フォスターミュージック作品集第12弾。 井澗昌樹の「額田王の4つの歌」は、「令和」の典拠として再注目された万葉集から、額田王が詠んだ4つの歌にスポットを当てた作品。当初、ソプラノと吹奏楽のために書かれましたが、器楽のみでも演奏できるよう二種のスコアを用意しました。歌ありなし両方で演奏可能です。 タイトル作の「メトロポリス」は、第22回響宴の入選作。首都・東京のさまざまな表情が疾走感たっぷりに描かれています。街の景色や空気感、煌びやかな夜景、行き交う人のエネルギーなど、オリンピックで活気づく東京の姿が浮かぶ作品です。 ほか、吹奏楽界で人気を誇る作曲家陣の新作全9作。コンクール、コンテストの自由曲としてはもちろんのこと、コンサートにもオススメです。 ぜひこのアルバムからあなたのバンドのベストな自由曲を見つけて下さい。
フォスターミュージック委嘱による書き下ろし2作品を含む新作全8曲を収録。 中橋愛生の「虹色アンダーカレント」は、表面には表れにくい人間の意識・感情などの微妙かつ連続的な変化や起伏が描かれています。 広瀬勇人の「フィアナの騎士」は、アイルランド・ケルト神話に登場するフィアナ騎士団の団長の半生を描いたドラマチックな作品です。 ほかフォスターミュージックでは初出版となる鹿野草平の最新作「若き英雄の挑戦 4四桂馬」や、昨年のコンクールでも注目を集めた作品も収められています。 ぜひこのアルバムからあなたのバンドのベストな自由曲を見つけて下さい。
小編成バンド向け吹奏楽作品集第4弾は、小学生など初心者向けの作品からハイグレード作品まで幅広いラインナップの全9作品を収録。うち5曲が今作のために書き下ろされた新作揃いです。小編成バンドの選曲を全力でサポートする作品集に仕上がりました。前3作もあわせてぜひご活用下さい。
フォスターミュージックのフラッグシップともいうべき本作品集も10作目を迎え、シリーズ累計100曲を超える作品をリリースしてまいりました。おかげさまで多くの方にご支持、ご支援をいただきましたことこの場を借りてお礼申し上げます。 さて、今作も多様なニーズにお応えする8作品を収録。タイトルの「とこしえの声」は、特攻兵の少年たちの覚悟の裏に隠された複雑な心境とそんなわが子を思う母の思いが対照的に描かれた胸に迫る一曲です。 このアルバムから是非あなたの“ベスト”を見つけてください。
樽屋雅徳「銀河鉄道の夜」は、あの宮沢賢治の物語からイメージされた作品で、その神秘的な世界観やジョバンニとカムパネルラの友情がドラマティックに描かれています。 福島弘和「とぅばらーま」は、沖縄県八重山地方の叙情的な民謡をモチーフにした作品で、優しく温かい旋律が印象的です。 ほか、人気の高いグリエール「青銅の騎士」の小編成向けアレンジなど、ひと夏をかけるコンクールにぴったりの8作品を厳選収録したシリーズ第9弾。 このアルバムから是非あなたの“ベスト”を見つけてください。
吹奏楽界で今もっとも人気のある4人の作曲家-天野正道、鈴木英史、福島弘和、樽屋雅徳-の書き下ろし作品を含む9作品を収録したシリーズ第8弾。 タイトル作でもある樽屋氏の「天満月の夜に浮かぶオイサの恋」は、修行僧に恋をした無垢な少女の物語。切なくも美しいメロディが印象的な作品です。 福島氏の「オーバード~吹奏楽のための」は、小編成かつ無理のない音域で理解しやすく響きのよい作品というテーマで書かれ、初級バンドにはうってつけの1曲です。 このアルバムから是非あなたの“ベスト”を見つけてください。
タイトルの「想い麗し浄瑠璃姫の雫」は、愛しい義経を遠く津軽まで追い続けた浄瑠璃姫の深い愛と壮大な義経北行伝説を描いた樽屋雅徳の書き下ろし作品。 また、広瀬勇人「こもれびの坂」も今作のために書かれました。題名の情景が目に浮かぶ温かくさわやかな作品で、なんと8人から演奏可能です。ほかにも小編成作品が充実。福島弘和「青は遠い色」「希望へ続く道」はいずれも10人台で演奏できます。 自由曲の選曲に役立つ9作品に、今年で4作目となる東北復興祈念委嘱作品をボーナストラックに加えたシリーズ第7弾。 このアルバムから是非あなたのベストを見つけてください。
第6弾となる今作は、小編成バンドから根強い人気のある福島弘和「夢への冒険」を新録音したほか、ドイツミュージカル界の巨匠クルト・ヴァイルの代表作「三文オペラ」を小編成向けにアレンジ。20人前後で演奏できる作品を中心に10作を収録しました。 また、東北を訪れ、強く芽生えた復興の願いの気持ちを込めて作曲した樽屋雅徳「無辜の祈り」、ホルストの惑星の断片が随所に織り込まれた長生淳「地球」など人気作家の新作が満載です。 演奏は、昨年8月にリリースされたCD「祈り 未来への歌声」で国内外から注目を集める海上自衛隊東京音楽隊。 このアルバムから是非あなたの“ベスト”を見つけてください。
国内外で高く評価されている邦人作曲家作品を中心に10作品を収録したフォスターミュージック第5弾。 9人から演奏できる広瀬勇人「こびとの森」、地元のお囃子を取り入れ独自のアレンジが可能な天野正道「鼓響・・・故郷」、出雲神話に魅せられ書き下ろした樽屋雅徳「斐伊川に流るるクシナダ姫の涙」ほか、コンクールのみならず演奏会や各種式典など幅広く演奏でき、またさまざまな編成・グレードのニーズに対応した作品を厳選しました。 色彩感溢れる音色と確かな技術力で定評ある海上自衛隊東京音楽隊の演奏で質の高い作品集に仕上がっています。このアルバムから是非あなたの“ベスト”を見つけてください。
今もっとも人気の高い邦人作曲家のオリジナル作品を中心に10作品を収録したフォスターミュージック第4弾。 未来の吹奏楽を担うこどもたちに喜んで演奏してもらえる作品を厳選しました。 さまざまなテイストで描かれた、魅力溢れる作品の数々が、海上自衛隊東京音楽隊の豊かなサウンドで再現され、音楽性の高い作品集に仕上がっています。 ボーナストラックには、一日も早い復興を願い2011年10月に開催された福島県立相馬東高等学校吹奏楽部 復興祈念 特別演奏会のために樽屋雅徳が作曲した「La Speranza」を収録。 このアルバムから是非あなたのベストを見つけてください。
昨年の全国大会で玉川学園中学部が演奏し見事金賞を受賞した鈴木英史編曲の「マ・メール・ロワ」、そして作曲者自ら加筆し、よりダイナミックさを増した「マードックからの最後の手紙」の特別版など注目作が満載の第3弾。 また、今作は、20人程度でも演奏可能な作品を多く取り入れ、小編成バンドの選曲にも役立てるプログラムを、とのコンセプトのもとに制作しました。個々の楽器の特性を活かしたアンサンブルを楽しめる作品集に仕上がりました。 ボーナストラックには海上自衛隊公認の正調版「行進曲『軍艦』」を収録。 あなたの逸曲がきっとみつかります。
自由曲として人気の高い「白鳥の湖」「展覧会の絵」「青銅の騎士」といったクラシックアレンジから、福島弘和、樽屋雅徳ら邦人作曲家の新作をたっぷり9作品詰め込み、さらにボーナストラックとして「ふるさと」を収録。 前作に引き続き海上自衛隊東京音楽隊と加養・熊崎両氏の息のあった演奏で、より多くの方にお楽しみ頂ける作品に仕上がりました。 選曲のお悩みにもお応えできる一枚です。このアルバムから是非あなたの”ベスト”を見つけてください。
フォスターミュージック第1弾作品集 鈴木英史をはじめ今をときめく人気作曲家の新作を中心に10作品を収録。 作曲家自らリハーサル・収録に立会い、奏者との対話を交えながら、より演奏しやすい作品へと磨きをかけました。幅広いグレード・編成のバンドで楽しめる内容となっています。さらに加養・熊崎両氏のタクトにより多彩な表現が加えられ、海上自衛隊東京音楽隊の魅力溢れるサウンドが存分に引き出された音楽性の高い作品集に仕上がりました。
フォスターミュージック小編成吹奏楽作品集第5弾。少人数で活動するバンドが増えてきている昨今、さまざまなニーズに応えるべく作曲家とも意見を交わしながら企画制作をした8作品を収録。小編成バンド必携のアルバムです。 楽譜はすべてフォスターミュージック株式会社より出版されていますので、ぜひ前4作とあわせて選曲にお役立てください。●演奏:土気シビックウインドオーケストラ ●指揮:加養浩幸(1-6),佐藤博(7-8),樽屋雅徳(9)
フォスターミュージックから発表された録音音源をまとめた配信限定アルバム。 2009年度全日本吹奏楽コンクール課題曲Ⅴ「躍動する魂」でデビューして以来、調性と無調を行き来する、作曲者自身の創作の歴史がここにあり! ポピュラー音楽を学んだ後、クラシック音楽の世界へと進み、そこから現代音楽を学ぶ。そして、吹奏楽と出会い、現在に至る。様々な音楽の要素を「分け隔てなく」取り入れながら、自分の理想の音楽を追求する、一貫した姿勢を持ち続けている。
これまで小編成というと初級バンド向けの作品が多く、またその需要が高かったように思いますが、近年は小編成でも難易度の高い作品を求める声もよく聞かれるようになってきました。フォスターミュージック小編成バンド向け吹奏楽作品集第3弾は、初級向け作品のみならず中上級者にも手応えの感じられる全9作品を収録。小編成バンドの選曲を幅広くサポートできるラインナップです! 指揮:加養浩幸 (2-5,6,8,9) 樽屋雅徳 (1,11) 坂本章 (7,10) 佐藤博 (12)
大好評を博したフォスターミュージック小編成バンド向けの吹奏楽作品集第2弾。最少11人から演奏可能な作品10曲を収録。タイトルの高橋宏樹「雲海の詩」は、今回の収録のための書き下ろし作品。“楽しく学べる”をコンセプトに、基礎的な内容ながらも音楽の楽しみを感じられる作品に仕上がっています。ほか、待望の「斐伊川に流るるクシナダ姫の涙」小編成版ほか、小編成の魅力を1枚にギュギュッと詰め込みました。
小編成と、ひとことで言っても悩みはさまざま。日々お電話をいただくお客様やクリニック等で出会う先生、サポートする楽器店の方からも、編成の変更のご相談や小編成の作品を求める声が少なくありません。特にコンクールの選曲となるとさらに難しくなってきます。 少ない=デメリットと捉えられがちですが、55人と20人では目指すサウンドが違うはず。大編成の作品を無理してやりくりするのではなく、20人の魅力を引き出すことのできる作品をもっと増やしたい、少ない人数で頑張るバンドを私たちの立場からもっと応援できないか。そんな思いでこの作品集を企画したところ、充分とは言えない準備期間の中、6人の作家さんをはじめ、指揮者の加養先生と土気シビックウインドオーケストラの皆さんにも賛同いただき、快く力を貸してくださいました。ただただ感謝の一言に尽きます。 この作品集が小編成バンドの活動を更に充実させる手助けとなれば幸いです。
樽屋雅徳吹奏楽作品集第2弾。今作は、全国各地の吹奏楽団からの共同委嘱により2014年度吹奏楽コンクールの自由曲として作曲された「輪廻の八魂」、根強い人気を誇る樽屋雅徳のデビュー作「絵のない絵本」など全6作を収録。 演奏は加養浩幸氏×土気シビックウインドオーケストラ。きらびやかな樽屋雅徳の音の世界がエネルギーに満ちたサウンドで余すところなく表現された1枚です。
吹奏楽界で活躍を続ける樽屋雅徳。ひとつひとつの音からストーリーが描き出されるような独特の表現で綴られたメロディには、言葉では言い尽くせない深い想いが込められています。フォスターミュージックが満を持してお届けする作品集第1弾には、復興へと向かう人々への熱いエールを込めた「月下に浮かぶひとすじの道標~3.11 超克の祈り~」を含む5タイトルを収録。演奏者にも聴衆にも多くの感動を与え続ける樽屋雅徳の世界を存分にお楽しみください。