尾崎紀世彦、都内の病院で死去 享年69歳

歌手の尾崎紀世彦が5月31日(木)に都内の病院で死去したことが報じられた。享年69歳。

ほりが深い端正な顔立ちと極太のもみあげ、抜群の歌唱力が特徴だった尾崎氏。1971年にリリースしたシングル「また逢う日まで」はミリオン・セールスを記録している。阿久悠&筒美京平のコンビによって生み出された同曲は、日本レコード大賞と日本歌謡大賞の両方を受賞。別れをテーマにした昭和の名曲として世代を超えて広く知られている。その後も「さよならをもう一度」、「愛する人はひとり」などのヒット曲を飛ばした。

謹んで故人のご冥福をお祈りいたします。

尾崎紀世彦 「また逢う日まで」