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Mexico

Dance/Electronica

山辺純によるソロ・プロジェクト。スマートなハウス/テックハウスを得意とし、また、もともとヴォーカリストであったことを納得させるその中性的な歌声とメロディーのきわ立ち具合は、繰り返し主体のダンス・ミュージックの世界では異色。2007年にはギリシャklik Recordsからアルバム「微細」を発表し、ヨーロッパでも注目される存在に。

Discography

V.A.

ドイツ、スウェーデン、オーストリア、イギリス…世界で静かに支持を集めてきた境界の音。テクノであり、ハウスであり、ダブであり、実験音響であり。リスニングとしてはもちろんクラブ・トラックとしても楽しめる。イケイケでアッパーなだけがテクノやハウスではないということを身をもって示した、ここ数年のテックハウス/ミニマルハウスの隆盛。そんな世界的流れに呼応するように、日本人アーティストを中心に編まれたのが今回のアルバム『U.S.B.』だ。フロッグマンからの味わい深いハウス・アルバムで話題となった後藤宏文、普段とは違うしっとりした展開のジ・アナザワールド、新人離れしたディープな音を追求するメキシコ、ドイツのレーベルで活躍しているヒサシ・イトウ(今回はユロ名義で参加)、さらにはシカゴのMFON、スウェーデンのハカン・リドボ(=ストックホルム・デカダンス)と、ひとつのジャンルでは括れない音を創るアーティストが結集した。静かに、切なく心にしみわたるブルーなサウンド。熟すことのない永遠の青いとき。(発売当時の情報を掲載しています。ご了承下さい。)

11 tracks
Dance/Electronica
V.A.

10 tracks

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レーベル特集 frogman records

インタヴュー

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