2015/08/07 18:00
これまでADS(Asteroid Desert Songs)やスマーフ男組、さらにはDJとして活躍してきたコンピューマが、マンをじして、ついに初のオリジナル音源をリリースする。
今作はなんと京都の老舗茶問屋、宇治香園の創業150年を記念して制作されたものだという。
タイトルは『SOMETHING IN THE AIR the soul of quiet light and shadow layer』リリースは9月19日(土)に予定されている。
本作は前述のように京都の老舗茶問屋の150周年記念として制作されたもの。今回はKIRIHITO、GROUPなどの活動で知られるギタリストである盟友、竹久圏とともに京都府南部の山間の茶園でのフィールド・レコーディング、そしてギター演奏を中心に、エレクトロニクス、加工編集ミックスを施して制作。イマジナリーでランドスケープな、お茶と茶園に捧げられた音のドラマに。
ちらりと聴いたところ、これはムムムなフリー&音の楽しみに満ちた音楽空間が広がっています。
また、今作のアートワークはこれまでコンピューマとともに、ミックスCDのジャケット、フライヤーやTシャツなど素敵グッズを生み出すなどなど縁の深いクリエイターたちが集合。近年、国際的な評価も高まっている画家・五木田智央による書き下ろしと、写真家・塩田正幸、デザイナー・鈴木聖が担当。こちらも茶と音と光の出会いによる記録ともなっている。
リリースまであと1ヶ月ちょっと、しばしまたれよ!
(河村)