2016/06/08 19:00
2016年注目の新世代日本人アーティスト、海外インディーアーティスト総勢16組をコンパイルしたコンピレーションCD『Rhyming Slang Tour Van』を3月にP-VINE RECORDSからリリースした〈Rhyming Slang〉が台湾のオルタナ・バンド透明雑誌の全面サポートにより、初の海外公演を今年9月に台湾にて行うことが決定した。
同時に透明雑誌とHello Hawkのスプリットツアーカセットをリリース、7月からは台湾ツアー費用のサポートを目的とするクラウドファンディングを予定している。
9月23日に台湾・台北市にて行われるのは、台湾のインディー・シーンを牽引しつつ、孤高の存在感を放つ透明雑誌の張盛文(チャン・シェンウォン)と唐世杰(タン・スージェイ)主宰のオーガナイズ/ プロモーションユニットMuchu PicchuとRhyming Slangの合同企画〈Muchu Picchu×Rhyming Slang〉。出演は台湾より、主宰である透明雑誌(Touming Magazine)と、POP!POP!FEST/Airhead Records主宰のYu率いるオルタナバンドMidnight Ping Pong。日本からはHello Hawk、東京インディー筆頭3ピースガールズバンドSaToAが初の台湾でのライヴとして参加する。
〈Rhyming Slang〉はイベント/リリースコンセプトとして、国内外のボーダーレスな音楽カルチャーを独自の視点で発信していく事を目指しており、待望の海外初企画となる。昨年秋より自主企画出演の来日アーティストと日本のインディーバンドとのスプリットによるツアーカセットのリリースを開始、自費で来日ツアーを組んでいる海外アーティストのサポートを目的としており、それに賛同してくれる日本のアーティストとともにDIYで2作品を制作してきた。今回はその第3弾となるツアースプリットカセットを透明雑誌/Hello Hawkの2バンドでリリース予定。現地会場にて販売開始となる。
本作品は台湾限定ヴァージョンと通常ヴァージョンでのリリースとなり、ジャケットデザインは、VIDEOTAPEMUSICやDOGS ON ACID来日ツアーのコマーシャルビジュアル等を担当したSports MILKによるもの。透明雑誌は2016年最新デモである「茄子」、Hello Hawkは新曲である「いったりきたり」でスプリットに参加。ファンとしては絶対入手に入れておきたい音源2曲をコンパイルしたカセットとなる。
同時にSaToAも完全自主制作による台湾ツアーCDRをリリースすることが決定している。『Rhyming Slang Tour Van』にも参加している名曲「ためいき」、初期にライブ会場で配布していたCDRに収録されていたデモヴァージョンの「Trees」と「Sprout」のレア音源2曲、未発表新曲(タイトル未定)の計4曲で構成されており、台湾ライヴ会場のみで販売される。
また、7月から8月にかけて本ツアーの活動資金を目的としたクラウドファンディングを予定しており、リターンとして、前述のRhyimg SlangツアーカセットとSaToAのツアーCDRの2タイトルを中心として、台湾限定のツアーグッズ(Tシャツ・トート・バッヂ)のセットを提供することとなっている。
・透明雑誌の作品はOTOTOYから配信中
http://ototoy.jp/_/default/a/56822
・Hello Hawkの作品はOTOTOYから配信中
http://ototoy.jp/_/default/a/51039
透明雑誌 / Hello Hawk『Rhyming Slang Tour Cassette vol.3』
2016年9月23日(台湾限定版先行販売・一般販売9月後半予定)
[cassette tape] RS-004
Price:\700+Tax
Tracklist:
Side A 茄子/透明雑誌
Side AA いったりきたり/Hello Hawk