧倒的な安価で提供され余ったのは肥料用に売られたりしてた程なのに。 理由は諸説あり、海水温の上昇と過去の取り過ぎなどが挙げられる。 果たして鰰はいずれ帰ってくるのか? 私は今年、数える程度しか鰰を食べてない。ブリコは一度食っただけか。 腹一杯また鰰を食いたい。そして旨い日本酒を飲みたい。全秋田県民の夢だ。 だから私はブルースを歌う。 鰰への愛と、喜びと、嘆きと、悲しみを全部込めて。 聴いてください。ハタハタ男のブルース。

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君は鰰を知ってるか? 秋田県の県魚とも言える魚であり、県民の冬の食卓に欠かせない魚だ。 然し近年、裏日本の海に異変が起きている。 鰰が取れないのだ。最盛期には文字通りに湯水の如く取れ、圧倒的な安価で提供され余ったのは肥料用に売られたりしてた程なのに。 理由は諸説あり、海水温の上昇と過去の取り過ぎなどが挙げられる。 果たして鰰はいずれ帰ってくるのか? 私は今年、数える程度しか鰰を食べてない。ブリコは一度食っただけか。 腹一杯また鰰を食いたい。そして旨い日本酒を飲みたい。全秋田県民の夢だ。 だから私はブルースを歌う。 鰰への愛と、喜びと、嘆きと、悲しみを全部込めて。 聴いてください。ハタハタ男のブルース。

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「朝まで高円寺にいる」と言う体験を一度してみたかった。 だからその日は吉原悲劇に引っ付いて始発まで過ごした。 酔い狂った人間ばかりのデアデビ。 交わされる真面目な映画と音楽と人間の話。 いつもは行き交う人でごった返してる商店街も、夜の中で静まり返っている。 吉原悲劇は言う。「南口に兎に角デカいドブネズミが出るんだ」と。 宛ら名所見物にでも行くような勢いで南口へゆく。 広場には想像以上に太ったドブネズミが、しきりに汚い草陰から飛び出しては戻り、戻っては飛び出していた。 私は"表現的衝撃"を受けた。そして言った。 「悲劇さん、この広場と鼠は無善寺と一緒なんですよ!我々は汚いこの広場だけが居場所の、ドブネズミなんですよ!」 二匹のドブネズミは、缶チューハイを片手に"友達"を眺め続けていた。 きっと、どうしようも無い夜にしかない宝物が在るんだと私は思った。

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「朝まで高円寺にいる」と言う体験を一度してみたかった。 だからその日は吉原悲劇に引っ付いて始発まで過ごした。 酔い狂った人間ばかりのデアデビ。 交わされる真面目な映画と音楽と人間の話。 いつもは行き交う人でごった返してる商店街も、夜の中で静まり返っている。 吉原悲劇は言う。「南口に兎に角デカいドブネズミが出るんだ」と。 宛ら名所見物にでも行くような勢いで南口へゆく。 広場には想像以上に太ったドブネズミが、しきりに汚い草陰から飛び出しては戻り、戻っては飛び出していた。 私は"表現的衝撃"を受けた。そして言った。 「悲劇さん、この広場と鼠は無善寺と一緒なんですよ!我々は汚いこの広場だけが居場所の、ドブネズミなんですよ!」 二匹のドブネズミは、缶チューハイを片手に"友達"を眺め続けていた。 きっと、どうしようも無い夜にしかない宝物が在るんだと私は思った。

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帰りたくない夜がある。 騒いでいたい夜がある。 耳を傾けていたい夜がある。 無力無善寺のすぐ手前、高円寺のガード下におかしな店がある。 原価崩壊を心配するレベルの兎に角安いインド・ネパール料理屋。 店内には日本語ペラペラの現地人が立ち回り、片言なオーダーを飛び交わしている。 ナン・インドカレーその他もろもろ他国料理が揃っている。 なのに、なのに、何故か店名が"まつり太鼓"なのである。 カタカナ英語が氾濫する世界で、他国料理店が堂々たる日本語を掲げているのだ。 然もさらに妙なのは、普通の日本の居酒屋にも存在しないような通なメニューが揃っている事。 梅水晶(サメの軟骨を梅肉で和えた料理)を置いてあるアジア料理屋が何処にあろうか。お通しは枝豆だし。 そんなぶっ飛んだ店はすぐに私のお気に入りになり、無善寺の帰り道に屡々寄った。 店員にも顔を覚えられた。 或る日、いつものように店に入りドリンクメニューを見ながら迷っていると店員にニヤニヤしながら聞かれた。 「蜂蜜シークァーサー?」 此処は紛れも無く、私の居場所である事に気付いた。

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帰りたくない夜がある。 騒いでいたい夜がある。 耳を傾けていたい夜がある。 無力無善寺のすぐ手前、高円寺のガード下におかしな店がある。 原価崩壊を心配するレベルの兎に角安いインド・ネパール料理屋。 店内には日本語ペラペラの現地人が立ち回り、片言なオーダーを飛び交わしている。 ナン・インドカレーその他もろもろ他国料理が揃っている。 なのに、なのに、何故か店名が"まつり太鼓"なのである。 カタカナ英語が氾濫する世界で、他国料理店が堂々たる日本語を掲げているのだ。 然もさらに妙なのは、普通の日本の居酒屋にも存在しないような通なメニューが揃っている事。 梅水晶(サメの軟骨を梅肉で和えた料理)を置いてあるアジア料理屋が何処にあろうか。お通しは枝豆だし。 そんなぶっ飛んだ店はすぐに私のお気に入りになり、無善寺の帰り道に屡々寄った。 店員にも顔を覚えられた。 或る日、いつものように店に入りドリンクメニューを見ながら迷っていると店員にニヤニヤしながら聞かれた。 「蜂蜜シークァーサー?」 此処は紛れも無く、私の居場所である事に気付いた。

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峠の甘酒
alac | Price¥153
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