
共にこれからの日本のバンド・シーンを担う逸材として期待されているTHE NOVEMBERSと踊ってばかりの国。今年、踊ってばかりの国のツアーにTHE NOVEMBERSが参加する形で初共演を果たした両者は、一見接点がなさそうに見えるものも、そのディープな歌詞の世界観からも伺える、音や言葉に対するこだわりには通じるものが非常に多かったようだ。そこで、今回はTHE NOVEMBERSの新作、ファースト・シングル『(Two) into holy』と、サード・アルバム『To (melt into)』の発売に合わせ、両バンドのフロントマンによる対談を行った。理論派の先輩・小林と、感覚派の後輩・下津というキャラ立ちもはっきりした2人の対話は、その内容も多岐に渡り、非常に充実したものになったと思う。
インタビュー&文 : 金子 厚武
THE NOVEMBERS アルバム&シングル同時リリース!
3rd Full Album『To (melt into)』 1st single『(Two) into holy』
轟音の中ではっきりと際立つエモーショナルなサウンド、何気ない生活に潜む狂気を白日のもとへ引き曝す歌詞世界により、着実に人気を獲得し続け、今のライヴ・シーンを語る上で欠かせないバンドとなったTHE NOVEMBERS。そんな彼らがこの度サード・フル・アルバムとファースト・シングルを同時リリースする。また、11月からはワンマン・ツアーもスタート。重厚感と鋭利さ、光と闇、両極端の要素を併せ持つこの未聴の音に圧倒されること間違いなし!
踊ってばかりの国 3月にリリースされたアルバムはこちら!
1st Full Album『SEBULBA』
FUJI ROCK FESTIVAL'10やRUSH BALL 2010等の大型フェスティバルにも出演し、飛ぶ鳥を落とす勢いで活動を続ける彼らの、待望のファースト・フル・アルバム。シングル・タイトル曲「悪魔の子供」、「ばあちゃん」、「アタマカラダ」も収録し、自主制作盤で好評だった「僕はラジオ」、「死ぬな」、「意地悪」を現メンバー5人で再録。サイケかつポップ。このなんとも言えない絶妙なバランス感。一度聴いたら病み付きになる人懐っこさで、とても二十代前半のバンドとは思えないバンド・アンサンブルと音楽センスを十二分に味わえる作品である。
小林祐介(THE NOVEMBERS)×下津光史(踊ってばかりの国)
――2人が並んでると一緒にバンドやってそうだよね、どっちも金髪だし。
小林祐介(以下、小林) : ユニットっぽいですよね(笑)。
――ちなみにそれぞれ金髪歴はどれくらい?
下津光史(以下、下津) : 5年くらいっすかね。
小林 : 『paraphilia』の頃からだから… 3年?

――じゃあ、金髪歴は下津くんの方が先輩だ。こだわりってあるの?
下津 : いや、暑くないし(笑)。
小林 : なんとなく… ただ興味でやっただけで、すぐ黒髪に戻そうかなって思ってたんですけど、引っ込みがつかなくなってしまって(笑)。まあ、いつ戻ってもおかしくないような気持ちです。
下津 : もう戻りかけてきてるし… 正体は黒なんです、どんだけあがいても(笑)。
――そんなお2人は今年の踊ってばかりの国のツアーで共演してるんだよね。
下津 : ずっと誘っとって、なんとなくスケジュール合わんくて、2、3回目ぐらいのオファーで一緒に回れたって感じです。いいバンド他におらんくて、楽しそうな人たちが。
――eggmanのフリーペーパーでTHE NOVEMBERSのことを「今年入って初のかっこいいバンド」って言ってたもんね。
下津 : ライヴ上手いんすよ。特に、曲のつなぎね。ノイズとリズムの… ジャングルって感じですね。
――深い森の中に迷い込んでいくかのような?
下津 : 「ノイズ&フォレスト」って感じです(笑)。
――なんだそりゃ(笑)。小林君は実際そういった部分を意識してますか?
小林 : ライヴの限られた時間に、ひとつのテーマとかが一貫してあった方がいいと思ってて、できるだけ必要のない途切れ方はしない方がいいのかなって意識があるんです。無音とかってすごく大事な場所だと思うんですよ。それまで音楽をやってるってことは、音楽をやってない無音の場所ってすごく大事だから、逆にそれは「ここぞ」ってときに使った方が効果的だと思うので。

――逆に、小林君は踊ってばかりの国のライヴを見てどう思いましたか?
小林 : 基本的に偏見があるというか、会ったことが無い人に対して勝手にイメージを持つじゃないですか? 踊ってばかりの国はどう考えてもあんまり仲良くならなそうだなって思ったんですよ。だからって、それで音楽を嫌いになるとかではなくて。ライヴがもの凄くかっこよくて、終わった後に普通に話したら、世間一般に見て「こいつすごい優しくて、性格もよくて」って括りではお互いないと思うんですけど(笑)、でも好きだなと思って。あと、踊ってチームとの打ち上げが面白過ぎて…。
下津 : 最悪やったんですけどね(笑)。
小林 : 僕ら普段わりとおとなしい打ち上げなんで、踊ってがウワーッてなってるのを眺めてるだけでも面白くてしょうがなくて。
下津 : ガンガンすべりまくってたんですけど、小林君だけずっと笑ってくれて、神様に見えましたね(笑)。
――じゃあ、そんな小林君個人の人間性についてはどんな印象を持ってますか?
下津 : おおらかっすよね。でも、表には出んが、起伏はある。それがあのノイズにつながっとる。
小林 : (笑)。
下津 : でも、むっちゃ考えてはりますよ。頭いいっすよ。曲作るときって、詞先ですか?
小林 : バラバラかな。詞が先のときもあるし、同時のときもあるし。
下津 : 最初に湧いたもんで基軸を作ってく感じですか?
小林 : そうそうそう。
下津 : じゃあ一緒なんすね。踊ってもそうなんすよ、ベース・ラインから作ったりもします。
小林 : ベース弾いてたもんね。
下津 : だるくなってやめたんですけどね(笑)。ベース重過ぎて、声が出ないんですよ。
――ボーカリストとしては、それは大事だよね。
下津 : もう一回言ってもらってもいいですか? ボーカリストって。
――ん? なんで?
下津 : 最近嬉しいんですよ。ベース・ボーカルじゃなくて、ボーカリストって、ちょいちょい言われるようになってきて。なんか… B'zっぽいっしょ(笑)。
――B'zだったらピン・ボーカルじゃないと。
下津 : でもね、手持ち無沙汰になると思うんすよね。立ちボとかしたいと思います?
小林 : 俺ね、ギターがトラぶったときなるね(笑)。いやー、手持ち無沙汰ですね、やばいっすね。
下津 : トラぶったときのライヴの楽しくなさやばいっすよね?
小林 : いや、最近俺楽しいんだよね。トラブルが面白くなってきた。
下津 : 大人の域行ったんじゃないですか(笑)?
小林 : いきなりBRAHMANみたいになれたらかっこいいけどね(笑)。
音に具現化したときに、性格が出てるバンドじゃないと、いる意味がない(下津)
――ボーカリストとしての下津君の魅力はどんな部分だと思いますか?
小林 : ボーカリストの人って華があるのが僕は好きで、下津君とか一見して華がある感じがかっこいいし、常にバンドの中心というか、いい意味で最初から全部持ってるような感じがしましたね。「若いから、いいよね」って褒められ方あるじゃないですか? そうじゃなくて、「若いからどうのこうの」っていうのと、全然関係ないところにいるから、すごく好きだなって。
下津 : ジジイですもんね、やってる音楽(笑)。
――パンクとかはもう通り過ぎちゃってるんだよね?
下津 : そうなんですよ。昔はハードコアっぽかったんですけど… ダルなってもうて(笑)。いやあ、(小林君の言うこと)めっちゃ的確っすね。ホンマ、いっつも褒めてくれるんですよ。
小林 : 好きになった人とかって、いいところばっかり見えて、悪いところが見えなくなって、馴れ合いみたいになっちゃうけど、下津君の場合、馴れ合いじゃないから好きなのかもしれないです。今ってその真逆のことが起きてるじゃないですか? 芸能人的なイメージ作りに必死になりすぎで、リスナーからお金を取るのが後ろめたいとか言うミュージシャンいるじゃないですか? 「ホントは自分の曲を無料でもみんなに聴いてもらいたいんだけど、でもそういう状況に自分はいないからできないんだ、悔しい」って言いつつ、お金取って、のうのうと暮らしてるわけじゃないですか? それって自分の美徳みたいな考えを一回出して、リスナーの共感を得たり、イメージ付けをしたいんだと思うんですけど、完全に裏目に出てると思いますね。
下津 : クソ偽善者多過ぎるって話っすよね。クセのない人間なんていないですからね。

――踊ってばかりの国も人間性がそのまま出てるバンドだと思う。
下津 : 僕それがバンドやと思ってて、そうじゃなかったらそいつらじゃなくていいじゃないですか? 打ち込みで、パソコン一台持ってきて歌うだけでいいじゃないですか? クセの話ですけど、チョーキング一発にしてもクセは出るじゃないですか? 音に具現化したときに、性格が出てるバンドじゃないと、いる意味がないというか。
小林 : そのクセとかを引き受けることがバンドなのにさ、変にそういうところをなしにしたがるじゃないですか? 歌のピッチがどうとか、音がちょっとずれたとか、それを個性とかクセって解釈しないで、ただのミスとか雑みたいな価値観になっちゃう時点で、今のメジャー観念みたいのがどんだけ漂白されてるかがわかりますよね。無菌状態というか。
――確かにそうだよね。
小林 : 下津君って、普通に話してるときはすごく面白くて、やばい男の子みたいな感じじゃないですか? 一緒にいると笑顔になるし。でもそれが逆に、ライヴ中にたまにすごい目をする下津君とか、笑顔なんだけど寂しそうっていうか… 。
下津 : ハズっす(笑)。
小林 : どっちかっていうと、そういう方にぐっと来ちゃうんですよね。歌詞とかすごいシリアスじゃないですか? ネガティヴなんじゃなくて、そういう人間性があるから、ちゃんとシリアスに聴こえるのかなって。
下津 : 結構ギャップがあるんですよね、普段と。で、お客さんがバリ迷うっていう(笑)。「アイツそんなノリなん? 」ってめっちゃ言われるんですけど、「こんなノリっすよ」って(笑)。
――じゃあ、そういう人間性とかクセとかがどう出てくるのかが気になるところですが、お互いバンドのフロントマンであり曲作りの中心じゃないですか? 実際の制作においては、それぞれどういう役割を果たしてるんでしょうか?

小林 : 僕もほぼ同じような感じで、僕がいいなって思うものじゃないと基本的にはやりたくないんですけど、その価値観っていうルールがあった上で、THE NOVEMBERSっていう雛形があって、メンバーが提案してくれたことが僕的に面白かったら、どんどん取り入れるタチで。面白くなかったら、全部自分でやっちゃうんですけど、僕はどっちかって言うと、自分じゃない発想がどんどん出てきた方が楽しいんで、その機会を待ってる時間が普段は結構ありますね。今回の作品はそんなにないんですけど。
――小林君がメインで進めていった?
小林 : 去年一年はメンバーからいろんなのが出たら面白いなって時間をゆっくり過ごしてたんですけど、途中から、そういうことしてたら時間すごく経っちゃうと思って、「一回好きにやるわ」って集中して作って。
下津 : 待ってる時間の話なんですけど、その案を自分が先出してる場合があるんですよね、自分の頭の中で。「それもう出てるから」みたいな。そうなっちゃうから、やっぱり一人でやろうかなって発想は出ましたね。
小林 : 想像できちゃうこと言われてもなって。
下津 : そうなんすよ。全然フック効いてないんすよね。そういう案をバンド内で共有したらダメだと思うんですよ。「それ俺も思っとったから使おうぜ」じゃなくて… 。
小林 : 多数決はよくないよね。
下津 : そうなんすよ。絶対マイノリティでもいい意見出てるときあるんで、そういうとこ汲み取れないと。
小林 : 多数決がホント一番つまんない流れになるよね。
下津 : でもこの国は好きじゃないですか? そのノリが。
小林 : 民主主義の価値観と多数決がくっついてきちゃう時点で、履き違えてると思っちゃうんですよ。民主主義っていいことみたいに言われてるけど、僕からすると足の引っ張り合いで、どんどんみんなが下劣な方向に行くのが民主主義みたいになってるじゃないですか? 民主主義って、誰がどんなアイデア出しても、それを誰かがいいと思ったら、それでみんな上に上がろうっていう価値観だと思ってたんですけど、日本って階級がないにも関わらず、数が多い方が優れてるっていう根拠のない理由がはびこるじゃないですか? だから、数少ないのが劣ってる理由にはならないし、多いのが優れてる理由にはならないっていうのを、教えてあげる大人がいた方がいいんじゃないかなって。
下津 : 大人がもうそうなんですよね。もう経てしまって、慣れて、溢れてしまってるじゃないですか? それがルールになりやすいんですよね。
小林 : 根拠ないんだよね。
下津 : 固まり過ぎっすよね。個人がぐしゃぐしゃでしょ? 僕組織も嫌いですし。
小林 : これまで嫌いになるような組織ばっかりあったからかもね。
下津 : いい組織って見たことないですよ。組織運営には絶対ちょっと汚いことせなダメじゃないですか… 何の話してるかわからんけど(笑)。
僕は他者がいるからステージに立つ意味があると思うんです(小林)
――今話してくれたようなことって、バンド活動をする上での根底にあるものだったりするのかな? 今の社会状況に対する、ある種の違和感というか。
下津 : それは俺バンド名に皮肉りでつけましたね。そしたら地震起こって、めっちゃ不謹慎な名前になっちゃったんですけど(笑)。でも、アンチテーゼって要ると思うんですよね。踊っての歌詞はアンチテーゼではないと思ってるんですけど… でも、それが根底にあるかないかは性格じゃないですかね?
小林 : 自分が社会と関わってるっていう意識は最近すごくあって、その「社会」って何かってなったときに、規模の大きい小さいは関係なくて、要は家庭も社会に入るわけじゃないですか? 他者と関わるってことは社会に属してるってことで、僕は他者がいるからステージに立つ意味があると思うんですよね。他者がいるから、自分がなにゆえ自分なのかっていう答えにもなるじゃないですか? 僕基本的に自分にしか興味がないんですけど、社会と関わることで、よりいっそう輪郭が濃くなっていくような印象があって。
下津 : 自分自身の?
小林 : そうそう。社会と関わることって、社会に対して云々ってわざわざ歌わなくても、もしかしたら普通のことかもなって思ったんですよ。「人類」と「人間」って言葉が別々にあるじゃないですか? 「人類」って社会に関わってない人のことで、社会に帰属することで「人間」、人の間っていう、そういう日本語なのかなって。「金八先生」見てて思いました(笑)。
――その自分と他者の関係性って、新作のテーマにもなってると思うんだけど。
小林 : あ、それはホントそうで、『To (melt into)』の「To」って、「誰々宛て」って意味じゃないですか? それにすべて集約されてるっていうか。シングルの方の『(Two) into holy』の「Two」は2つだし、今回2枚発売だから「Two」って取り方もできるし。僕これまで自分と相手っていうのを選んで歌詞に書いてきたりしたんですけど、「2人」っていうのがどういう風に成立するかって、自分と相手だけじゃなくて、それ以外の部分がすごい大事じゃないですか? 僕昔はそれ以外をただの壁というか、背景としか見てなかったんですよ。でも逆に、自分と同じような自我を持って、みんな生きてるんだと思ったら、あくまで背景じゃなくて、意思を通わすこともあるし、肩がぶつかることもあるし、相手にしないこともあったり… わざわざ口に出すとホント当たり前のことなんですけどね。

――でもそれを認識するかしないかは大きく違うと。
小林 : そうだし、それをわざわざ口に出して言うとか、わざわざ歌詞にするとかっていうのも、僕の中ではちょっと興味深かったので。
――下津君の歌詞っていうのはやっぱり「死生観」っていうのがひとつのポイントになってると思うんだけど、他者との関係性とかっていうことも含めて、自分の歌詞のテーマにはどういうことが根底にあると思う?
下津 : 僕の歌詞の登場人物は、「僕」と「あなた」と、「生きる」と「死ぬ」しかないんですよね。僕まだ若いし、脳みその使い方わかってないんで、それしか興味がない時期なんですよ。そういう意味では、切り取られてる気分ですね。曲にしたり、アルバムを出すのって。あと、「俺がこう思ってんねんけど」ってことを、なるべく誰にもわかりやすく説明したいから、難しい言葉一個も使わないんですよ。
小林 : さっきシリアスって言ったけど、シリアスって世の中で言うと、ちょっと怖いとか、ネガティヴなイメージあるじゃないですか? でも僕シリアスって「真剣」って意味で使ってて、生きることを真剣に考えてる人じゃないと、死ぬこととか悲しんじゃいけない気がするんですよね。人が死んで悲しむ理由、何で悲しいのかってなったときに、理由を説明するのって、真剣に生きてる人じゃないとできない気がして。踊ってのライヴを見たときに「また笑って会いましょう 生きてたら」って歌詞があって、それをお客さんと会話しないボーカルがステージ上で歌ってて、その後に「言葉も出ないだろ 死ぬんだから」って。それに僕ものすごく痺れてしまって、どういうつもりで書いたかわかんないけど、僕の中で言うと、生きることってすごくシリアスだけど、人と関わることってすごく尊いっていうか、すごくいい歌詞だなって。
――ちょっと不粋かもしれないけど、下津君はその歌詞をどうやって書いたの?
下津 : 「言葉も出ない」って、今録ってるやつなんですけど、ある日リハが終わって帰っとったんですよ。メンバーみんな車から一人一人降りて、最後俺一人になったときに、ここで事故ったら、もうメンバーには会わんなって。こんだけ毎日一緒におったのに… っていうことです(笑)。
――それってちょっと広げて言うと、「ってことはちゃんと生きんとな」ってことだよね。
下津 : そうそうそう、5秒後死ぬんやったら、その5秒どう埋めるかっしょ、人生って。
小林 : 「~しとけばよかった」って死んじゃった人がきっといっぱいいるからね。その瞬間を惜しみなく生きることが歌詞から感じられたら、すごくいいなって思うんですよね。
10年代音楽シーンを切り開く新たな才能
神聖かまってちゃん / 友だちを殺してまで。
2008年頃から活動開始。Vo.の子による2chでの自作自演の大暴れに端を発するインターネット上での活動が、PeerCastやニコニコ生放送での活動と相まって話題となり、YouTubeにアップしたデモ曲が2万ヒット以上を記録。各方面から大絶賛される。本作は待望のデビュー作。初期衝動に満ちた「ロックンンロールは鳴り止まないっ」をはじめ、生きづらい現代を生きる全ての人々へのメッセージが、多くの人の心を強烈に揺さぶり続けている。
宇宙人 / アメーバダンス/あこがれのネクタイ
高知より突如現れた4人組「宇宙人」のファースト・シングル。これまでライヴも数えるほどしかないほどに地下活動を続けていた彼ら、昨年「FUJI ROCK FESTIVAL '10」出演すると、2011年に入り急浮上。神聖かまってちゃんを輩出したPERFECT MUSICよりシングル・リリース。
TADZIO / TADZIO
そのチャーミングなルックスとは裏腹の骨太なライヴ・パフォーマンスと、個性的なDIY ロックが各所で話題を呼んでいるガールズ・デュオ、TADZIO 衝撃の1st アルバム完成!!
THE NOVEMBERS /// INFORMATION
tacica / THE NOVEMBERS / People In The Box tour 「TOMOE」
- 2011年9月11日(日) @山形MUSIC昭和SESSION
- 2011年9月12日(月) @盛岡CLUB CHANGE WAVE
- 2011年9月14日(水) @新潟GOLDEN PIGS RED STAGE
- 2011年9月15日(木) @長野LIVEHOUSE J
- 2011年9月26日(月) @宇都宮HEAVEN’S ROCK Utsunomiya VJ-02
- 2011年9月28日(水) @京都MUSE
- 2011年9月29日(木) @神戸太陽と虎
- 2011年10月1日(土) @熊本DRUM Be-9 V2
- 2011年10月2日(日) @宮崎SR BOX
- 2011年10月4日(火) @松山SALON KITTY
- 2011年10月5日(水) @高知X-Pt.
- 2011年10月6日(木) @徳島GrindHouse
- 2011年10月8日(土) @岡山IMAGE
- 2011年10月9日(日) @奈良NEVERLAND
- 2011年10月11日(火) @金沢vanvan V4
- 2011年10月12日(水) @岐阜CLUB ROOTS
- 2011年10月15日(土) @高崎Club FLEEZ
- 2011年10月16日(日) @西川口LIVE HOUSE Hearts
One Man Tour 「To Two( )melt into holy」
- 2011年11月3日(木/祝) @札幌mole
- 2011年11月5日(土) @仙台enn 2nd
- 2011年11月6日(日) @新潟RIVERST
- 2011年11月12日(土) @福岡DRUM SON
- 2011年11月13日(日) @広島ナミキジャンクション
- 2011年11月19日(土) @大阪umeda AKASO
- 2011年11月20日(日) @名古屋CLUB QUATTRO
- 2011年11月26日(土) @SHIBUYA-AX
PROFILE
小林祐介(VO/G)、ケンゴマツモト(G)、高松浩史(B)、吉木諒祐(Dr)の4人。2005年結成。今までに、1stミニ・アルバム『THE NOVEMBERS』、1stアルバム『picnic』、2ndミニ・アルバム『paraphilia』、2ndアルバム『Misstopia』をリリースしている。2011年は8月3日(水)に3rdアルバム『To (melt into)』1stシングル『(Two) into holy』二枚同時発売する事が決定、9月からtacicaとPeople In The Boxと全国ツアー「TOMOE」を開催。11月にはワンマン・ツアー「To Two( )melt into holy」を全8箇所で開催。ファイナル公演は11/26 SHIBUYA-AX。
踊ってばかりの国 /// INFORMATION
『RISING SUN ROCK FESTIVAL 2011 in EZO』
2011年8月13日(土) @石狩湾新港樽川ふ頭横野外特設ステージ
『いわきSONIC&おとぎ話&踊ってばかりの国 Presents ~いわきからはじまる2011~』
2011年8月31日(水) @いわきSONIC
『RUSH BALL 2011』
2011年9月4日(日) @大阪府 泉大津フェニックス
『太陽と虎 1周年記念興行「松原祭 約50乱発」~39発目~』
2011年9月5日(月) @music zoo KOBE太陽と虎
『ぐるぐる回る2011』
2011年9月24日(土) @埼玉スタジアム2002
PROFILE
2008年神戸にて結成。下津 光史(Vo/Gt)、林 宏敏(Gt)、佐藤 謙介(Dr)、柴田 雄貴(Ba)の4人組。2009年3月に1st mini album『おやすみなさい。歌唄い』を制作し、全国ツアーを開始。一週間で500枚を売り上げる。あまりの売れ方にメンバーでの手売りを断念し、7月に全国流通盤を出すや否や、各CDショップバイヤーや各媒体に好評価を得る。2010年はFUJI ROCK FES、RUSH BALLなど大型フェスの参加を期に、名前は全国区に広がり、2010年11月、2011年1月にリリースした枚数限定シングルはどちらもチャートの上位を占め、一週間を待たずに完売。サイケつつポップ。このなんとも言えない絶妙なバランス感。一度聴いたら病み付きになるメロディーの人懐っこさ。とても20代前半のバンドとは思えないバンド・アンサンブルと音楽センスを兼ね備えているバンドである。
また、本年のRISING SUN ROCK FESTIVAL、RUSH BALLなどへの出演も決定し、今秋には待望の2nd Albumリリースが決定している。