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ATOM & MASAKI SAKAMOTO

神経内科医でありながらピアニストとしても活動し、楽曲制作を行っているマサキ・サカモトと、セニョール・ココナッツとしても知られるチリの鬼才、アトム・ハートの2人によるスペシャル・ユニット。

サカモトは'03年、コーネリアスのリミックスコンテストに入賞、アルバム 『PM』に楽曲収録されたのをきっかけにSL@yRe&The Feminine Stoolξ名義で活動し、'04年には坂本龍一によるコンピ『DOCUMENT-RADIO SAKAMOTO』にも楽曲収録。'05年には1stアルバム“Phut Cr@ckle Tokyo [K]”をリリースし、'07年8月には初のソロアルバム「ENDOTONES」をリリースしている。

対してアトムは実に20年以上ものキャリアと多数のプロジェクトを持つ、ドイツ生まれ、チリ・サンチアゴ在住の鬼才。'94年に立ち上げた自身のレーベル Rather Interestingから驚異的なスピードで作品をリリース。コラボ歴も豊富で、現在までにピート・ナムルック、テツ・イノウエ、ピンク・エルン、ビル・ラズウェルなどの錚々たるアーティスト達とコラボレーションしてきている。 テツ・イノウエと細野晴臣とのコラボ・ユニット「HAT」や、ロック/ポップスの名曲をエレクトロニックカバーした「LB」、YMOやDaft Punkをはじめ世界の一流アーティスト達の楽曲をラテン・カバーする「セニョール・ココナッツ」、バーント・フリードマンとのユニット「flanger」など多彩に活動、日本でも広く受け入れられている。

2010年5月、制作に約3年を費やした、二人の個性が完璧に融合したアルバム「Alien Symphony」が完成。これは二人のエイリアンの遭遇する……未知なる音像、ハイファイとローファイのコブラツイスト。

Official site: http://www.sublimerecords.net

Discography

SL@yRe&The Feminine Stoolξ名義で二人組ユニットとしてデビュー後、07年の初ソロ・アルバム『ENDOTONES』でもアトム・ハートとコラボし、話題を呼んだサカモト。本業である神経内科医としての生活のかたわら、音楽制作への飽くなき欲求を確認するかのようにアトムと楽曲を共作、コンピCD(08年リリース)に作品提供するなど親交を深め、本格的に二人での音楽の共同制作を開始していた。そして、ついにその日々の成果として、二人の初のオリジナル・アルバムという形で結実したのが本作である。作家陣には作詞とゲスト・ヴォーカルでコシミハルやコッペ、作詞でクリス・モズデルなど、ポップかつコアなメンバーが参加。アーティーと呼べる整然さを持ちながらも、先の展開が全く読めないおもちゃ箱をひっくり返したようなエレクトロニック・アルバムが仕上がった。ototoyでは、24bit/44.1khzの高音質HQDでのリリース。

Bonus!
9 tracks

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