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DOIMOI

2003年、名古屋大学フォーク・ソング同好会にて二村泰史(Vo/G)、杉山明弘(G)、戸田真治(Dr)、のちに篠田尚志(Ba)を誘って結成。半年ほどで戸田が引退、31KNOTSのライヴを見た杉山がトリオ化を決意しドラムに転向。ギター・ベースを曲によって持ち替えるスタイルに。 2005年、CD-Rでの初音源『WEATHER FORECAST WON'T SEGREGATE WELL』を完成、6月頃からライヴ活動開始。CD-Rは名古屋のレコード・ショップFILE-UNDER、STIFF SLACKを中心に意外と売れる。2006年、STIFF SLACKのサポートを得て3月に1枚目のフル・アルバム『THE MORE YOU TANBLE, THE MORE WE HEAVY METAL』を全国流通で自主リリース。4月からドラムに同じく名古屋大学フォーク・ソング同好会から曽我部直希が加入、杉山はギターに復帰して担当パートが定着。名古屋の5月の名物イベント「鶴ロックフェスティバル」に出場。 2007年、「フジロックフェスティバル」内の一般選考枠「ROOKIE A GO-GO」に選出され出場。FM AICHIにてインディーズ・バンドが月代わりでパーソナリティを務める番組「STORM」の10月放送分を担当。11月、学業が多忙を極める曽我部に代わり、EGOISTIC 4 LEAVES、SU:ほかで活躍する林礼一が参加。2008年、曲作りとライヴ活動を継続。5月に再び出場した「鶴舞ロックフェスティバル」から、出身地をアメリカに変更する。カリフォルニアと謳っているのは、直前にY&Tのライヴを見たから。2009年、10月10日、セカンド・アルバム『DIALECTIC AND APOCALYPSE』をリリース。「BURRN!」誌、「MUSIC MAGAZINE」誌ほかで紹介され、いずれも高評価を得る。2010年、初の自主企画「HEADBANGERS BALL」第1回を名古屋・鶴舞KDハポンにて主催。2011年、鋭意活動中。

Official site: http://www.inurokuon.com/doimoi/

Discography

1990年代のグランジやへヴィメタルをルーツに持ち、エモやポストコアを通過した独特の音楽性を持つDOIMOI。2007年には「FUJI ROCK FESTIVAL」における新人アーティストの登竜門的ステージ「ROOKIE A GO-GO」に出演、注目を集めていた。1stアルバムは「物質科学」を意味するタイトルのとおり、DOIMOIが思考錯誤して実験を重ねた末に完成した11曲を収録。SPACE SHOWER MUSICのYouTube公式チャンネルではリード曲「円群」のビデオクリップが公開されており、ビデオ撮影した実際の人物の動きを4000枚ものイラストに描き替えた、不思議な映像を楽しむことができる。

11 tracks

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