2012/10/09 22:00
インド式算数・占い・イベントなど発信するフリー・スペース、浅草橋天才算数塾の経営やイベント主催、音楽パフォーマンス、インスタレーションなど、ジャンルの特定が難しい様々な活動で知られる、DJぷりぷり。最近では、その“金太郎”のような独特の風貌がTwitterや2chでも話題を呼ぶ彼が、今週末で“金太郎”の姿を止めることが明らかになった。
そもそも、彼が“金太郎”の姿になったのは、昨年行われた自身の個展の中で「お客さんからもらった差し入れで作家自身が太っていく」というものを行なったことがきっかけだったという。
本人のTweetによれば、その後も“金太郎”の姿で在り続けることで様々な人との関係性が生まれ、多くの出会いや予期せぬ“流れ”が作られていったようだ。
しかしながら、現在着用している服は、“金太郎”の姿がきっかけで出来た彼女から別れる際にもらったもの(フィリピンのお土産)で、センチメンタルな思い出と共に「これを着続けた先のことを考え」たところ、「これ以上金太郎の服装はもうでてこないだろう」「この服がやぶれるぐらいまで着続けてやぶけたらもう金太郎をやめよう(実際に破けてきている)」とい決意するに至り、今週いっぱいで“金太郎”の姿を止めることにしたとのこと。
彼の新たな姿は、10/12に新宿風林会館で行われる「DJぷりぷり生誕祭」で公開されるようで、「かわいさ」「こわさ」「POP」の3つをテーマとした、“金太郎”以上にインパクトのあるものになるとのことなので、気になる方は是非ともイベントに参加して欲しい。
“しょうもにゅーす”では、引き続き、DJぷりぷり家の物干し竿を見守っていくつもりだ。
※写真(上)は、武蔵野美術大学・学内広報誌『mau leaf』より。