ジャッキー・デシャノン

Discography

1964年発表。同年のビートルズ・北米ツアーでオープニングを務めた才媛の2ndアルバム。 「世界は愛を求めてる」の大ヒットで知られる美貌のガールポップ・シンガーにしてソングライター、ジャッキー・デシャノン。ビートルズのUSツアーに合わせて発売された2ndアルバムはシングル・コレクションなれど、後に開花する才能の萌芽が感じられる作品だ。 手放しでポップスの楽しさを教えてくれるM-1,3,7,9、そしてランディ・ニューマンの提供曲と共作曲が素晴らしい。M-10~12で見せる黒っぽいスパイスも極上、まさに捨て曲なしの名盤だ。ボーナス曲は62~65年のシングル音源を中心にアルバム曲も収録、ラストのM-20は忘れがたい余情を残し幕を閉じる。

20 tracks
V.A.

ロカビリー&ロックンロールの初期名曲を、各25曲/4アルバムに分けて100曲収録。vol.4は1959年から60年編。クラッシュやブライアン・セッツァーのカヴァーでもおなじみの「Brand New Cadillac」など、伝説のアーティストたちによる永遠に残したいホットでクールなナンバー。(歴史的音源につき、一部オリジナル・マスターに起因するノイズや歪みが生じる箇所がございますがどうぞご了承下さい。 )

25 tracks
V.A.

稀代のメロディ・メーカー、バート・バカラックを追悼する50の名曲集! アメリカのポップ・ミュージック・シーンを代表する作曲家バート・バカラックが2023年2月8日に94歳で逝去した。長年にわたる業績を讃えるべく編纂されたこのコンピレーション・アルバムは、はじめてレコードになった記念すべき作品であるナット・キング・コールの「ワンス・イン・ア・ブルー・ムーン」(52年)を皮切りに、67年までに全米チャート入りしたヒット・ナンバーを中心にしながら50曲をセレクト。作曲家としての地盤を固めた重要な時期の作品をまとめて楽しむことができる。彼が紡いだ名曲の数々を聴きながら、あらためてその偉大なキャリアを振りかえりたい。

50 tracks
V.A.

「ゲット・バック・セッション」を起点に、その音楽的ルーツに迫ったコンピレーションが誕生! 「ゲット・バック・セッション」は、1969年1月2日、トゥイッケナム・フィルム・スタジオにおいてリハーサルが開始され、同月31日アップル・スタジオでのレコーディングで幕を閉じた。その成果はアルバム「レット・イット・ビー」として結実したが、セッションでは彼らが幼き日に口ずさんだメロディや尋常でない数の楽曲がカバー曲を交え演奏されていた。 本盤は、ビートルズが原点回帰をテーマに当初「ルーツ・ロック・アルバム」を目指したとされるその道標を頼りに、彼らの音楽性の中に潜む「ベーシックとしてのルーツ」と「ポピュラリティを見極める優れた鑑識眼」に迫ったものである。彼らがセッション中に演奏したカバー曲の原曲や影響を受けたであろうバージョンなどを通して見えてくるもう一つの「レット・イット・ビー」を夢想するもよし、オールデイズ・レコードならではの選曲の妙を楽しむもよし、69年のビートルズを取り巻く人間模様を「豪華3枚組ボックス69曲」の楽曲と詳細なブックレットで堪能して欲しい。 (監修・解説:丸芽志悟) *本品は映画サントラ盤ではありません。また、ビートルズ自身の商品ではございません。

69 tracks