OUTSIDERS

Discography

高速スピードのタイトな演奏で後のパンク・ファンの度胆を抜いたオランダが誇るビート・バンド! イギリス、アメリカ以外の国々の60年代ビート・シーンにやっと光が当たり始めた1980年代初頭、まず注目されたのはオランダ、スウェーデンのバンドだった。中でも真っ先に話題になったのが、高速スピードのタイトな演奏でパンク・ファンの度胆を抜いたオランダのジ・アウトサイダーズだ。日本では1982年の映画「爆裂都市 BURST CITY」の中で使われたバトル・ロッカーズ「セル・ナンバー8(第8病棟)」の元ネタとしてアウトサイダーズの「Won’t You Listen」が知られることになる。ザ・プリティ・シングスに影響を受けながらフォーキーなスタイルもミックス、独特の悲しみを湛えたメロディはヨーロッパ伝統の民族音楽からの影響も強く、R&Bやブルース・ベースだけではないハイ・スピードの楽曲はパンクと通底するものが大きかった。全ての歌詞、曲を作ったウォーリー・タックスと、全ての曲を完成させアレンジしたロニー・スプリンター。この2人によってアウトサイダーズのサウンドはクリエイトされた。ダーティなルックスと過激なサウンドのこのバンドはオランダで広く支持され、ウォーリー・タックスはミック・ジャガーのようなアイドルだった。ワイルドなネダー・ビート・シーンを牽引したこの偉大なバンドを大音量で楽しんで欲しい。~解説より

28 tracks
V.A.

<オールデイズ アルバムガイド シリーズ> 60年代のグッドミュージックをこだわりの紙ジャケで復刻してきたオールデイズ・レコードの1000タイトルを超えるタイトルから、毎月テーマを決めて膨大なカタログを掘り起こすアルバム・ガイド・シリーズ第28号はロック編6弾。 ザ・モンキーズやゲイリー・ルイス&ザ・プレイボーイズらによる大ヒット・ナンバーから、ザ・スタンデルズやザ・ストレンジラブズのようなガレージ・ロックの隠れ名曲まで20組による幅広いジャンルの楽曲を収録。ポップ/カウンターカルチャーを象徴する、今聴いても新鮮な魅力溢れる傑作をお楽しみいただきたい。

20 tracks
V.A.

60年代音楽はドーナツ盤で聴くべし! より深く楽しむための人気シリーズ網羅的コンピレーション! R&B/ソウル、ファンク/レア・グルーヴ、ラテン・ジャズ、ブーガルー、ボサ・ノヴァ、ガレージ・パンクから電子音楽まで!トレンドと録音技術が最も目まぐるしく移り変わっていった1960年代のポピュラー音楽は当時の主流メディア=アナログ・ドーナツ盤で楽しむべし! オールデイズ・レコードがDJフレンドリーかつコレクタブルな7inchを日本盤ジャケット付きでお届けする人気シリーズ「OLDAYS GROOVY DONUTS」発売20タイトルを記念して全タイトルの音源を収録した45曲入りコンピレーションが登場。マニアックな60年代音楽の世界へようこそ!!

45 tracks