2019/12/10 16:10
モーターヘッドのフロントマンでありVo./B.のレミー・キルミスターが2015年12月28日に伝説となってから今年で4年が経つ。
レミーが亡くなってからの毎年、レミーの誕生日(12/24)とレミーの命日(12/28)を含む日程で、“モーターヘッド”、“レミー”関連の映画を上映してきたシネマート新宿では、年末の恒例行事となりつつある“レミー祭り”の開催を決めた。
注目の今年の上映作品は、昨年初公開となったモーターヘッド最期の公式ライヴ映像『モーターヘッド/クリーン・ユア・クロック』再上映、そして、ハリウッド、サンセット通りに1972年に開業以来、多くのバンドマン、アーティスト、映画人たちの巣窟と化したバー/レストランであり、ロックンロールの聖地といわれる”レインボー・バー&グリル”の新作ドキュメンタリー映画が緊急日本上陸。
12/20(金)~12/28(土)まで日替わりで上映される。12/28(土)レミーの命日には、もちろん、こちらも恒例行事となりつつある“レミー飲み放題”も開催される。(三)
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『モーターヘッド/クリーン・ユア・クロック』 12/20(金)・23(月)・25(水)
『ザ・レインボー』 12/21(土)・22(日)・24(火)・26(木)
12/28(土) 2作同時上映
シネマート新宿にて限定公開!!
■上映日程
12/20(金)モーターヘッド/クリーン・ユア・クロック
12/21(土)ザ・レインボー
12/22(日)ザ・レインボー
12/23(月)モーターヘッド/クリーン・ユア・クロック
12/24(火)ザ・レインボー
12/25(水)モーターヘッド/クリーン・ユア・クロック
12/26(木)ザ・レインボー
12/28(土)ザ・レインボー+モーターヘッド/クリーン・ユア・クロック
12/28(土)※レミー飲み放題開催予定
■鑑賞料金:
12/20~26は通常料金(各種サービス適用可能)
12/28は2作品同時上映で2,500円
『ザ・レインボー』
ハリウッド、サンセット通りに1972年に開業以来、多くのバンドマン、アーティスト、映画人たちの巣窟と化したバー/レストランであり、ロックンロールの聖地といわれる<レインボー・バー&グリル>。今までに存在したすべてのロックミュージシャンが一度は訪れているここは、実はモーターヘッドのレミーの棲家だった!レミーは毎日ここでジャックコークを呑み、設置されていたポーカーマシンに興じ、禁煙の店内で人類で唯一喫煙が許されマルボロを吸い続けたのだ。2015年レミー没後、ここには等身大レミーのブロンズ像が建立され、レミーが常駐した場所は“Lemmy's Lounge”と命名された。本作はこのレインボーの歴史を店の常連だったオジー・オズボーン、スラッシュ、ジーン・シモンズたちの証言、店のオーナーであるマグリエリ一家の面々、そして姉妹店でもあるライヴハウス、<ウィスキー・ア・ゴー・ゴー>の歴史とともに振り返る。多くのライヴハウスやバーが時代の流れとともに閉店を余儀なくされるなか生き残るレインボー。世の中の音楽が次第にロックから離れていっているなか、ジーン・シモンズは「ロックは死んだ!」と怒り気味にまくしたてるが、レインボーは何も変わらずロックンロールの教会的なスタンスのまま存在し続ける。
監督:ザック・ナットソン
出演:レミー/ジーン・シモンズ/オジー・オズボーン/スラッシュ/ミッキー・ドレンツ/リタ・フォード(THE RUNAWAYS)/マット・ソーラム(GUNS’N’ROSES)/ロン・ジェレミー/スティーヴ・ライリー(W.A.S.P./LA GUNS)/ジェイムス・パンコウ(CHICAGO)/ロバート・ラム(CHICAGO)/リー・ロックネイン(CHICAGO)/マリオ・マグリエリ/マイケル・マグリエリ/マイク・マグリエリ・Jr.
2019年|アメリカ映画|72分|原題:THE RAINBOW 配給/宣伝:ビーズインターナショナル