2025/07/25 12:00
東京都内のあちらこちらに点在するライブハウス、コンサートホール、クラブ。その近くには、きっと新しいグルメとの出会いもあるはず。
ライブに行く前の待ち合わせや、ライブを楽しんだ帰り、バンドマンの打ち上げに、迷ったときに行ってみてほしいお店を紹介する【うちあげ グルメ手帖】。今回は、豊洲エリアのお店をご紹介。
2025年7月24日、東京都江東区・豊洲に複合施設「豊洲セイルパーク」が開業した。同施設は、商業エリア、オフィス、インキュベーション施設などで構成されており、さまざまな飲食店もオープン。豊洲といえば、スタンディングで3000人を収容するライブ会場「豊洲PIT」があることで知られている。豊洲PITの最寄り駅はゆりかもめ・新豊洲駅、豊洲セイルパークの最寄り駅は東京メトロ及びゆりかもめの豊洲駅だが、両施設は徒歩15分ほどで移動可能だ。今回は、豊洲セイルパークの2階にオープンした2店舗に行ってみた。
おすすめメニューの「牛たんステーキと季節野菜」(税込み1680円)は、厚切りした牛タンを豪快に焼き上げた一品。外はさっくりとしていて中は柔らかい焼き加減で歯ごたえもよく旨味もたっぷり。お好みでゆず味噌をつけてもよし。「牛たん煮込み」(税込み680円)は甘めで濃い味つけでとろりとした柔らかい食べ応え。「茹でたん」(税込み580円)は意外とあっさり目でまた違ったタンの美味しさが楽しめる。
こうした料理の味をより引き出してくれるのが、「たんに合う!レモンサワー12種類」(税込み430円~680円)。とくにおすすめしたいのが、「百年前の秘伝調合 スパイシーレモンサワー」(ハーフ税込み480円 / レギュラー税込み680円)。秘伝調合の伊良コーラスパイスと柑橘を鹿児島県の老舗焼酎蔵元「大山甚七商店」の芋焼酎に浸けて蒸留しているそうで、芳醇な香りとスパイシーな喉越しがタンと相性抜群。お酒が飲めない人は、「大人のノンアル 情熱のクラフトレモンサワー」(税込み550円)を是非。その他、全国各地の農家から直送された国産ブランド野菜を、旬の一番美味しい時期に期間限定料理で提供するなど、豊富なメニューを提供している。
店舗住所 : 東京都江東区豊洲2丁目1-9 豊洲セイルパーク 2F
電話番号 : 03-6910-1929
営業時間 : 平日ランチ 11:00 〜 15:00 (L.O.14:30)
平日ディナー17:00 〜 23:00 (L.O.22:00)
土日祝 11:00 〜 23:00 (L.O.22:00)
店休日 : 施設に準ずる(毎年3月の第3土曜日終日/翌日曜日は予備日)
店舗規模 : 29.7坪 / 49席(カウンター13席)
・オフィシャル・ウェブサイト
https://www.ebisu-toraji.com/shop/tokyo23/koto/toyosu-2/
「トリプル焼魚」(税込み1,280円)は、鮭、縞ホッケ、サバ文化干しといった人気の焼魚がワンプレートになった盛り合わせ。脂がのったサバは特に絶品の旨さ。魚を中心としたお酒によく合うメニューが並んでいるが、ランチメニューにも注目。特大エビ1本、煮アナゴ、のどぐろといった新鮮な魚介類をふんだんに使った「上天丼」(税込み1,680円)、「大漁15貫」(税込み1,980円)、「彩り海鮮10種丼」(税込み1,680円)等、ボリュームたっぷりで満足度の高いメニューが用意されている。
豊洲セイルパークには、他にもラーメン、イタリアン、サラダ専門店、蕎麦屋、ベーカリー、カフェ等が揃っている。ライブ前に待ち合わせして、ごはんを食べてから豊洲PITへ向かってもいいし、土日など早めにライブが終わったときの打ち上げにもよし。豊洲に行くときには事前にチェックしてみよう。
取材・文・写真:岡本貴之
店舗住所 : 東京都江東区豊洲2丁目1-9 豊洲セイルパークビルB棟 2F
電話番号 : 03-5859-0513
営業時間 : 11:00〜22:00(フードLO. 21:00 ドリンクLO. 21:30)
店休日 : 無休(施設に準ずる、 ※年末年始休業の場合あり)
店舗規模 : 36.85坪 / テーブル席 56席、カウンター席 6席 計62席
オフィシャル・ウェブサイト
https://yamato-f.jp/stores/toyosu-sail-park