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2025/11/18 19:17

 

トミー・ゲレロやASOUNDなどのジャケットも手がけるアーティスト、RUMINZの個展が神泉〈JULY TREE〉で開催

 

近年はTommy Guerrero featuring Chuck Treece 『Dub Session』 や国内再注目新世代バンドASOUND『GOOD VIBRATION』等のレコード・ジャケットや『カクバリズムの夏祭り』メイン・ビジュアルなど国内外を問わず音楽関係のアートワークを多数制作しているアーティスト、RUMINZ ( ルミンズ ) の東京では約2年半ぶりの個展RUMINZ SOLO EXHIBITION "THESE EYES "が神泉〈JULY TREE〉で開催。

会期は11月22日(土)〜12月14日(日)。

1960年代前後のリズム&ブルース、ソウル、スカやロックステディ、チカーノ・ソウルなど様々な音楽やその周辺のカルチャーから影響を受け、その過剰なオブセッションを原動力に作品を作り続ける広島在住アーティスト、RUMINZ。

前回の飯田橋『ROLL』では架空のリズム&ブルース歌手、レーベルのオーナー兼プロデューサーの物語を巨大なキャンバスの作品で表現したが、今回はまるで”デモ音源のように荒削りで、とても個人的で、分かりやすさの手前の謎めいた部分で留まっている”、まさに“Rough & Tough”なポートレートを中心とした展示となっているとのこと。

個展のタイトルは昨年の来日公演も記憶に新しい1960年代初頭ジャマイカのスカ、ロックステディ創成期より現在まで歌い続けるリビング・レジェンドなレゲエ・シンガー、ストレンジャー・コールの代表曲『Crying Every Night』の印象駅なリフレイン“These eyes crying every night,for you“から命名。

初日、11月22日(土)にはRUMINZ本人をはじめ、交流のある角張渉(カクバリズム)、TETSU45(SOLID ROCK)、Maru(Modern Records)をDJに迎えたオープニング・パーティーも開催予定とのこと。

コメント
■RUMINZ:コメント

ドローイングの無責任な線が、いつも一番良い。それらはデモ音源のように荒削りで、とても個人的で、分かりやすさの手前の謎めいた部分で留まっている。例えばチューニングの合わない音、外れたリズム、ひっくり返った歌声、不気味でいかがわしいエコーのような。絵でその感覚が表せたらと思った。

event information
RUMINZ SOLO EXHIBITION "THESE EYES "
会期:11月22日(土)〜12月14日(日)
会場:JULY TREE(ジュライ・トゥリー)
住所:153-0042
東京都目黒区青葉台4-7-27 ロイヤルステージ01-1A
https://www.julytree.tokyo
Instagram:https://instagram.com/july_tree_tokyo?igshid=YmMyMTA2M2Y=
X:https://x.com/julytree2023
営業時間:14:00~19:00
休館日:11月26,27日、12月1,2,7,10日
*営業日等お問い合わせについてはJULY TREE 公式Instagram、Twitterにてお願いいたします。

●11月22日(土) オープニング・パーティー
※17:00-21:00予定
ENTRANCE FEE: \500 (1drink付き)
DJ: RUMINZ、角張渉(カクバリズム)、TETSU45(SOLID ROCK)、Maru(Modern Records)

プロフィール
RUMINZ ( ルミンズ ):プロフィール

1960年代前後のアメリカのリズム&ブルースやソウル、それらの文化から影響を受け制作を始める。キャンバス作品のほかレコードジャケットなど、国内外を問わず音楽関係のアートワークも多数制作している。

代表的なアートワークにDaptone records BOB & GENE poster(2017)、Tommy Guerrero featuring Chuck Treece『Dub Session』(2019)、Minyo Crusaders + Frente Cumbiero 『Minyo Cumbiero (From Tokyo to Bogota)』(2020)、『RECOED KICKS 20th RARE BOXSET』 (45s Record Box cover, Italy/ 2023)などがある。

2019年にkit galleryにて個展「SPASM MATE」(東京)、2020年Pilgrim Surf+Supply Kyotoにて「INSIDE STORY OF THE DRIED AND ERROR’S CLUB」(京都)、2023年Rollにて「THE WORKS OF WILBUR “DUCK” WOLF」(東京)を開催。

https://www.instagram.com/ruminz_/

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